1歳、前歯4本が変色。虫歯になりやすい場合は授乳をやめた方がよい?
相談者:
inoueさん (1歳:女性)
投稿日時:2016-01-05 22:49:46
1才6カ月の女児の母親です。
前歯4本とも黄色く、
「エナメル質形成不全とまではいかないが、エナメル質が弱く、虫歯になりやすい」
と小児歯科で昨年9月に言われました。
本日再診を受けると、虫歯になりかかっており、授乳をやめるよう言われました。
「授乳をやめないと後悔することになりますから、厳しくしてください」
と。
今は日中、夜間問わず授乳しています。
こちらの掲示板で、「授乳は虫歯に関係ない」との先生方の解答も拝見しました。
しかし、娘のようにエナメル質が弱い場合も、授乳を続けてよろしいでしょうか。
「授乳が虫歯に関係ない」という学会論文も発表されていますし、4月から保育園に入れますので、病気になった時のことや精神安定のためにも授乳は続けたいのです。
前歯の歯磨きをとても嫌がり、押さえつけてしていますので、可哀想で歯磨きを怠っていたことを反省しています。
甘いものは、ほとんど与えていません。
外出先でむずがって困った時にクッキーをあげる程度です。
お菓子を辞めることは全く困らないので、辞めて、歯磨きを1日3回必ずするつもりです。
やはり授乳はやめなければなりませんでしょうか。
教えて下さい。
前歯4本とも黄色く、
「エナメル質形成不全とまではいかないが、エナメル質が弱く、虫歯になりやすい」
と小児歯科で昨年9月に言われました。
本日再診を受けると、虫歯になりかかっており、授乳をやめるよう言われました。
「授乳をやめないと後悔することになりますから、厳しくしてください」
と。
今は日中、夜間問わず授乳しています。
こちらの掲示板で、「授乳は虫歯に関係ない」との先生方の解答も拝見しました。
しかし、娘のようにエナメル質が弱い場合も、授乳を続けてよろしいでしょうか。
「授乳が虫歯に関係ない」という学会論文も発表されていますし、4月から保育園に入れますので、病気になった時のことや精神安定のためにも授乳は続けたいのです。
前歯の歯磨きをとても嫌がり、押さえつけてしていますので、可哀想で歯磨きを怠っていたことを反省しています。
甘いものは、ほとんど与えていません。
外出先でむずがって困った時にクッキーをあげる程度です。
お菓子を辞めることは全く困らないので、辞めて、歯磨きを1日3回必ずするつもりです。
やはり授乳はやめなければなりませんでしょうか。
教えて下さい。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2016-01-05 23:36:04
こんばんは。
エナメル質形成不全といわれて、むし歯にならないか心配なさっているようですね。
エナメル質形成不全 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=99
個人的な経験からですが、お菓子を与えない育児をなさればむし歯にはならないと考えています、したがってクッキーもやめたほうがいいと思います。
何らかの事情でお菓子を与えてしまうと、個人差はあるでしょうがおそらくもっともっとほしいと言うと思います。
これが続くと結局根負けしてしまって与えることになってしまうでしょう。
子育てとおさとうに関するわれわれの考え方 http://yamadashika.jp/prevent10.html
もしお菓子を与えない育児に切り替えることができれば、歯磨きは必要ないと考えています、しかし歯ブラシの感触になれるため食後歯ブラシをくわえさせてあげるといいと思います。
おそらくしがんですぐにボロボロにはなるでしょうが、そのまま使わせていて問題はないと思います。
要するに嫌がる子供を押さえつけて歯磨きをするのはやめたほうがいいということです、3歳になる前はほとんどの子供は嫌がります。
仕上げ磨きはするなら3歳を過ぎてからです、それまでのむし歯予防は食べ物でするのがいいと考えています、3歳までお菓子を与えない育児をすると例外はあるかもしれませんが好き嫌いしない味覚になります。
幼児の歯磨き http://yamadashika.jp/prevent11.html
授乳についてはいろいろな意見があるのは知っていますが個人的な経験では母乳とむし歯は関係ないと思っています、むし歯になった子供さんはおそらく何かの場面でお菓子を食べていたのだと思います。
参考になれば幸いです。
エナメル質形成不全といわれて、むし歯にならないか心配なさっているようですね。
エナメル質形成不全 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=99
個人的な経験からですが、お菓子を与えない育児をなさればむし歯にはならないと考えています、したがってクッキーもやめたほうがいいと思います。
何らかの事情でお菓子を与えてしまうと、個人差はあるでしょうがおそらくもっともっとほしいと言うと思います。
これが続くと結局根負けしてしまって与えることになってしまうでしょう。
子育てとおさとうに関するわれわれの考え方 http://yamadashika.jp/prevent10.html
もしお菓子を与えない育児に切り替えることができれば、歯磨きは必要ないと考えています、しかし歯ブラシの感触になれるため食後歯ブラシをくわえさせてあげるといいと思います。
おそらくしがんですぐにボロボロにはなるでしょうが、そのまま使わせていて問題はないと思います。
要するに嫌がる子供を押さえつけて歯磨きをするのはやめたほうがいいということです、3歳になる前はほとんどの子供は嫌がります。
仕上げ磨きはするなら3歳を過ぎてからです、それまでのむし歯予防は食べ物でするのがいいと考えています、3歳までお菓子を与えない育児をすると例外はあるかもしれませんが好き嫌いしない味覚になります。
幼児の歯磨き http://yamadashika.jp/prevent11.html
授乳についてはいろいろな意見があるのは知っていますが個人的な経験では母乳とむし歯は関係ないと思っています、むし歯になった子供さんはおそらく何かの場面でお菓子を食べていたのだと思います。
参考になれば幸いです。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-01-06 11:53:14
こんにちは。
>「授乳が虫歯に関係ない」という学会論文も発表されていますし、4月から保育園に入れますので、病気になった時のことや精神安定のためにも授乳は続けたいのです。
1歳6ヶ月ですよね?
授乳を継続されるのはスキンシップのためですか?
お子さんは正常に発育されていますか?
口輪筋の閉まりはよいですか?
鼻呼吸はできていますか?
頚部や歩行に問題はないですか?
睡眠障害はないですか?
乳児の授乳にはさまざまな意味があり母体からの免疫を得て生活環境に適応する期間重要です。
また舌の運動、機能発育の面でも重要です。
ただし、それは長くても1歳までではないでしょうか?
お子さんが超未熟児で出生され成長発育が標準よりも遅れていれば1歳半でも授乳行為が必要かもしれませんが、あなたのお子さんはどうですか?
正常に発育されていますか?
もしも正常に発育されているのでしたら、他の方が授乳をやめるときにはやめておいたほうがよいのではないかと思います。
舌が前にばかり運動していては、獲得できるはずの機能に問題があるかもしれないですね。
エナメル質減形成であれば、お口の中の状態が他の方よりもシビアでしょう。
健康なお口に発育させることが身体的な健康にもつながっています。
担当の歯科医がやめたほうがよいと言うのであれば、そろそろ卒乳を考えられてはいかがでしょう?
>「授乳が虫歯に関係ない」という学会論文も発表されていますし、4月から保育園に入れますので、病気になった時のことや精神安定のためにも授乳は続けたいのです。
1歳6ヶ月ですよね?
授乳を継続されるのはスキンシップのためですか?
お子さんは正常に発育されていますか?
口輪筋の閉まりはよいですか?
鼻呼吸はできていますか?
頚部や歩行に問題はないですか?
睡眠障害はないですか?
乳児の授乳にはさまざまな意味があり母体からの免疫を得て生活環境に適応する期間重要です。
また舌の運動、機能発育の面でも重要です。
ただし、それは長くても1歳までではないでしょうか?
お子さんが超未熟児で出生され成長発育が標準よりも遅れていれば1歳半でも授乳行為が必要かもしれませんが、あなたのお子さんはどうですか?
正常に発育されていますか?
もしも正常に発育されているのでしたら、他の方が授乳をやめるときにはやめておいたほうがよいのではないかと思います。
舌が前にばかり運動していては、獲得できるはずの機能に問題があるかもしれないですね。
エナメル質減形成であれば、お口の中の状態が他の方よりもシビアでしょう。
健康なお口に発育させることが身体的な健康にもつながっています。
担当の歯科医がやめたほうがよいと言うのであれば、そろそろ卒乳を考えられてはいかがでしょう?
相談者からの返信
相談者:
inoueさん
返信日時:2016-01-06 13:55:25
相談者からの返信
相談者:
inoueさん
返信日時:2016-01-06 14:07:13
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2016-01-06 15:25:52
>WHOでは2才以上あげていても問題ないとしていますし、最近では日本でも断乳について言及しなくなっているようです。
それはむし歯予防に関してのことではないんじゃないでしょうか。
小児のむし歯は激減してますし、むし歯のことはおおむね歯医者しか考えてませんので
少なくとも日本の厚生労働省は言及してますよ
http://www1.mhlw.go.jp/topics/kenko21_11/b6.html
引用されてる論文です。
http://www.kenkounippon21.gr.jp/kenkounippon21/about/kakuron/6_ha/ha_pdf/ha_16.pdf
個人的には、授乳とう蝕とに因果関係があるとしか思えないような症例を複数経験していますので、すでに虫歯になっているあるいはリスクが高いと思われる人には卒乳をすすめてます。
ただ、リスクの少ない人は別に卒乳しなくてもよろしいんじゃないでしょうか
それはむし歯予防に関してのことではないんじゃないでしょうか。
小児のむし歯は激減してますし、むし歯のことはおおむね歯医者しか考えてませんので
少なくとも日本の厚生労働省は言及してますよ
http://www1.mhlw.go.jp/topics/kenko21_11/b6.html
引用されてる論文です。
http://www.kenkounippon21.gr.jp/kenkounippon21/about/kakuron/6_ha/ha_pdf/ha_16.pdf
個人的には、授乳とう蝕とに因果関係があるとしか思えないような症例を複数経験していますので、すでに虫歯になっているあるいはリスクが高いと思われる人には卒乳をすすめてます。
ただ、リスクの少ない人は別に卒乳しなくてもよろしいんじゃないでしょうか
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-01-06 17:10:05
まあ、4月には保育園に入られるのでしたら数ヶ月卒乳を早めたといって著変はないでしょう。
元気で問題なく成長していて母子ともに満足されているのであれば、乳幼児期にあれこれストレスを感じられないほうがよいでしょう。
今後の成長のほうが大事ですから、虫歯なくきちんと育てていれば問題はないと思います。
それよりも保育園に入った後に、ちゃんと歯磨きが嫌がらずに出来るようになってくれることが大事ですね。
飲食回数や嗜好も保育園の影響を大いに受けると思いますから、長い目でお考え下さればよいと思います。
何か問題があれば身体的な問題や発育に関してでなければ、歯科医がそのつど上手く介入すれば解決できる範囲のことですから、歯科を定期的に受診されていれば大丈夫でしょう。
元気で問題なく成長していて母子ともに満足されているのであれば、乳幼児期にあれこれストレスを感じられないほうがよいでしょう。
今後の成長のほうが大事ですから、虫歯なくきちんと育てていれば問題はないと思います。
それよりも保育園に入った後に、ちゃんと歯磨きが嫌がらずに出来るようになってくれることが大事ですね。
飲食回数や嗜好も保育園の影響を大いに受けると思いますから、長い目でお考え下さればよいと思います。
何か問題があれば身体的な問題や発育に関してでなければ、歯科医がそのつど上手く介入すれば解決できる範囲のことですから、歯科を定期的に受診されていれば大丈夫でしょう。
相談者からの返信
相談者:
inoueさん
返信日時:2016-01-07 00:48:01
相談者からの返信
相談者:
inoueさん
返信日時:2016-01-07 01:19:54
回答5
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2016-01-07 02:12:09
こんばんは。
>歯ブラシを見たら投げてしまいました。
>歯磨きが嫌いになってしまわないか心配です(>_<)
一才6か月だと通常は磨きを嫌がります、痛がるのを無理やりするのはよくありません、それではどうするかというと食べ物で虫歯予防をします、すなわちお菓子をあげないということです。
お菓子の存在を知らなければほしがることはありません、少なくとも3歳まではお菓子を与えない育児をなさってください。
3歳を過ぎてお菓子を与えなければならない場面が来たら一日一種類一個を守ってください、おそらく甘党にはなっていないので、十分できると思います、一番簡単な虫歯予防ということになります。
外出のとこはあらかじめ果物などを用意しておけばお菓子を食べさせずにすむでしょう、
歯医者の受診はこのような育児なら年1回で十分と個人的には思います。
個人的な経験から言えることは、授乳については本人が吸わなくなるまで十分吸わせてあげてもむし歯になることはありません、たっぷり親子のスキンシップをさせて上げるといいと思います。
参考までに。
>歯ブラシを見たら投げてしまいました。
>歯磨きが嫌いになってしまわないか心配です(>_<)
一才6か月だと通常は磨きを嫌がります、痛がるのを無理やりするのはよくありません、それではどうするかというと食べ物で虫歯予防をします、すなわちお菓子をあげないということです。
お菓子の存在を知らなければほしがることはありません、少なくとも3歳まではお菓子を与えない育児をなさってください。
3歳を過ぎてお菓子を与えなければならない場面が来たら一日一種類一個を守ってください、おそらく甘党にはなっていないので、十分できると思います、一番簡単な虫歯予防ということになります。
外出のとこはあらかじめ果物などを用意しておけばお菓子を食べさせずにすむでしょう、
歯医者の受診はこのような育児なら年1回で十分と個人的には思います。
個人的な経験から言えることは、授乳については本人が吸わなくなるまで十分吸わせてあげてもむし歯になることはありません、たっぷり親子のスキンシップをさせて上げるといいと思います。
参考までに。
タイトル | 1歳、前歯4本が変色。虫歯になりやすい場合は授乳をやめた方がよい? |
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質問者 | inoueさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 1歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の変色・着色 小児歯科その他 子供の歯の変色・着色 子供の虫歯予防 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。