定期的な歯科衛生士のスケーリングで歯科医が全く診てくれない
相談者:
はろおさん (52歳:男性)
投稿日時:2016-01-13 12:26:32
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2016-01-13 12:33:37
>スケーリング時には、医師は診ないものなのでしょうか?
管理者となる歯科医師に、院内での全ての事象に責任はありますが、歯科医師に指示をされた歯科衛生士が担当したのであれば、チェックをしたりする義務のようなものはありません。
日本歯周病学会や、日本ヘルスケア歯科学会など、予防に力を入れている学会に認定されているなど、院内で全幅の信頼を得ている歯科衛生士ですと、歯科医師が指示をしただけで任せて安心の感があるかと思います。
一方で、患者さんの口腔内の状態に変化がみられた場合や、歯科衛生士が新人だったりする場合には、毎回のようにチェックすることが殆どかもしれません。
ご参考まで。
管理者となる歯科医師に、院内での全ての事象に責任はありますが、歯科医師に指示をされた歯科衛生士が担当したのであれば、チェックをしたりする義務のようなものはありません。
日本歯周病学会や、日本ヘルスケア歯科学会など、予防に力を入れている学会に認定されているなど、院内で全幅の信頼を得ている歯科衛生士ですと、歯科医師が指示をしただけで任せて安心の感があるかと思います。
一方で、患者さんの口腔内の状態に変化がみられた場合や、歯科衛生士が新人だったりする場合には、毎回のようにチェックすることが殆どかもしれません。
ご参考まで。
回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2016-01-13 22:07:10
はろおさんこんばんは。
>通常、スケーリング時には、医師は診ないものなのでしょうか?
>あるいは、診る責任はないのでしょうか?
日本においては、、歯科医師に指示をされた歯科衛生士が担当したのであれば、問題が無いと思います。
そして、往診などにおいては、歯科医師の指示の基にですが、歯科医師が同席せずに歯科衛生士のみで歯磨き指導やクリーニングをすることが可能だったと思います。
また、海外では歯科衛生士の役割がしっかりしており、歯科医師のいない歯科衛生士だけのメンテナンスクリニックを開設出来る国もあったと思います。
ですから、歯科衛生士さんは立派な資格であり、責任を持って仕事が出来る資格ではないかと私は思っております。
ただし、歯科助手さんはお口の中を全く触ることができないので、歯科衛生士とは資格が全く異なりますね。
参考までに。
>通常、スケーリング時には、医師は診ないものなのでしょうか?
>あるいは、診る責任はないのでしょうか?
日本においては、、歯科医師に指示をされた歯科衛生士が担当したのであれば、問題が無いと思います。
そして、往診などにおいては、歯科医師の指示の基にですが、歯科医師が同席せずに歯科衛生士のみで歯磨き指導やクリーニングをすることが可能だったと思います。
また、海外では歯科衛生士の役割がしっかりしており、歯科医師のいない歯科衛生士だけのメンテナンスクリニックを開設出来る国もあったと思います。
ですから、歯科衛生士さんは立派な資格であり、責任を持って仕事が出来る資格ではないかと私は思っております。
ただし、歯科助手さんはお口の中を全く触ることができないので、歯科衛生士とは資格が全く異なりますね。
参考までに。
相談者からの返信
相談者:
はろおさん
返信日時:2016-01-14 07:55:22
小林先生、加藤先生
ご回答ありがとうございました。
承知しました。
でもやはり医師に少しでも診ていただいたほうが安心感があります。
今後もよろしくお願いいたします。
ご回答ありがとうございました。
承知しました。
でもやはり医師に少しでも診ていただいたほうが安心感があります。
今後もよろしくお願いいたします。
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2016-01-14 08:40:35
ご相談ありがとうございます。
先生方の回答通り、歯科衛生士はしっかり教育を受けて国家資格を持ち、心ある人は卒後研修にも励み、世界でも日本でも重要な予防の専門家です。
そのため、ほんらい社会的にも地位が高く、報酬もとても高くもらっています。
何でも歯科衛生士に話しましょう。
日本の歯科衛生士は、ふつう歯科医師の指示のもとで予防医療を担当しています。
健康を維持増進できている間は、地道にくり返していれば、一生虫歯で削る事も歯を抜く事も予防できます。
仮に平常とは違う事を歯科衛生士が発見した場合は、その場か後で歯科医師へ報告をして対策を相談する事となります。
あるいは歯科衛生士が予防専用カルテに記入して、後でカルテを見た歯科医師が歯科衛生士に指示を出します。
歯科医院ないでそういったチームワークが取れたシステムになっていて、かつ歯科衛生士の意識が高く、全体で研修に励んでいれば信頼して良いと思います。
>でもやはり医師に少しでも診ていただいたほうが安心感があります。
そのように、なにか心配があれば必ず担当している、気心の知れた歯科衛生士に話しましょう。
安心できるまで話し合いをする事、これが予防医療で成功するためにもっとも重要なイベントです。
先生方の回答通り、歯科衛生士はしっかり教育を受けて国家資格を持ち、心ある人は卒後研修にも励み、世界でも日本でも重要な予防の専門家です。
そのため、ほんらい社会的にも地位が高く、報酬もとても高くもらっています。
何でも歯科衛生士に話しましょう。
日本の歯科衛生士は、ふつう歯科医師の指示のもとで予防医療を担当しています。
健康を維持増進できている間は、地道にくり返していれば、一生虫歯で削る事も歯を抜く事も予防できます。
仮に平常とは違う事を歯科衛生士が発見した場合は、その場か後で歯科医師へ報告をして対策を相談する事となります。
あるいは歯科衛生士が予防専用カルテに記入して、後でカルテを見た歯科医師が歯科衛生士に指示を出します。
歯科医院ないでそういったチームワークが取れたシステムになっていて、かつ歯科衛生士の意識が高く、全体で研修に励んでいれば信頼して良いと思います。
>でもやはり医師に少しでも診ていただいたほうが安心感があります。
そのように、なにか心配があれば必ず担当している、気心の知れた歯科衛生士に話しましょう。
安心できるまで話し合いをする事、これが予防医療で成功するためにもっとも重要なイベントです。
相談者からの返信
相談者:
はろおさん
返信日時:2016-01-15 08:41:31
タイトル | 定期的な歯科衛生士のスケーリングで歯科医が全く診てくれない |
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質問者 | はろおさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 52歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯医者への不満・グチ スケーリング(歯石取り) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。