クラウンの金の含有比率が気になる。指定するのは可能ですか?

相談者: mikus16さん (73歳:女性)
投稿日時:2016-01-09 20:32:01
こんばんは。前回に引き続き再度質問させてください。
長文です。
よろしくお願いします。


「長期的な安定を求めるなら、メタルボンドや金のような従来からある非常に欠点が少なく、又、はっきりしている治療法が良い」

という大変参考になるご回答を頂きました。

しかし、当時の私の先生は

「メタルボンドは直ぐ割れるので使いません」

金についても

「金はすり減るので、経年で噛み合わせに狂いが出る」

と、言下に否定されてしまいました。

ですが、私としては、金属冠やメタルボンドを諦めきれず、結局他の完全自由診療歯科クリニックに移りました。

初診時は相談のみということで、1時間30分じっくり私の話を聞いて下さり、これまでの胸のつかえが取れました。

相談内容の要点だけを申し上げれば、

・下前歯5本をメタルボンドで、
・右上5.6.7と左上6を白金加金で、
・左下4.5.6ブリッジの4.5のみ前装をセラミックにする白金加金で、
・その他いろいろ。

上記希望通りの治療をして頂けることになりました。

しかし、私の気になるのは、金の含有比率です。

手掛かりを求めて、前回ご回答頂いた先生のHPを訪問させて頂きました。
先生ご使用のヤマキンの製品を是非私もと思ってしまいました。
すみません。
小牧先生に治療をお願いしたくても、私の県からはあまりに遠すぎてそれが出来ません。



三つの質問です。

@金属管・メタルボンド・ブリッジの貴金属の種類を私の方で指定す
る。
修復に必要な量(枚数?)を私個人で直接買い求め、使い残りは私のほうで引き取る。

そのようなことは可能でしょうか?

もし可能な場合、クリニックに支払う1歯あたりの支払金額はどのように設定されるのでしょうか?

A前のクリニックの先生がおっしゃっておられた

・メタルボンドは割れやすい。
・金はすり減るので、経年で噛み合わせに狂いが出る。
本当ですか?

B左下4.5.6のブリッジは丈夫でなければならないと思われますが、上記のメタボンドや金属冠と同じ製品でも大丈夫でしょうか?

以上、よろしくお願いします。 


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-01-10 13:07:20
>@金属冠・メタルボンドブリッジの貴金属の種類を私の方で指定する。
>修復に必要な量(枚数?)を私個人で直接買い求め、使い残りは私のほうで引き取る。
>そのようなことは可能でしょうか?


不可能だと思います。
しかし、自由診療ですからそういう条件で、治療を引き受けてくれる歯科医院も探されればあるかもしれません。


>もし可能な場合、クリニックに支払う1歯あたりの支払金額はどのように設定されるのでしょうか?


治療費と言うのは金属代だけではないです。
患者さんの口腔に入れる金属の量と言うのは、技工で必要な量のごく一部です。
キャストという作業で作られますから、金属に気泡をいれず鋳込みムラがないようにするためにスプルーイング以外にボタンという金属ダマリが必要です。

また研磨でなくなる金属量も必要です。
そして一度キャストするとその金属は劣化するので、失敗しても再利用はしないものです。(基本は)

またこういう作業は技工士の手仕事になりますから、フルオーダーのハンドメイドになります。
日本の手作業の代金は、どの程度かは一般の流通品を考えれば相当高価になるのが普通です(現実はかなり安いので技工士さんの仕事は最近人気がありませんが)

また、精密な仕事をしてもらいたいならば、そのために必要な歯科材料や設備費はかなり高額になります。
そして歯科医師の技術料などが加算されますから、結果的には金属代の治療費に対する比率はごく僅かと言うことになります。

自費治療の精度やこだわりは医院によって大きくばらつきがありますから、治療費の幅は医院によってかなり異なると思います。
使用材料も大きく異なるのが普通です。



>A前のクリニックの先生がおっしゃっておられた
>・メタルボンドは割れやすい。
>・金はすり減るので、経年で噛み合わせに狂いが出る。
>本当ですか?

単にその医院ではそういう経験を多くされていると言うことだと思います。
お口の状態でも異なるので総合的に診てその先生の診断ではそうだということだと思います。


>B左下4.5.6のブリッジは丈夫でなければならないと思われますが、上記のメタボンドや金属冠と同じ製品でも大丈夫でしょうか?

メタルボンドでも金属冠でも使用材料や誰がどのように作ったのか?
で結果は異なります。

特に異種材料を組み合わせたものは難しくなります。
ハンドメイドですから製品にばらつきも出ますし、セット時の状態やセット後の使用状況でも長期的な安定結果は異なります。


補綴は歯科医師が技工士やスタッフと組んで行っている仕事ですから、大工仕事と同じようなものです。

ご自身の歯を健康に保つのが一番望ましいとおもいますから、無理のない治療計画で行ってもらってください。


人生長く質のよいものに囲まれて生活されておられれば、手作り品のよい面悪い面もすでによくご存知だと思います。
常識の範囲内でご検討くださったほうがよいと思います。
良質な治療を受けたいときにわがままを通そうとされれば、マイナスに働くのではないかと想像しています。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-01-10 19:30:20
こんばんは。

>@金属管・メタルボンドブリッジの貴金属の種類を私の方で指定する。
>修復に必要な量(枚数?)を私個人で直接買い求め、使い残りは私のほうで引き取る

個人的には不可能なように思います、もし私のところでそのようなリクエストがあれば残念ながらお断りすると思います。


>もし可能な場合、クリニックに支払う1歯あたりの支払金額はどのように設定されるのでしょうか?

補綴物に対する金属代をどれくらいに設定しているかによって違ってくるでしょう。


>・メタルボンドは割れやすい。
>・金はすり減るので、経年で噛み合わせに狂いが出る。本当ですか?

個人的にはそのようなことはないと思っています。


>B左下4.5.6のブリッジは丈夫でなければならないと思われますが、上記のメタボンドや金属冠と同じ製品でも大丈夫でしょうか?

そこそこ腕のいい技工士なら強度だけとってみれば強度については心配ないように思います。




タイトル クラウンの金の含有比率が気になる。指定するのは可能ですか?
質問者 mikus16さん
地域 非公開
年齢 73歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 補綴関連
材料・機材関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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