左下6番に歯根病巣・嚢胞、右6番にも深い虫歯
相談者:
ナタさん (30歳:女性)
投稿日時:2015-09-16 06:34:00
下顎の左の6番目は昔虫歯治療をしていましたが(保険内の根管治療もして失敗)、それが又悪化し神経もとってしまった歯の為、今は欠けてしまっているうえに 抜歯をしなくてはいけない程のひどい歯で、根尖病巣と歯根嚢胞まである為 時々痛みと共に顔がかなり腫れてしまうこともあります。
歯根嚢胞もあり、抜歯をする必要がある歯なのですが(CTでみて歯科医に言われた)、私は歯並びが大変悪い為歯列矯正か審美歯科での矯正を考えていて、もしワイヤーを使う歯列矯正の場合奥歯がかなり重要になると思うので、歯根端切除術が出来るなら歯根端切除術をし、きちんと菌を取り除いたうえで インプラントをしたいと思うのですが、今通っている歯医者の先生はその場所に歯を入れる場合 再生治療 しか方法がないと言いました。
ブリッジの場合は歯根嚢胞が取り除かれないままなので、又痛みや顔が腫れる可能性もあるとおっしゃっていました。
もし出来るなら、歯根嚢胞をきちんと取り除いて インプラントなど入れてワイヤーの矯正治療をしたいのですが、 この場合 再生治療とゆう選択しかないのでしょうか??
下顎の右の6番目の歯は恐らく神経ギリギリの虫歯で神経をなるべく取り除きたくないので、神経を取り除かない方法でレーザー治療も考えたのですが ドックベストセメントとゆう存在をインターネットで知ってから、もし可能であるならドックベストセメントとゆう治療法で治療したいと思っています。
虫歯菌を殺菌出来るのでしたら予防さえしていれば虫歯にならずにこの歯を使っていけるとゆうことですか?
CT3くらいの虫歯にこの治療は可能でしょうか?
歯並びが大変悪い為、歯科医に行くのが億劫でいたら何年も経ってしまってこのような状態になってしまいました。
歯根嚢胞もあり、抜歯をする必要がある歯なのですが(CTでみて歯科医に言われた)、私は歯並びが大変悪い為歯列矯正か審美歯科での矯正を考えていて、もしワイヤーを使う歯列矯正の場合奥歯がかなり重要になると思うので、歯根端切除術が出来るなら歯根端切除術をし、きちんと菌を取り除いたうえで インプラントをしたいと思うのですが、今通っている歯医者の先生はその場所に歯を入れる場合 再生治療 しか方法がないと言いました。
ブリッジの場合は歯根嚢胞が取り除かれないままなので、又痛みや顔が腫れる可能性もあるとおっしゃっていました。
もし出来るなら、歯根嚢胞をきちんと取り除いて インプラントなど入れてワイヤーの矯正治療をしたいのですが、 この場合 再生治療とゆう選択しかないのでしょうか??
下顎の右の6番目の歯は恐らく神経ギリギリの虫歯で神経をなるべく取り除きたくないので、神経を取り除かない方法でレーザー治療も考えたのですが ドックベストセメントとゆう存在をインターネットで知ってから、もし可能であるならドックベストセメントとゆう治療法で治療したいと思っています。
虫歯菌を殺菌出来るのでしたら予防さえしていれば虫歯にならずにこの歯を使っていけるとゆうことですか?
CT3くらいの虫歯にこの治療は可能でしょうか?
歯並びが大変悪い為、歯科医に行くのが億劫でいたら何年も経ってしまってこのような状態になってしまいました。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2015-09-16 07:45:03
ナタ さん、こんにちは。
>歯根端切除術が出来るなら歯根端切除術をし、きちんと菌を取り除いたうえで インプラントをしたいと思うのです。
>ブリッジの場合は歯根嚢胞が取り除かれないまま
インプラントもブリッジも、どちらも抜歯後の治療方法ですが、一般的に考えると、そもそも歯根尖切除術が可能で歯の保存が望めるのならばインプラントは埋入しませんし、逆に、ブリッジに至る前の抜歯の際には歯根嚢胞を摘出するように思います。
もしかすると、説明に対しての理解が不足しているのかもしれません。
右下6番の治療方法の選択も含め、改めて説明していただくよう、お掛かりの担当医にお願いなさってみませんか。
>歯根端切除術が出来るなら歯根端切除術をし、きちんと菌を取り除いたうえで インプラントをしたいと思うのです。
>ブリッジの場合は歯根嚢胞が取り除かれないまま
インプラントもブリッジも、どちらも抜歯後の治療方法ですが、一般的に考えると、そもそも歯根尖切除術が可能で歯の保存が望めるのならばインプラントは埋入しませんし、逆に、ブリッジに至る前の抜歯の際には歯根嚢胞を摘出するように思います。
もしかすると、説明に対しての理解が不足しているのかもしれません。
右下6番の治療方法の選択も含め、改めて説明していただくよう、お掛かりの担当医にお願いなさってみませんか。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2015-09-16 10:45:50
>今通っている歯医者の先生はその場所に歯を入れる場合 再生治療しか方法がないと言いました。
どんな再生療法を行うのか、詳細を説明してもらった方がよろしいかと思います。
(再生療法と一口で言ってもいろんな方法があるように思います)
>この場合 再生治療とゆう選択しかないのでしょうか??
>CT3くらいの虫歯にこの治療は可能でしょうか?
ネットでは治療法に関しての提案はできません。
場合によっては他の歯科医に診てもらい、相談される事も必要かもしれません。
【必読】 相談者の注意事項
■ ネット相談でできないこと
ネット上では診断ができませんので、当然、治療法や投薬の指示もできません。
「○○という方法は可能でしょうか?」
「私にはどの治療法が最適でしょうか?」
という内容のご相談も多いですが、実際に診察を行った上でないと正確な判断はできませんので、まずは担当医とご相談頂くことを前提としてお考えください。
>もし可能であるならドックベストセメントとゆう治療法で治療したいと思っています。
個人的にはドックベストによる治療はあまりお勧めできません。
(薬剤そのものは何を使っても良いとは思いますが、「感染歯質を取り残しても良い」と言うコンセプトそのものが医療の原則から大きく外れるものだと思いますので…)
どんな再生療法を行うのか、詳細を説明してもらった方がよろしいかと思います。
(再生療法と一口で言ってもいろんな方法があるように思います)
>この場合 再生治療とゆう選択しかないのでしょうか??
>CT3くらいの虫歯にこの治療は可能でしょうか?
ネットでは治療法に関しての提案はできません。
場合によっては他の歯科医に診てもらい、相談される事も必要かもしれません。
【必読】 相談者の注意事項
■ ネット相談でできないこと
ネット上では診断ができませんので、当然、治療法や投薬の指示もできません。
「○○という方法は可能でしょうか?」
「私にはどの治療法が最適でしょうか?」
という内容のご相談も多いですが、実際に診察を行った上でないと正確な判断はできませんので、まずは担当医とご相談頂くことを前提としてお考えください。
>もし可能であるならドックベストセメントとゆう治療法で治療したいと思っています。
個人的にはドックベストによる治療はあまりお勧めできません。
(薬剤そのものは何を使っても良いとは思いますが、「感染歯質を取り残しても良い」と言うコンセプトそのものが医療の原則から大きく外れるものだと思いますので…)
相談者からの返信
相談者:
ナタさん
返信日時:2015-09-16 14:23:27
小林先生、櫻井先生、こんにちは。
ご回答して頂き、ありがとうございます。
"そもそも歯根尖切除術が可能で歯の保存が望めるのならばインプラントは埋入しませんし、逆に、ブリッジに至る前の抜歯の際には歯根嚢胞を摘出するように思います。"
私がブリッジを選択する場合、又頬が腫れる可能性があるのか聞いたらその可能性もある。
なぜなら膿の溜まった袋が歯根にあるから 、、 と言われました。
とゆうことは、嚢胞は摘出せずに抜歯した場所にブリッジするだけとゆうことですよね?
私の下顎左6番目の歯は、既に神経もなく欠けてしまっていて保存不可能らしいので 歯を失うことになってしまうのですが通常ブリッジをする場合、 嚢胞や歯根にある菌など腫れの原因となるものは取り除き再び腫れることはなくなるものなんでしょうか??
時々起きる腫れと痛みの元を取り除いたうえで、抜歯した場所に矯正に耐えられる頑丈な歯が欲しいのでどうしたらいいのか分からなくなっています 泣
"どんな再生治療を行うのか、説明をしてもらったほうがよろしいかと思います(再生治療と一口で言っても色々な方法があるように思います)"
色々な方法があるんですか?
嚢胞を取り除くや、歯根端切除術をするなどは何も言っておらず抜歯した場所に歯を入れて腫れなくする場合 この方法しかないと言われました(金額は自費で30万とのこと) 泣
インプラントは健康な歯茎にしか入れられないので 抜歯してインプラントを入れた場合 再び腫れたり痛みが出てインプラントがグラつくだろうと言われました。
"個人的にドックベストによる治療はあまりお勧めできません"
(薬剤そのものは何を使っても良いとは思いますが、感染歯質を残しても良いと言うコンセプトそのものが医療の原則から大きく外れるものだと思いますので) "
このドックベストセメントを入れることによって、虫歯の菌を殺しいずれ虫歯菌がなくなるとゆう治療なのではないのですか??
ドックベストセメントとゆう治療法は今通っている歯科医院ではなく、違う場所の治療なのですが 今通っている歯科医院では 虫歯をある程度削り、 神経に近い部分の虫歯は残し削った場所に虫歯菌を殺す薬を入れて最終的に虫歯菌を殺すといってサホライドを入れてレジンで蓋をする治療をしています。
この治療法で虫歯菌は死ぬんでしょうか?
調べたところ、サホライドは恐らく虫歯の進行を防ぐ為だけのものなのではないでしょうか?
先生が言うには、どこの歯科医院を探しても 削った後に 虫歯菌を殺す薬を入れるとこはない、 他の歯科医院は削って蓋をするだけの処置しかしない、削って蓋をする事で酸素がなくなり虫歯菌は再び盛んになり又同じ場所が虫歯になる運命なんだと言っています。
完全に虫歯菌を無くす方法は不可能なのでしょうか?泣
せっかく今虫歯治療をして歯磨きでや定期検診で予防しても、根本的な元を取り除かない限り 表面上虫歯を削って蓋をしても 中に菌が残っていては完治とは言えないですし 酸素がない場所で虫歯菌は更に盛んになりますよね?
私が今治療している 虫歯を削って神経ギリギリの虫歯は残し サホライドを入れて蓋をする治療法で 虫歯菌を殺せたり 再び同じ場所の虫歯は防げるのでしょうか?
通っている歯科医院の先生が短気な感じなので あまり聞くと苛々した感じになり 聞きにくいです、、泣
ご回答して頂き、ありがとうございます。
"そもそも歯根尖切除術が可能で歯の保存が望めるのならばインプラントは埋入しませんし、逆に、ブリッジに至る前の抜歯の際には歯根嚢胞を摘出するように思います。"
私がブリッジを選択する場合、又頬が腫れる可能性があるのか聞いたらその可能性もある。
なぜなら膿の溜まった袋が歯根にあるから 、、 と言われました。
とゆうことは、嚢胞は摘出せずに抜歯した場所にブリッジするだけとゆうことですよね?
私の下顎左6番目の歯は、既に神経もなく欠けてしまっていて保存不可能らしいので 歯を失うことになってしまうのですが通常ブリッジをする場合、 嚢胞や歯根にある菌など腫れの原因となるものは取り除き再び腫れることはなくなるものなんでしょうか??
時々起きる腫れと痛みの元を取り除いたうえで、抜歯した場所に矯正に耐えられる頑丈な歯が欲しいのでどうしたらいいのか分からなくなっています 泣
"どんな再生治療を行うのか、説明をしてもらったほうがよろしいかと思います(再生治療と一口で言っても色々な方法があるように思います)"
色々な方法があるんですか?
嚢胞を取り除くや、歯根端切除術をするなどは何も言っておらず抜歯した場所に歯を入れて腫れなくする場合 この方法しかないと言われました(金額は自費で30万とのこと) 泣
インプラントは健康な歯茎にしか入れられないので 抜歯してインプラントを入れた場合 再び腫れたり痛みが出てインプラントがグラつくだろうと言われました。
"個人的にドックベストによる治療はあまりお勧めできません"
(薬剤そのものは何を使っても良いとは思いますが、感染歯質を残しても良いと言うコンセプトそのものが医療の原則から大きく外れるものだと思いますので) "
このドックベストセメントを入れることによって、虫歯の菌を殺しいずれ虫歯菌がなくなるとゆう治療なのではないのですか??
ドックベストセメントとゆう治療法は今通っている歯科医院ではなく、違う場所の治療なのですが 今通っている歯科医院では 虫歯をある程度削り、 神経に近い部分の虫歯は残し削った場所に虫歯菌を殺す薬を入れて最終的に虫歯菌を殺すといってサホライドを入れてレジンで蓋をする治療をしています。
この治療法で虫歯菌は死ぬんでしょうか?
調べたところ、サホライドは恐らく虫歯の進行を防ぐ為だけのものなのではないでしょうか?
先生が言うには、どこの歯科医院を探しても 削った後に 虫歯菌を殺す薬を入れるとこはない、 他の歯科医院は削って蓋をするだけの処置しかしない、削って蓋をする事で酸素がなくなり虫歯菌は再び盛んになり又同じ場所が虫歯になる運命なんだと言っています。
完全に虫歯菌を無くす方法は不可能なのでしょうか?泣
せっかく今虫歯治療をして歯磨きでや定期検診で予防しても、根本的な元を取り除かない限り 表面上虫歯を削って蓋をしても 中に菌が残っていては完治とは言えないですし 酸素がない場所で虫歯菌は更に盛んになりますよね?
私が今治療している 虫歯を削って神経ギリギリの虫歯は残し サホライドを入れて蓋をする治療法で 虫歯菌を殺せたり 再び同じ場所の虫歯は防げるのでしょうか?
通っている歯科医院の先生が短気な感じなので あまり聞くと苛々した感じになり 聞きにくいです、、泣
回答3
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2015-09-20 22:48:01
ナタ さん、催促ありがとうございます。
>嚢胞は摘出せずに抜歯した場所にブリッジするだけとゆうことですよね?
繰り返しになりますが、抜歯した際には、抜歯と共に嚢胞を掻爬し摘出することが一般的です。
>通っている歯科医院の先生が短気な感じなので あまり聞くと苛々した感じになり 聞きにくいです
コミュニケーションをとる努力をなさるか、転院する以外にはないかもしれません。
>嚢胞は摘出せずに抜歯した場所にブリッジするだけとゆうことですよね?
繰り返しになりますが、抜歯した際には、抜歯と共に嚢胞を掻爬し摘出することが一般的です。
>通っている歯科医院の先生が短気な感じなので あまり聞くと苛々した感じになり 聞きにくいです
コミュニケーションをとる努力をなさるか、転院する以外にはないかもしれません。
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2015-09-21 09:56:14
>通常ブリッジをする場合、 嚢胞や歯根にある菌など腫れの原因となるものは取り除き 再び腫れることはなくなるものなんでしょうか??
通常、抜歯する段階で病変部は除去されます。
抜歯度、再び腫れるということはありません。
(病変部の除去が適切にされていない場合には腫れるかもしれませんが…)
>色々な方法があるんですか? 嚢胞を取り除くや、歯根端切除術をするなどは何も言っておらず 抜歯した場所に歯を入れて腫れなくする場合 この方法しかないと言われました
いろいろあります。
その先生には「この方法しか」手段がないというだけかもしれません。
担当医の限界 ≠ 歯科治療の限界
ということもあります。
>虫歯の菌を殺しいずれ虫歯菌がなくなるとゆう治療なのではないのですか??
どの程度、薬剤に効果があるのかが明確ではありません。
仮に1000の細菌に対し殺菌効果がある薬剤だとして「Aさんの場合、700しか菌がいなかったので有効であったが、Bさんの場合、10000の菌だったので有効ではなかった」ということが現実に多々起こっています。
つまり、「(薬に頼り虫歯を残すという)削らない虫歯治療」というのはこのような「不確実な治療」とも言い換えられると思います。
> この治療法で虫歯菌は死ぬんでしょうか?
何とも言えません。
そもそも「虫歯をある程度削り、 神経に近い部分の虫歯は残し」という方法自体、ダメだと思います。
「しっかり感染歯質を取り除く」「神経が感染していなければ歯髄覆罩を行い、神経保護をする」「歯髄が感染していたら速やかに抜髄する」のがセオリーです。
>どこの歯科医院を探しても 削った後に 虫歯菌を殺す薬を入れるとこはない
当たり前です。
担当の先生の治療法はセオリー通りではないからです。
>削って蓋をする事で酸素がなくなり虫歯菌は再び盛んになり又同じ場所が虫歯になる運命なんだと言っています。
セオリー通り、虫歯菌(感染歯質)をきっちり除去すれば良いだけの話です。
>完全に虫歯菌を無くす方法は不可能なのでしょうか?
マイクロスコープや強拡大ルーペでしっかり見ながら検知液を使えば、感染歯質は除去できます。
見えないから「虫歯を残す」「薬に頼る」だけで、見えれば基本通りのしっかりした治療ができるようになります。
>せっかく今虫歯治療をして歯磨きでや定期検診で予防しても、根本的な元を取り除かない限り 表面上虫歯を削って蓋をしても 中に菌が残っていては完治とは言えないですし 酸素がない場所で虫歯菌は更に盛んになりますよね?
その通りですね。
>通っている歯科医院の先生が短気な感じなので あまり聞くと苛々した感じになり 聞きにくいです
小林先生も書かれておりますが、担当の先生とコミュニケーションが取れないのであれば転院もやむを得ないと思います。
通常、抜歯する段階で病変部は除去されます。
抜歯度、再び腫れるということはありません。
(病変部の除去が適切にされていない場合には腫れるかもしれませんが…)
>色々な方法があるんですか? 嚢胞を取り除くや、歯根端切除術をするなどは何も言っておらず 抜歯した場所に歯を入れて腫れなくする場合 この方法しかないと言われました
いろいろあります。
その先生には「この方法しか」手段がないというだけかもしれません。
担当医の限界 ≠ 歯科治療の限界
ということもあります。
>虫歯の菌を殺しいずれ虫歯菌がなくなるとゆう治療なのではないのですか??
どの程度、薬剤に効果があるのかが明確ではありません。
仮に1000の細菌に対し殺菌効果がある薬剤だとして「Aさんの場合、700しか菌がいなかったので有効であったが、Bさんの場合、10000の菌だったので有効ではなかった」ということが現実に多々起こっています。
つまり、「(薬に頼り虫歯を残すという)削らない虫歯治療」というのはこのような「不確実な治療」とも言い換えられると思います。
> この治療法で虫歯菌は死ぬんでしょうか?
何とも言えません。
そもそも「虫歯をある程度削り、 神経に近い部分の虫歯は残し」という方法自体、ダメだと思います。
「しっかり感染歯質を取り除く」「神経が感染していなければ歯髄覆罩を行い、神経保護をする」「歯髄が感染していたら速やかに抜髄する」のがセオリーです。
>どこの歯科医院を探しても 削った後に 虫歯菌を殺す薬を入れるとこはない
当たり前です。
担当の先生の治療法はセオリー通りではないからです。
>削って蓋をする事で酸素がなくなり虫歯菌は再び盛んになり又同じ場所が虫歯になる運命なんだと言っています。
セオリー通り、虫歯菌(感染歯質)をきっちり除去すれば良いだけの話です。
>完全に虫歯菌を無くす方法は不可能なのでしょうか?
マイクロスコープや強拡大ルーペでしっかり見ながら検知液を使えば、感染歯質は除去できます。
見えないから「虫歯を残す」「薬に頼る」だけで、見えれば基本通りのしっかりした治療ができるようになります。
>せっかく今虫歯治療をして歯磨きでや定期検診で予防しても、根本的な元を取り除かない限り 表面上虫歯を削って蓋をしても 中に菌が残っていては完治とは言えないですし 酸素がない場所で虫歯菌は更に盛んになりますよね?
その通りですね。
>通っている歯科医院の先生が短気な感じなので あまり聞くと苛々した感じになり 聞きにくいです
小林先生も書かれておりますが、担当の先生とコミュニケーションが取れないのであれば転院もやむを得ないと思います。
相談者からの返信
相談者:
ナタさん
返信日時:2015-09-27 05:27:23
小林先生、櫻井先生、ご丁寧に説明して頂き誠にありがとうございます。
要するに抜歯をする際は基本的に、嚢胞を取り除き再び腫れることはないのですね。
担当の先生が抜歯した場所に歯を入れるのは再生治療とブリッジの方法しかないと言っていて、ブリッジの場合は又腫れる可能性もあると言っていたので不安になりました、、、
きちんと治療が終わるまで安心して通える歯科医って中々探すのが難しいなと痛感しています、、
ちなみに最後に、虫歯治療した歯に黒い部分が少し残っているのは 虫歯を取り除ききれていないとゆうことでしょうか??泣
噛む部分に虫歯があったのですが、そこを治療したハズなのに 小さいですが肉眼で見える黒い点があるんです。
要するに抜歯をする際は基本的に、嚢胞を取り除き再び腫れることはないのですね。
担当の先生が抜歯した場所に歯を入れるのは再生治療とブリッジの方法しかないと言っていて、ブリッジの場合は又腫れる可能性もあると言っていたので不安になりました、、、
きちんと治療が終わるまで安心して通える歯科医って中々探すのが難しいなと痛感しています、、
ちなみに最後に、虫歯治療した歯に黒い部分が少し残っているのは 虫歯を取り除ききれていないとゆうことでしょうか??泣
噛む部分に虫歯があったのですが、そこを治療したハズなのに 小さいですが肉眼で見える黒い点があるんです。
回答5
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2015-09-27 07:20:15
>虫歯治療した歯に黒い部分が少し残っているのは 虫歯を取り除ききれていないとゆうことでしょうか??
虫歯の取り残しかもしれませんし、わざと残したものかもしれませんし、着色や、歯石の沈着かもしれません。
お掛かりの担当医に、直接お尋ねになってください。
虫歯の取り残しかもしれませんし、わざと残したものかもしれませんし、着色や、歯石の沈着かもしれません。
お掛かりの担当医に、直接お尋ねになってください。
相談者からの返信
相談者:
ナタさん
返信日時:2015-09-27 19:16:21
回答6
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2015-09-28 14:23:46
>虫歯をわざと残した場合だとしたら、わざと虫歯を残すメリットはあるんでしょうか??
IPCと言って修復象牙質の生成を待ってから最終的な詰め物を作ると言う方法もあります。
参考:第二象牙質、第三象牙質、修復象牙質、補綴象牙質、デンチンブリッジ
IPCと言って修復象牙質の生成を待ってから最終的な詰め物を作ると言う方法もあります。
参考:第二象牙質、第三象牙質、修復象牙質、補綴象牙質、デンチンブリッジ
相談者からの返信
相談者:
ナタさん
返信日時:2015-10-04 02:09:05
回答7
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2015-10-04 08:50:44
>ただのミスとゆうことかもしれないですね。
ミスと判断するか、技術の限界と判断すするかは難しいところだと思います。
ミスと判断するか、技術の限界と判断すするかは難しいところだと思います。
タイトル | 左下6番に歯根病巣・嚢胞、右6番にも深い虫歯 |
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質問者 | ナタさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。