歯列矯正中に舌の癖を指摘された。自分に何が出来ていないか

相談者: ロレッタさん (24歳:女性)
投稿日時:2015-10-23 17:50:05
こんにちは。

矯正中に舌の癖を指摘されたので何ができていないのか考え、調べてみたところ普通の人には当たり前のことなのか疑問が晴れませんでしたので質問させていただきます。


普通に生活している時「舌先をスポットに、舌全体を上顎につけておく」とのことですが、

@常に吸い付けておかなければいけないのでしょうか?
ただベッタリと上顎についていれば問題ないですか?

A食べている時の舌の位置がわかりません。
咀嚼している間はスポットに舌がついてないのですが、歯に当たらないようにしていればよいでしょうか?

また、飲み込むときも舌全体を上顎にくっつけて押し流す(?)とのことですが難しくてむせてしまいます。
Bこれは慣れると普通にできるようになりますか?



よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2015-10-23 19:30:11
舌の癖については、アメリカ矯正の大家(故人)Graberの教科書にてはかなりのページを割いているのですが、あるいは共著の教本でも、舌の癖についての重要性もさることながら、舌の姿勢も重要であるという意見を取り上げながら、実際には舌の姿勢については多くは述べられていないのが実情です。

以上は一例ですが、想像されるように、舌の位置については確かなる定説はないような気がしています。

ただし不正咬合と舌の位置についての研究はあるのです。

そこで一連の疑問に対する一般的な見解めいたものとしては

@については、舌先を軽くスポットに接触させる程度で、良いのではないかと考えています。
事実、機能的矯正装置の市販品では、舌の位置の誘導部は、舌背をピタッと口蓋に当てておくことは、できないようになってはいます。

Aについては、何も考慮する必要は、現段階ではないと思います。

というのは、クチャクチャ食べる人がいるように感じていることではありますが、突出壁が治れば、解消するのではないでしょうか。
嚥下時の舌の動きについては、意図的に省略しますが、筋機能療法に長けた歯科医でないと指導は難しいと思ってください。
だからこその質問なのでしょうが、個人差もありますし、時間もかかりすぎます。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-10-24 00:07:24
>飲み込むときも舌全体を上顎にくっつけて
>押し流す(?)とのことですが難しくてむせてしまいます。

意識して舌をコントロールしようとするとかえって力が入り嚥下しにくくなります。

舌にかかっている無駄な力が抜ければ、舌は自然と収まるところに収まるようです。
そうすると楽に嚥下が出来る様になります。




タイトル 歯列矯正中に舌の癖を指摘された。自分に何が出来ていないか
質問者 ロレッタさん
地域 非公開
年齢 24歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 舌、粘膜、唇の病気・異常その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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