11歳、右上1番の過剰歯の摘出手術とその痛みについて

相談者: ハピファムさん (44歳:女性)
投稿日時:2015-11-27 14:47:12
11歳の息子のことで相談させて頂きます。

9歳から食事のとき取り外せるタイプの矯正を始めたのですが、右上1番がなかなか生え変わらず、昨年12月(10歳)に乳歯抜歯しましたが永久歯が生えてきませんでした。

レントゲンやCTを撮ったところ永久歯のすぐ下に過剰歯歯牙腫かもしれないとも言われました)があり、この過剰歯のせいで永久歯がまだ鼻のすぐ下にあり、しかも普通下向きになっているはずが90度近く前向きになっていることがわかりました。


それで大学病院歯茎を切開して骨を削り、過剰歯を取り出し、矯正で永久歯を牽引することになりました。

本人は手術が怖いことと、牽引しても隣の歯と同じように生えてくるかわからない、という説明もあり、絶対いや、と言っていたのですが、何とか決心してくれました。


ただ、手術を頑なに拒んでいた息子の前であまり先生に訊けなかったのですが、永久歯が鼻のすぐ下なので、歯茎も上までめくることになり、骨もだいぶ削ることになるのでは、術後も相当な痛みになるのでは、と大変心配しております。

手術も難しいものになるのでしょうか?
やはり痛みは強いのでしょうか?
また痛みは何日ぐらい続くものでしょうか?


よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2015-11-27 15:02:44
>手術も難しいものになるのでしょうか?

術者の技量に依ります。


痛みに関しては人によって感じ方が違うので一概に言えませんが、腫れは2日目が一番酷く3日目から引いてくる事が多いと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-11-27 15:08:23
こんにちは。

上顎正中過剰歯があるようですね、このような場合は通常抜歯となります。

>手術も難しいものになるのでしょうか?

数例経験していますが通常それほどむずかしいことはありません、ただ完全に埋伏している場合は困難なことが予想されます。


>やはり痛みは強いのでしょうか?

私の場合は強い痛みが出た記憶はありません。


>また痛みは何日ぐらい続くものでしょうか?

翌日には自発痛はないと思います。

参考になれば幸いです。

歯数の異常 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1557

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-11-27 15:40:53
ハピファムさん、こんにちは。

そのような状態ですと、やはり過剰歯抜歯し牽引するのが適切かと思われます。

手術後の痛みに関しましては、手術による侵襲の程度によります。
また、個人差がありますが基本的には痛み止めを服用すれば大丈夫なことが多いです。

前歯無しでは見た目が気になるでしょうから、いずれは必要になる処置かと思います。


頑張ってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ハピファムさん
返信日時:2015-11-27 16:49:27
早速のご回答ありがとうございます。

術後の痛みについて少し安心致しました。

もう一つお訊きしたいのですが、骨は、やはり永久歯が見えるところまで、つまり鼻のすぐまで削ることになるのでしょうか?
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2015-11-27 17:35:33
こんばんは。

>骨は、やはり永久歯が見えるところまで、つまり鼻のすぐまで削ることになるのでしょうか?

私の経験では過剰歯は全て口蓋側(裏側)でした、したがって鼻のほうは削りませんでした。

また永久歯を牽引する時このような場合は唇側からアプローチするので骨内に埋伏していれば削るとは思いますが年齢から推測すると鼻の近くまではおそらく削らないと思います。

いずれにしろ抜歯と開窓は別々の日にする様に思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ハピファムさん
返信日時:2015-11-27 20:19:35
山田先生ありがとうございます。

開窓と抜歯、一度に行うとのことです。
レントゲンでは過剰歯(又は歯牙腫)が永久歯のすぐ下にあり、大きさは小さく、米粒大ほどに見えました。

また永久歯と過剰歯が一つの嚢胞で包まれているとのことなので、一度に行うのではないかと思います。


また表からの方が骨を削る量が少なくてすむので、表から行うとのことです。

このような症例は珍しいのでしょうか?



タイトル 11歳、右上1番の過剰歯の摘出手術とその痛みについて
質問者 ハピファムさん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の生えかわり(生え変わり)
歯の数が多い(過剰歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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