歯科健診の費用について

相談者: ミカズさん (49歳:女性)
投稿日時:2015-10-23 18:54:43
歯科予防健診のお代金についてですが、かかりつけの先生のところでは一回に9,000円ほどかかります。

内容は、歯周ポケットの確認、虫歯の状態、酸っぱいもので洗浄、磨粉で磨いて、フッ素を塗布です。衛生士さんから磨きすぎによるブラッシング指導があります。

歯医者さんによって金額が保険適用だと3000円ぐらいのところもあるようですが、保険適用外ですとやはり10,000円近くかかってしまうのでしょうか。

健診の内容等、保険内、保険外健診についてできましたら教えていただけたらありがたいです。

宜しくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-10-23 19:02:06
西山です

健康診断は基本的に保険外だと思います.
人間ドックと同じ扱いですね.

症状があって,それに対する検査などを行うのであれば診断名が付きますので,保険対象となります.

保険外の料金については医療機関が自由に設定できるので,10000円と言われればそうですし,30000円と言われてもそうなります.

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ミカズさん
返信日時:2015-10-23 19:32:33
西山先生、早速ご回答を下さり、ありがとうございます。

歯医者さんによって金額が決まることは保険外診療だとそうなんですね。
私のかかりつけの予防健診の内容ならば妥当でしょうか。

予防健診が大事であることは将来自分の歯で食べていくためにも大事であることはわかっていますが、保険内での予防健診ですとその効果は低くなってしまいますか?

健診代金がネックで半年ごとの健診が一ヶ月先延ばしになり、というときもありまして。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-10-23 19:44:10
西山先生の書かれているように保険診療は「保険医療機関及び保険医療養担当規則」(略して療担規則)に従って行わなければなりません。

その療担規則の中で

第二十一条
一  診察
ハ 健康診断は、療養の給付の対象として行つてはならない。

とされております。


歯医者さんによって金額が保険適用だと3000円ぐらいのところもあるようですが、

もし、健康診断を保険適用で行っている歯科医師がいるとしたら「療養担当規則違反」と言う事になります。


>保険内での予防健診ですとその効果は低くなってしまいますか?

「効果が低い」ではなく「行ってはならない」のです。


そもそも「健康保険」は「治療」のためのものであり「健康保険」に「予防」と言う概念はありません。
(おかしな話なのですが…)


お時間のある時に以下参考ページの7〜8枚目をご覧いただけると御理解いただけると思います。

参考:平成26年度版 保険診療の理解のために
https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kantoshinetsu/gyomu/bu_ka/tokyo/documents/shidoutexth26_tokyo_ika.pdf

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-10-23 21:47:47
弁護士の相談料が30分5000円ぐらいと聞いた事があります。
実際に私が相談に行った時もこの金額でした。

これは相談者の質問に弁護士が答えるというスタイルですので、弁護士の知識を借りるようなイメージなのでしょうか。
実際に何か代わりにしてもらうわけではありません。

歯科医師歯科衛生士というプロフェッショナルがある程度の時間を使いその上で処置行為を行うわけですから、9000円という金額が特段高いというイメージは私にはありません。

うちでも自費の料金表に昔は5000円/30分と書いてありました。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ミカズさん
返信日時:2015-10-24 18:22:37
櫻井先生、柴田先生ご回答をありがとうございます。
健診自体が保険外診療になるのですね。

私のかかりつけの歯医者さんはやはり保険外での予防健診ですが、知り合いの人が通っている歯医者さんの健診は5,000円でお釣りが帰ってくるよと聞いたので、もしや保険内での健診か?と勝手に思っていました。

健診の内容がちがうということでしょうか。

できるだけ長く自分の歯で食べていきたいですし、柴田先生のご回答を見て、かかりつけの先生のところに健診に通います。

自分が通っている歯医者さんには聞きにくいことがこのように歯チャンネルの先生方からすぐに教えていただけることが、本当にありがたいです。

感謝いたします。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2015-10-24 18:27:12
>もしや保険内での健診か?と勝手に思っていました。
>健診の内容がちがうということでしょうか。

どうでしょうか?

ルール違反承知で保険で健診を行っている歯科医院も多々有ると思います。


>自分が通っている歯医者さんには聞きにくいことがこのように歯チャンネルの先生方からすぐに教えていただけることが、本当にありがたいです。

ダメですよ。

ちゃんと担当の先生とコミュニケーションを取るようしましょう。

このサイトは「きっかけづくり」にしかなりませんよ。

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回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2015-10-25 07:24:32
ご相談ありがとうございます。

>予防健診が大事であることは将来自分の歯で食べていくためにも大事であることはわかっていますが、

とても良い心がけです。


保険内での予防健診ですとその効果は低くなってしまいますか?

保険の規則はあくまでも病気が相手です。
保険の歯科検診などは病気になってしまったことを確認することです。
病気が見つかればいつも削る・抜くなどマイナスの治療が待っています。

本当の予防医療とは、病気になっていないことを確認することであり、もう一歩すすんで健康が崩れ始めていないかどうかという、健康の目印の検査です。
マイナスをされ無いどころか、健康の維持増進というプラスをすることです。


>健診代金がネックで半年ごとの健診が一ヶ月先延ばしになり、というときもありまして。

そういうときもあるでしょう。
ふだんから予防医療の効果を確認していれば、そのくらい延長しても何の問題もでないはずです。
それで大丈夫かどうか健康診断の検査結果の記録を診てもらい相談しましょう。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ミカズさん
返信日時:2015-10-26 22:01:56
櫻井先生、ありがとうございます。

そうですね、先生とのコミュニケーションがとれることが一番大事だと思います。
が、やはり先生ですので、こんなこと聞いたら嫌われて雑な治療しかしてもらえないんじゃないだろうか、とか考えると踏み込んで聞くのを諦めてしまいます。

特にお代金のこととなるとなかなか。
ですので、今回の櫻井先生のお返事に勇気をもらえました。


さがら先生、ご回答ありがとうございます。

保険と予防健診の違いが分かりました。現状維持のためにも健診に行きます。

日本の歯科医療がいつか予防医療にも保険適用の日がきてもっと健診のハードルが金額的に下がったら、虫歯歯周病の患者さんが減って、なんて夢のようなことを思ってしまいます。

失礼いたしました。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2015-10-26 23:23:38
病後のリハビリと健康な人が通うスポーツジムの様な関係で、治療は保険、予防は保険適用外というのが正しいルールなのですが、病気扱いするかは主治医のさじ加減だったりするので、いわゆるグレーゾーン扱いをされていて、保険で行っている医院は今でも少なくないと思います。

歯科医院側の立場で想像して頂くと分かりやすいと思うのですが、隣近所の歯科医院はルール違反承知でも、保険で安い患者自己負担で治療の終了した患者さんたちをつなぎとめる経営の仕方をしていて、自分の医院ではルールは守る代わりに患者自己負担が3.4倍ほどになるという比較になります。
(※自己負担割合が3割の患者の3000円は、自費で支払う場合の1万円+消費税で医院の売り上げとしては同じになります)

患者さんに「高額なだけでやっていること(や効果)は同じじゃないか」などと感じられようものなら患者数はどんどん減っていくのが明白ですから、結局保険で行うか、自費でやるならそれはもう必死で研鑽をして隣近所よりもはるかに質の高いものを提供する努力は普通すると思いますよ。



予防は不可で病気に対してのみ保険が適用されるという制度に対しては私も個人的に問題は感じます。

患者自己負担と保険料のみでは財源が全く足りていなくて半分近くを国家予算(税金と、半分は国債)から投入してなんとか国民皆保険制度を維持しているというような状況で、お金のかかる病気そのものを減らす方向に資源を出来るだけ集中させた方がいいという意識は皆持ってはいると思うのですが、なかなか変われそうにはないですね・・

少なくとも病気に対しての保険適用が今のままで、予防にも適用範囲が拡大されるということは財源的に考えてあり得ないでしょうから、やるなら病気をある程度自己責任と捉えて、保険制度からはバッサリと切り捨てるぐらいの覚悟が必要でしょうね。

それでも現状では保険治療も自費治療も国民が割と自由に選択できますから、世界的に見ればかなり良い方の、一番恵まれてるかも知れないぐらいの良い環境ではあると思いますよ。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ミカズさん
返信日時:2015-10-28 16:31:33
渡辺先生、ご回答ありがとうございます。

詳しく説明してくださり、今の日本の歯科予防医療が正式に保険適用になるのはまだまだ無理なんだなぁと感じました。

年に数回しか病院に行くことはないのですが、国民健康保険の毎月の保険料の支払いが家計を圧迫している我が家にとってはできることなら保険適用を希望してしまいます。
すみません愚痴のようになってしまいまして。

今はこの状況を受け入れて、先生を信じて予防健診は続けていきたいと思っています。

先生には診療でお疲れのところをこのように詳しく説明してくださり、本当にありがとうございました。



タイトル 歯科健診の費用について
質問者 ミカズさん
地域 非公開
年齢 49歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 治療費・費用
その他(歯科検診・デンタルドック)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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