私立歯学部進学を希望しているが、学費が高さと将来の収入に不安
相談者：
みさきちゃんさん (18歳：女性)
投稿日時：2015-10-24 00:27:47
はじめて相談させていただきます。
小さい頃から医療に興味があり、将来は医療系の仕事をしたいと志していました。
医師を目指そうかと思いましたが、性格的に看護師のほうが向いているかなと考えたり学力の問題もありずっと迷っていました。
その後、私自身が矯正治療をして顔が変わり滑舌が改善して明るく話せるようになったという経験から矯正歯科に魅力を感じ、歯科医をめざすようになりました。
そしていろいろ調べるうちに歯学部は国立よりも私立が強いこと、設備も整っており一部の私立は国立よりも国試合格率が高いことをしりました。
同時に医師と歯科医は収入や入試の難易度に大きな違いがあると知りました。
親が歯科医な訳ではなく、私立に行くというのは我が家には厳しい決断です。
ローンを組んで行くことになります。
しかし、オープンキャンパスなどに行き学校の雰囲気をみるとやはり私立は先生と生徒の距離が近く丁寧で、6年間更に大学院に進む可能性があることなどを考えると私立に進みたいです。
そこで問題なのが学費です。
私立は本当に驚くほど高くてローンを最大限2000万近く借りることになります。
さらに教材費などもかかることを考えると、正直不安です。
親は応援してくれていますが、高齢なため早く稼げるようになって負担を減らしてあげたいです。
しかし卒業し、歯科医になれたところで自分の生活をしつつローンを返せるほどのお給料がもらえないとなると、残念ながら夢を諦めなければいけません。
親戚などに歯科医がいないため現状がいまいちわからず、ネットや歯科医の雑誌などを読んだのですが、とてもお金がある歯科医の話や歯科医なんて儲からないという話など極端で正直信用できません。
実際はどうなのでしょうか？
本当に研修を終えても年収300万の世界なのでしょうか？
人によるというのはわかっていますが、一番多い層が知りたいです。
開業などは特に希望があるわけではなく、矯正歯科など審美の分野の歯科医という仕事がしたいです。
長くなりましたが、要するに私立歯学部にいきたいが学費が高くその後収入が低くて学費が返せないのではないかと不安に思っている、ということです。
歯学部に進学するなら私立にいきたいため、国立は考えていません。
歯学部が無理なら審美に関わる歯に関する仕事はは他にどのようなものがありますか？
どんなアドバイスでも良いです。
現役の方の率直な意見をお伺いしたいです。
よろしくお願いします。
小さい頃から医療に興味があり、将来は医療系の仕事をしたいと志していました。
医師を目指そうかと思いましたが、性格的に看護師のほうが向いているかなと考えたり学力の問題もありずっと迷っていました。
その後、私自身が矯正治療をして顔が変わり滑舌が改善して明るく話せるようになったという経験から矯正歯科に魅力を感じ、歯科医をめざすようになりました。
そしていろいろ調べるうちに歯学部は国立よりも私立が強いこと、設備も整っており一部の私立は国立よりも国試合格率が高いことをしりました。
同時に医師と歯科医は収入や入試の難易度に大きな違いがあると知りました。
親が歯科医な訳ではなく、私立に行くというのは我が家には厳しい決断です。
ローンを組んで行くことになります。
しかし、オープンキャンパスなどに行き学校の雰囲気をみるとやはり私立は先生と生徒の距離が近く丁寧で、6年間更に大学院に進む可能性があることなどを考えると私立に進みたいです。
そこで問題なのが学費です。
私立は本当に驚くほど高くてローンを最大限2000万近く借りることになります。
さらに教材費などもかかることを考えると、正直不安です。
親は応援してくれていますが、高齢なため早く稼げるようになって負担を減らしてあげたいです。
しかし卒業し、歯科医になれたところで自分の生活をしつつローンを返せるほどのお給料がもらえないとなると、残念ながら夢を諦めなければいけません。
親戚などに歯科医がいないため現状がいまいちわからず、ネットや歯科医の雑誌などを読んだのですが、とてもお金がある歯科医の話や歯科医なんて儲からないという話など極端で正直信用できません。
実際はどうなのでしょうか？
本当に研修を終えても年収300万の世界なのでしょうか？
人によるというのはわかっていますが、一番多い層が知りたいです。
開業などは特に希望があるわけではなく、矯正歯科など審美の分野の歯科医という仕事がしたいです。
長くなりましたが、要するに私立歯学部にいきたいが学費が高くその後収入が低くて学費が返せないのではないかと不安に思っている、ということです。
歯学部に進学するなら私立にいきたいため、国立は考えていません。
歯学部が無理なら審美に関わる歯に関する仕事はは他にどのようなものがありますか？
どんなアドバイスでも良いです。
現役の方の率直な意見をお伺いしたいです。
よろしくお願いします。
回答1
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時：2015-10-24 09:07:53
西山です
＞歯学部は国立よりも私立が強いこと、設備も整っており一部の私立は国立よりも国試合格率が高い
何が強いのかはよくわかりませんが。
国家試験合格率が高い私立は、それなりに厳しい課題を与えられている結果だと思います。
授業料でいったらやはり国立でしね。
年間80〜90万円位だと思います。
ちなみに国立は学部による差はありません。
歯科医師意外であれば、歯科衛生士もありますね。
大学卒業資格が必要なら、私がいる大学の場合、歯科衛生士の学科が大学の学科としてあります。
ただ、学生時代は奨学金をもらうことも可能ですよ。
＞歯学部は国立よりも私立が強いこと、設備も整っており一部の私立は国立よりも国試合格率が高い
何が強いのかはよくわかりませんが。
国家試験合格率が高い私立は、それなりに厳しい課題を与えられている結果だと思います。
授業料でいったらやはり国立でしね。
年間80〜90万円位だと思います。
ちなみに国立は学部による差はありません。
歯科医師意外であれば、歯科衛生士もありますね。
大学卒業資格が必要なら、私がいる大学の場合、歯科衛生士の学科が大学の学科としてあります。
ただ、学生時代は奨学金をもらうことも可能ですよ。
回答3
回答4
ニコ小児歯科医院(札幌市北区)の堀です。
回答日時：2015-10-24 11:17:30
みさきちゃんさんにとっての目的は
（１）歯科医（矯正歯科医）になること
（２）先生と生徒の距離が近く丁寧な講義をうけること
（３）審美に関わる仕事に就くこと
のどれでしょうか？
もし（１）であれば「私立歯学部が経済的に無理なら他に審美に関わる仕事を考える」というのはちょっと違うのではないでしょうか。
高校から大学・大学院（国立です）まで奨学金を借りていた経験から言わせていただくと、経済的後ろ盾がない状態で私立歯学部を奨学金やローンを借りて卒業するというのは現実的ではないと思います。
（１）歯科医（矯正歯科医）になること
（２）先生と生徒の距離が近く丁寧な講義をうけること
（３）審美に関わる仕事に就くこと
のどれでしょうか？
もし（１）であれば「私立歯学部が経済的に無理なら他に審美に関わる仕事を考える」というのはちょっと違うのではないでしょうか。
高校から大学・大学院（国立です）まで奨学金を借りていた経験から言わせていただくと、経済的後ろ盾がない状態で私立歯学部を奨学金やローンを借りて卒業するというのは現実的ではないと思います。
回答5
回答日時：2015-10-24 15:23:02
堀先生のおっしゃる通り、みさきちゃんさんが何を目指しているのか、優先順位を整理されれば良いのではないでしょうか？
歯科医になるのが目標なら私立にこだわる意味なんて全くないと思いますし、私立に行きたいならお金の面は割りきって、卒後お金基準で仕事を選ぶか、審美に関わりたいだけなら他の仕事を考えれば良いのではないでしょうか。
どれもこれもは無理です。
因みにどんな大学や専門学校に行ったとしても、あるいはどんな職業についたとしても、結局は環境ではなくて本人次第だと思いますよ。
ですので高校卒業後の何年かのことよりも、10年後20年後あるいは30年後、どんな風になっていたいかで決めた方が良いのではないかと個人的には思いますよ。
歯科医になるのが目標なら私立にこだわる意味なんて全くないと思いますし、私立に行きたいならお金の面は割りきって、卒後お金基準で仕事を選ぶか、審美に関わりたいだけなら他の仕事を考えれば良いのではないでしょうか。
どれもこれもは無理です。
因みにどんな大学や専門学校に行ったとしても、あるいはどんな職業についたとしても、結局は環境ではなくて本人次第だと思いますよ。
ですので高校卒業後の何年かのことよりも、10年後20年後あるいは30年後、どんな風になっていたいかで決めた方が良いのではないかと個人的には思いますよ。
| タイトル | 私立歯学部進学を希望しているが、学費が高さと将来の収入に不安 |
|---|---|
| 質問者 | みさきちゃんさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 18歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
その他(歯科医師関連) その他(その他) |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
