歯根が折れている可能性があるのにコアと仮歯をセット
相談者:
snowman7さん (46歳:男性)
投稿日時:2016-01-01 19:22:02
先生方のご意見を頂きたく投稿しました。
上の一番前のクラウン(オールセラミック+ファイバーコア)が外れました。
ホームドクターはいないため、当日診察可能な歯科医院に行きました。
2次カリエスらしく、残っている歯を削ってクラウンを作りかえることになりました。
歯の根が折れているかもしれないともいわれ、レントゲンでは判断できないとのことで、判断するには直接見るしかないと言われました。
そういうやり取りの間も処置は進んで行き、残った歯を削り、コアもセットされました。
既にコアをセットされてしまいましたので、今から外して根が折れているかを確認するのはリスクがあると思います。
下記の疑問について先生方のご意見を伺いたく。
歯が折れているかもしれない状況で、コアが抜けていれば直接見て歯が折れているかの診察をしないのが普通なのでしょうか?
ちなみにその医院はインプラントも手がけており、マイクロスコープもあります。
今回のドクターが、歯根が折れている可能性を認識しながらも、その診察はせずに、早々にコアと仮歯をセットした理由があるとすれば
何が考えられるでしょうか?
上の一番前のクラウン(オールセラミック+ファイバーコア)が外れました。
ホームドクターはいないため、当日診察可能な歯科医院に行きました。
2次カリエスらしく、残っている歯を削ってクラウンを作りかえることになりました。
歯の根が折れているかもしれないともいわれ、レントゲンでは判断できないとのことで、判断するには直接見るしかないと言われました。
そういうやり取りの間も処置は進んで行き、残った歯を削り、コアもセットされました。
既にコアをセットされてしまいましたので、今から外して根が折れているかを確認するのはリスクがあると思います。
下記の疑問について先生方のご意見を伺いたく。
歯が折れているかもしれない状況で、コアが抜けていれば直接見て歯が折れているかの診察をしないのが普通なのでしょうか?
ちなみにその医院はインプラントも手がけており、マイクロスコープもあります。
今回のドクターが、歯根が折れている可能性を認識しながらも、その診察はせずに、早々にコアと仮歯をセットした理由があるとすれば
何が考えられるでしょうか?
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2016-01-01 19:49:39
こんばんは。
歯が折れている疑いを指摘されたにもかかわらずコアと仮歯をセットされたため心配なさっているようですね。
>歯が折れているかもしれない状況で、コアが抜けていれば直接見て歯が折れているかの診察をしないのが普通なのでしょうか?
普通かどうかについてはわかりかねますが個人的には疑いがあればマイクロスコープで精査します。
>早々にコアと仮歯をセットした理由があるとすれば何が考えられるでしょうか?
こればっかりは主治医に尋ねてみないことにはわからないと思います。
歯が折れている疑いを指摘されたにもかかわらずコアと仮歯をセットされたため心配なさっているようですね。
>歯が折れているかもしれない状況で、コアが抜けていれば直接見て歯が折れているかの診察をしないのが普通なのでしょうか?
普通かどうかについてはわかりかねますが個人的には疑いがあればマイクロスコープで精査します。
>早々にコアと仮歯をセットした理由があるとすれば何が考えられるでしょうか?
こればっかりは主治医に尋ねてみないことにはわからないと思います。
相談者からの返信
相談者:
snowman7さん
返信日時:2016-01-01 21:15:23
山田先生、早々のコメントありがとうございます。
>普通かどうかについてはわかりかねますが個人的には疑いがあればマイクロスコープで精査します。
やはりそうですよね。
自由診療になっても構わないので一言、言ってもらいたかったです。
その場は不安で、そこまで頭が回らなかった自分にも後悔しています。
実際に診察台に座らされた状態で、相談するというのは難しい雰囲気にあると私は感じています。
忙しそうに(慌しそうに)間髪入れさせない雰囲気で治療を進める先生、高圧的で従わざるえない先生等々・・・
ホームページでは、
「最適な治療を提案し、患者様には治療の進め方を 十分にご理解いただき・・・」
と書かれている歯科医院はたくさんあります。
今回の医院も同様の記載がホームページあったのですが・・・
>普通かどうかについてはわかりかねますが個人的には疑いがあればマイクロスコープで精査します。
やはりそうですよね。
自由診療になっても構わないので一言、言ってもらいたかったです。
その場は不安で、そこまで頭が回らなかった自分にも後悔しています。
実際に診察台に座らされた状態で、相談するというのは難しい雰囲気にあると私は感じています。
忙しそうに(慌しそうに)間髪入れさせない雰囲気で治療を進める先生、高圧的で従わざるえない先生等々・・・
ホームページでは、
「最適な治療を提案し、患者様には治療の進め方を 十分にご理解いただき・・・」
と書かれている歯科医院はたくさんあります。
今回の医院も同様の記載がホームページあったのですが・・・
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2016-01-01 21:17:27
>歯が折れているかもしれない状況で、コアが抜けていれば直接見て歯が折れているかの診察をしないのが普通なのでしょうか?
個人的には多分見ると思います。
ファイバーコアが取れている状態とメタルコアがセットされている状態を比較する格段にレントゲン上での破折の判断はしやすいと思います。
場合によってははっきり破折線が発見できることがあります。
それでも当然破折線がレントゲンに写らない破折はかなりあると思います。
その場合は歯根膜の厚みをたどっていきます。
破折線がレントゲンに写らなくても破折後時間経過とともに歯根膜腔に変化が出ている場合があると思います。
ただ歯根破折であれば多くの歯科医が抜歯の判断をされると思います。
そうすると処置方針もかなり変わってくるように思います。
個人的には多分見ると思います。
ファイバーコアが取れている状態とメタルコアがセットされている状態を比較する格段にレントゲン上での破折の判断はしやすいと思います。
場合によってははっきり破折線が発見できることがあります。
それでも当然破折線がレントゲンに写らない破折はかなりあると思います。
その場合は歯根膜の厚みをたどっていきます。
破折線がレントゲンに写らなくても破折後時間経過とともに歯根膜腔に変化が出ている場合があると思います。
ただ歯根破折であれば多くの歯科医が抜歯の判断をされると思います。
そうすると処置方針もかなり変わってくるように思います。
タイトル | 歯根が折れている可能性があるのにコアと仮歯をセット |
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質問者 | snowman7さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 46歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯根破折 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。