1番抜歯。インプラントは根管治療を繰り返す両隣の歯に負担か
相談者:
nayamimasuさん (39歳:女性)
投稿日時:2015-10-24 23:19:42
10代の頃から何度か根管治療をしています。
現在通院している歯科医院でも前歯右上2から左上2まで治療し差し歯になってました。
ですが治療終了後に右上1の歯茎が膿むようになり様子見となり2年ほど経過しました。
(予防歯科のため3ヶ月に1度来院して状態を確認していただいていました)
再度この右上1番の歯根治療をはじめましたが回復が見られず歯根端切除術を行うことになりましたが、右上2と左上1、2も少し膿の袋がある、このままだと抜歯になるかもしれないので再度治療して4本全て歯根端切除術をやるということになりました。
ですが結果的に右上1番は残せないとの判断で抜歯し他の歯の根管治療は切除せずに終了しました。
抜歯後は見た目は変わらないからとの事でその時は安心してしまい、抜歯後にどうするかということも聞かず抜いてしまったことを激しく後悔しました。
もともと差し歯ということもあり、先生はブリッジが一番いいとの意見です。
私もインプラントは怖いとの気持ちがもあり経済的に今すぐは無理なので今はブリッジしか方法はないと思っています。
ですがブリッジだと支えている歯に負担がかかること、何度も根管治療している歯が一生負担に耐えられるとも思えませんし、そのためまた抜歯するというのは避けたいと思っています。
なので2年以内をめどにブリッジからインプラントに変えたいと思いそのことを先生にも伝えましたが、周りの歯も神経もない、何度も根管治療もしているからインプラントにしたところで歯の負担は変わらないと言われました。
将来的に入れ歯は抵抗があり、支えている歯がダメになって抜歯となった時はどうすればいいんですか?と尋ねたらそうなりそうな時に考えましょうとの答えでした。
やはり根管治療を何度も繰り返している歯の間にインプラントを入れたところで周りの歯の負担というのは変わらないのでしょうか?
自分で色々と調べたら不安がどんどん出てきて、前歯ですし骨の状態でインプラントできないともあり悩みが増してしまいました。
インプラントができたとして、また周りの歯の歯根治療が必要になったらどうなるんだろう?と疑問ばかりです。
時期的に2年経ってからというのは今すぐより難しくなるのでしょうか?
他院にも相談に行こうと思っていますが何か参考になればと思います。
長文ですみませんがよろしくお願いいたします。
現在通院している歯科医院でも前歯右上2から左上2まで治療し差し歯になってました。
ですが治療終了後に右上1の歯茎が膿むようになり様子見となり2年ほど経過しました。
(予防歯科のため3ヶ月に1度来院して状態を確認していただいていました)
再度この右上1番の歯根治療をはじめましたが回復が見られず歯根端切除術を行うことになりましたが、右上2と左上1、2も少し膿の袋がある、このままだと抜歯になるかもしれないので再度治療して4本全て歯根端切除術をやるということになりました。
ですが結果的に右上1番は残せないとの判断で抜歯し他の歯の根管治療は切除せずに終了しました。
抜歯後は見た目は変わらないからとの事でその時は安心してしまい、抜歯後にどうするかということも聞かず抜いてしまったことを激しく後悔しました。
もともと差し歯ということもあり、先生はブリッジが一番いいとの意見です。
私もインプラントは怖いとの気持ちがもあり経済的に今すぐは無理なので今はブリッジしか方法はないと思っています。
ですがブリッジだと支えている歯に負担がかかること、何度も根管治療している歯が一生負担に耐えられるとも思えませんし、そのためまた抜歯するというのは避けたいと思っています。
なので2年以内をめどにブリッジからインプラントに変えたいと思いそのことを先生にも伝えましたが、周りの歯も神経もない、何度も根管治療もしているからインプラントにしたところで歯の負担は変わらないと言われました。
将来的に入れ歯は抵抗があり、支えている歯がダメになって抜歯となった時はどうすればいいんですか?と尋ねたらそうなりそうな時に考えましょうとの答えでした。
やはり根管治療を何度も繰り返している歯の間にインプラントを入れたところで周りの歯の負担というのは変わらないのでしょうか?
自分で色々と調べたら不安がどんどん出てきて、前歯ですし骨の状態でインプラントできないともあり悩みが増してしまいました。
インプラントができたとして、また周りの歯の歯根治療が必要になったらどうなるんだろう?と疑問ばかりです。
時期的に2年経ってからというのは今すぐより難しくなるのでしょうか?
他院にも相談に行こうと思っていますが何か参考になればと思います。
長文ですみませんがよろしくお願いいたします。
回答1
回答日時:2015-10-25 01:17:49
前歯は審美性にも非常に関わりますから、治療方針については悩ましいですね。
まず本来は、専門医レベル(※日本では専門医という概念自体が一般的ではありませんが)で言うと感染根管の問題のみで抜歯が必要ということはほぼありませんから、然るべきところにかかれれていれば右上1番も保存出来たのではないか?ということを感じます。
同じように、今後他の神経のない歯についても都度適切な治療さえ受けられれば過剰に心配する必要はありませんから、根管治療については信頼して任せられる様な歯科医院をみつけておくことがなにより安心に繋がるのではないでしょうか。
参考→根管治療の専門医を探すには?
(※リンク先の回答はもう古いので、最近は地方でも徐々に環境が良くなってきています)
それと一般的に、すでにブリッジにしている部位に後からインプラントを選択するメリットは非常に少ないと思います。
費用対効果的に、合理性で考えるならほとんど現実的ではない選択だと思います。
あと前歯の場合は抜歯後何年か経ってからのオペというのが骨の状態として不利になる可能性もあります。
ただ、
>やはり根管治療を何度も繰り返している歯の間にインプラントを入れたところで周りの歯の負担というのは変わらないのでしょうか?
というご質問に対しての回答は少し難しく、周囲の歯の状態やかみ合わせの状態など詳しく診査した上で経験論的に判断するしかありません。
これも抜歯前のご相談であれば、3本分自費でブリッジを作るのと1本のインプラントならコスト的に近いものがあったのでもう少し比較がしやすかったと思うのですが、おそらく現在の状態だと両隣の歯も仮歯になっていて、インプラントにする方が相当高額になっているのではないかと思います。
治療方針を決定するためには治療の予知性だけではなくてコストや審美性、かみ合わせの状態やメインテナンスで通院が継続出来るかなどなど様々な要素が絡んできますので、十分に納得出来る様に複数の医院で相談するのはいいことだと思います。
今できる助言としては歯を残すこと、根管治療に出来る限り真剣な先生を探して相談をする、ということではないでしょうか?
インプラントの症例数を自慢しているような医院やセラミックを売りたそうな医院を選んでしまうとnayamimasuさんのご希望とは違ってくる様な感じがします。
いい先生が見つかるといいですね、お大事にして下さい。
まず本来は、専門医レベル(※日本では専門医という概念自体が一般的ではありませんが)で言うと感染根管の問題のみで抜歯が必要ということはほぼありませんから、然るべきところにかかれれていれば右上1番も保存出来たのではないか?ということを感じます。
同じように、今後他の神経のない歯についても都度適切な治療さえ受けられれば過剰に心配する必要はありませんから、根管治療については信頼して任せられる様な歯科医院をみつけておくことがなにより安心に繋がるのではないでしょうか。
参考→根管治療の専門医を探すには?
(※リンク先の回答はもう古いので、最近は地方でも徐々に環境が良くなってきています)
それと一般的に、すでにブリッジにしている部位に後からインプラントを選択するメリットは非常に少ないと思います。
費用対効果的に、合理性で考えるならほとんど現実的ではない選択だと思います。
あと前歯の場合は抜歯後何年か経ってからのオペというのが骨の状態として不利になる可能性もあります。
ただ、
>やはり根管治療を何度も繰り返している歯の間にインプラントを入れたところで周りの歯の負担というのは変わらないのでしょうか?
というご質問に対しての回答は少し難しく、周囲の歯の状態やかみ合わせの状態など詳しく診査した上で経験論的に判断するしかありません。
これも抜歯前のご相談であれば、3本分自費でブリッジを作るのと1本のインプラントならコスト的に近いものがあったのでもう少し比較がしやすかったと思うのですが、おそらく現在の状態だと両隣の歯も仮歯になっていて、インプラントにする方が相当高額になっているのではないかと思います。
治療方針を決定するためには治療の予知性だけではなくてコストや審美性、かみ合わせの状態やメインテナンスで通院が継続出来るかなどなど様々な要素が絡んできますので、十分に納得出来る様に複数の医院で相談するのはいいことだと思います。
今できる助言としては歯を残すこと、根管治療に出来る限り真剣な先生を探して相談をする、ということではないでしょうか?
インプラントの症例数を自慢しているような医院やセラミックを売りたそうな医院を選んでしまうとnayamimasuさんのご希望とは違ってくる様な感じがします。
いい先生が見つかるといいですね、お大事にして下さい。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2015-10-25 07:57:08
ご相談ありがとうございます。
>やはり根管治療を何度も繰り返している歯の間にインプラントを入れたところで周りの歯の負担というのは変わらないのでしょうか?
いいえ、根管治療がしっかりできていれば、インプラントがその弱った歯を助けてくれるはずです。
>自分で色々と調べたら不安がどんどん出てきて、前歯ですし骨の状態でインプラントできないともあり悩みが増してしまいました。
できないこともありえますし、できるだけではなくてきれいに治療できるかどうかの検討が重要です。
>インプラントができたとして、また周りの歯の歯根治療が必要になったらどうなるんだろう?
そのとおり心配です。
悔いを残さないようにきちんと根管治療を解決しておきましょう。
>時期的に2年経ってからというのは今すぐより難しくなるのでしょうか?
ご年齢から、だんだん骨密度が低下してくはずです。
もちろん今でも骨が足りないことは良くあります。
今もそのときも、CTで骨密度の測定をしておくと安心できます。
>やはり根管治療を何度も繰り返している歯の間にインプラントを入れたところで周りの歯の負担というのは変わらないのでしょうか?
いいえ、根管治療がしっかりできていれば、インプラントがその弱った歯を助けてくれるはずです。
>自分で色々と調べたら不安がどんどん出てきて、前歯ですし骨の状態でインプラントできないともあり悩みが増してしまいました。
できないこともありえますし、できるだけではなくてきれいに治療できるかどうかの検討が重要です。
>インプラントができたとして、また周りの歯の歯根治療が必要になったらどうなるんだろう?
そのとおり心配です。
悔いを残さないようにきちんと根管治療を解決しておきましょう。
>時期的に2年経ってからというのは今すぐより難しくなるのでしょうか?
ご年齢から、だんだん骨密度が低下してくはずです。
もちろん今でも骨が足りないことは良くあります。
今もそのときも、CTで骨密度の測定をしておくと安心できます。
タイトル | 1番抜歯。インプラントは根管治療を繰り返す両隣の歯に負担か |
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質問者 | nayamimasuさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 根管治療その他 インプラントその他 根管治療関連 補綴関連 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。