小唾液腺採取後の痺れが心配
相談者:
Muffinさん (42歳:女性)
投稿日時:2015-11-15 23:05:33
シェーグレン症候群の疑いがあったので(検査の結果確定しました)、大学病院の歯科で小唾液腺の生検検査をしました。
1ヶ月経った今でも唇に痺れがあり、心配しています。
これは、生検検査で切った時に神経を傷つけたからでしょうか?
ちなみに11個の唾液腺を採取しました。
かなり大きいものもありました。
切った部分も口をすぼめてくちゅくちゅする時に、まだ違和感を感じます。
放っておけば段々神経も修復されて痺れも取れるのでしょうか?
痺れが一生残ることもあるのでしょうか?
同様の検査で、11個採取というのは多い気がするのですが、取りすぎてリカバリーが遅れているということもありますか?
日数が経過するごとに心配度が増してきました。
ご意見頂けたら幸いです。宜しくお願い致します。
1ヶ月経った今でも唇に痺れがあり、心配しています。
これは、生検検査で切った時に神経を傷つけたからでしょうか?
ちなみに11個の唾液腺を採取しました。
かなり大きいものもありました。
切った部分も口をすぼめてくちゅくちゅする時に、まだ違和感を感じます。
放っておけば段々神経も修復されて痺れも取れるのでしょうか?
痺れが一生残ることもあるのでしょうか?
同様の検査で、11個採取というのは多い気がするのですが、取りすぎてリカバリーが遅れているということもありますか?
日数が経過するごとに心配度が増してきました。
ご意見頂けたら幸いです。宜しくお願い致します。
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2015-11-16 00:44:01
こんにちは。
シェーグレン症候群の検査の一環として、口唇腺の組織検査があります。
口唇線を都採取する際に口唇粘膜を切開するため、この部分を走行する神経が切断されます。
そのため、必ずこの部分の知覚麻痺が生じます。
口唇に限らず、体にメスを入れれば麻痺が生じるものなのです。
麻痺といっても狭い範囲に限局するもので、検査のためには仕方ないものと捉えられています。
この麻痺は長期間かかって徐々に回復します。
おそらく麻痺した部分に周囲の神経が伸びてきて感覚が回復するのだと思います。
シェーグレン症候群の検査の一環として、口唇腺の組織検査があります。
口唇線を都採取する際に口唇粘膜を切開するため、この部分を走行する神経が切断されます。
そのため、必ずこの部分の知覚麻痺が生じます。
口唇に限らず、体にメスを入れれば麻痺が生じるものなのです。
麻痺といっても狭い範囲に限局するもので、検査のためには仕方ないものと捉えられています。
この麻痺は長期間かかって徐々に回復します。
おそらく麻痺した部分に周囲の神経が伸びてきて感覚が回復するのだと思います。
相談者からの返信
相談者:
Muffinさん
返信日時:2015-11-16 00:57:28
樋口先生、お忙しい中、早速のご回答ありがとうございます。
長時間かかって徐々に回復、とはどれ位の期間を言うのでしょうか?ご教示頂けないでしょうか?
長時間かかって徐々に回復、とはどれ位の期間を言うのでしょうか?ご教示頂けないでしょうか?
タイトル | 小唾液腺採取後の痺れが心配 |
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質問者 | Muffinさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 口腔外科関連 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。