銀歯のためX線に映らないにしても虫歯を早期発見する方法はないか

相談者: stitch3さん (41歳:女性)
投稿日時:2016-02-25 22:36:26
お世話になります。

今まで定期検診や痛みにより、何件もの歯科に伺いました。
もちろん全ての歯科でレントゲンをとりましたし、凄く時間をかけて調べてくれた先生もいました。
それでも、痛みの原因は「不明」「虫歯なし」「知覚過敏」と言われ続けました。

ですが、クラウンが外れた為今の歯科を受診、初めて虫歯の診断をして頂きました。
いざ治療を始めると神経まで届くような虫歯がいくつもある事が判明しました。
その内1本は歯根破折により抜歯しました。

そして、治療する度に新たな虫歯が見つかっています。
抜歯して初めて両隣側面が虫歯になっていたことに気づいたのです。

先生は大きなレントゲンでは細かい虫歯は写らないので、今後は小さなレントゲンを撮っていきましょうと言って下さいました。

確かに歯全体が銀歯になっている本数が多いので、レントゲンには写らないのだと推測しますが、もっと早く虫歯に気付ける診察はないものなのでしょうか?

クラウンをあけてみて下さいと言えば良いのでしょうか?
でも本数が多いので費用もかかってしまいますし、どうしたら良いものでしょうか?

宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-02-25 22:59:20
>何件もの歯科に伺いました。
>痛みの原因は「不明」「虫歯なし」「知覚過敏」と言われ続けました。

結果として、後々になって虫歯がみつかったようですが、スグ歯を削ったりといった治療を開始しなくて良かったことは、結構あるかと思いますよ。

何れにしても、削った方が良さそうだと診断されるまでは、不可逆的な治療に踏み切ることなく、TCHの是正が第一に選択されるべきかと思います。

⇒参考:TCH・歯列接触癖


抜歯して初めて両隣側面が虫歯になっていたことに気づいたのです。

目視やレントゲンでみつからなかったのに、このようなことでみつかる虫歯は、よくあることかと思います。

また、早期にみつけた虫歯を、放置ではなく、経過を見守り続けることで、歯の長期保存に有用なことが結構あります。

それを、虫歯が見つかったからといってスグ治療したがる歯科医師の手に掛かってしまうと、ご自身の歯はドンドン失うことに繋がりかねません。

そもそも虫歯に対しては、「早期発見・早期治療」ではなく、「早期発見・早期予防」ですね。


>レントゲンでは虫歯は分からないのでしょうか

このサイトの過去ログを参照してください。

サイト内検索結果「レントゲン 影絵」→こちら

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: stitch3さん
返信日時:2016-02-26 08:45:27
小林先生

回答ありがとうございます。

過去ログ確認致しました。
結局定期検診に行っていても、歯髄除去や抜歯に至ってしまうなんて、歯髄を生かす治療は無理だと失望感を感じています。
検診以外にも痛みを訴えて5個所以上は受診していましたから。

TCHで質問ですが、自分自身噛み締めの自覚がありません。
しかし、顎関節症の自覚はあります。

自身に自覚が無くても、歯科医には歯を見て分かるものなのでしょうか?
必要ならばマウスピースも考えています。

宜しくお願い致します。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-02-26 08:53:16
TCHで質問ですが、自分自身噛み締めの自覚がありません。

TCHは、咬み締めや、食い縛り、歯軋りといった、強い力をイメージするものとは全く違った次元で、接触そのものが続くことを指します。

また、癖になっていることで、自身で自覚がないことが多いようです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: stitch3さん
返信日時:2016-02-26 09:01:21
小林先生

ありがとうございます。

癖との事ですが、今から意識してみます。
歯科医が見た目で診断出来るものではないのですね。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-02-26 09:09:48
>クラウンをあけてみて下さいと言えば良いのでしょうか?

保険診療でそんなことできないですよ。


>もっと早く虫歯に気付ける診察はないものなのでしょうか?

それは、その担当医の診査診断力と、”要治療歯基準”をどこに設定しているかによります。

つまり、
レントゲンで”怪しい”→カルテに虫歯病名を記載して→除去していく
人もいれば
●”怪しい”だけでは、「除去の対象にならない」と判断する歯科医師もいます。

予防的に”クラウンをあけてみる”行為は健康保険の治療では行えないですから、その場合、全額自費治療となります

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2016-02-26 16:23:01
小林先生>
>>痛みの原因は「不明」「虫歯なし」「知覚過敏」と言われ続けました。

>何れも、TCHの是正が第一に選択されるかと思います。

この考えはエビデンスも乏しいですし、世界的に見てもまったく特殊な考え方ですよね。

しかも診察もせず診断し指導するのはいかがなものかと思います。


また、stitch3さんの場合はむし歯だったわけですから、TCHうんぬんなどと寄り道をしていればさらにむし歯の発見が遅れていただけなんじゃないでしょうか

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2016-02-26 16:37:05
>もっと早く虫歯に気付ける診察はないものなのでしょうか?

ある程度むし歯が進まないと見つけられません。
ですので、むし歯は何度もやり直しは出来ないものと思っていただいたほうがよいです。

再発を早く見つけるという考え方もあるとは思いますが、再発させないということに比重を置くのが普通です。

それほどたくさんの治療した歯が再発してしまうというのは、stitch3さんの管理(あるいは治療)に大いに問題がありますので、再発させないにはどうしたらよいかを考えるべきかと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: stitch3さん
返信日時:2016-02-26 18:37:46
タカタ先生

回答ありがとうございます。
むやみにクラウン外してなんて言ってはいけないのですね。


森川先生

回答ありがとうございます。
歯磨き1日3回以上、磨き方も歯科衛生士に誉められたこともあるのですけれど……。
殆ど銀歯の下で虫歯になっていたので、自分ではこれ以上どう予防すれば良いのか分かりません。
クラウンに隙間があるかも、と受診を重ねていましたし。

クラウンが取れてしまうこともしばしばでしたが、それを接着して終わりというところばかりでした。

受診の仕方が悪かったのでしょうか。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2016-02-27 12:08:02
>殆ど銀歯の下で虫歯になっていたので、自分ではこれ以上どう予防すれば良いのか分かりません。


予防には定期的な検査の蓄積が重要だと考えますが、何件もの歯科医院を受診されているとのことですので、まずはかかりつけ医を決めるのが第一歩ではないでしょうか。

現在通院中の先生は他院で見つけられなかったむし歯も発見されているように文面からは読めますので、現在通院中の先生に継続的に見てもらうのが良いように思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: stitch3さん
返信日時:2016-02-27 13:12:04
森川先生

ありがとうございます。

そうですね、今の歯科をかかりつけにしたいと思います。
そしてもう一つ、破折など難しい治療の専門医も併せて探してみようと思います。



タイトル 銀歯のためX線に映らないにしても虫歯を早期発見する方法はないか
質問者 stitch3さん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
その他(診断)
詰め物の下の虫歯(二次カリエス)
クラウンの下の虫歯(二次カリエス)
二次カリエス(2次的な虫歯)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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