[写真あり] 左上7番根管治療後、4ヶ月経った今も痛みに苦しむ(海外)

相談者: たかゆきんこさん (30歳:女性)
投稿日時:2016-03-12 04:07:10
以前 投稿させて頂いたのですが、4ヶ月経った今も痛みに苦しんでおり、アドバイスを頂きたく再投稿させていただきました。

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歯医者に行く前にあった症状:
当時左上6番、7番あたりが、甘いもの、冷たいものがしみるようになり、並行した症状として、左側こめかみあたり若干頭痛、目の奥の痛みがあった。
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添付した治療前のレントゲン状況:
左上7番詰め物後、激痛。
緊急歯科病院でとったレントゲン。

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左上6番と7番の間にあった、コンタクトカリエス虫歯?に詰め物後、激痛。
詰め物が歯髄にあたっているということで、左上7番抜髄根管治療をした。

根管治療後、1週間たっても歯茎の痛みが引かず、その後、少し腫れがあり、しこりができはじめる。
しこりは固く、左7番歯茎の外側(頬に面する側)にできた。

しこりは徐々に大きくなり、そして、左上7番歯茎と歯の間から、膿のような物が少しでる。
歯茎と歯の間には少しだけ、歯茎の一部が若干後退したような、亀裂が入ったような跡が自分で見れた。


その膿を確認後、次の日歯医者へ行き、状況を説明。
左7番歯茎には、歯医者の目視では問題ない、骨の一部をしこりと勘違いしているんだと医者、助手に笑われる。

また、抜髄時、一箇所ファイルが奥まで刺さり、ブチッっという音と、激痛があったので、その事を聞いてみた。
歯医者は認識していて、「こういうことはよくある事、時間がかかるけど自然治癒力で自然に治っていく。」との説明を受ける。

コールドテストでは、左7番は反応がない、レントゲンを見ても異常なし、治療は成功しているといわれる。

(痛みのある本人にとって、笑われたことはショックで、歯医者を変えようと試みたが、この地域では、新規患者の受け入れをしている歯医者が少なく、他の歯医者が見つからないため、このまま状態を見ることにした。)



→納得が行かないので、アドバイスを求め、歯垢歯石のせいで痛いのではないかと、歯のクリーニング歯石取り)をするよう促された。

→歯のクリーニングをした。


→一行によくならない。
 再度歯科訪問、コールドテストをし、左6番の反応がないことに気づく。

その後、熱いものが左6,7番あたりにしみるようになった。

→専門家(エンドドンティスト)に行くよう進められる。
しかし、自分で一度今の歯、歯茎の状況をレントゲンでみてみたい旨話す。
レントゲンを見て歯医者は、特に問題がない。
というが、私には左6番上あたりに黒い影のようなものが見え、聞いてみる。

→すると一転、医者がそれが左7番の歯茎の痛みの原因かもしれない。
専門家に行かずとも治療できるという。
左6番の抜髄、根管治療をすることになる。

→左6番は銀歯の下で虫歯になっていたのか、穴を開けた瞬間、腐ったような匂いがした。
抜髄し、根管治療をした。

→左6番は根管治療後も痛みや歯茎の腫れもなく、順調に回復している。

→ただ左7番歯茎、歯が未だ鈍痛あり。
 腫れは引き、しこりは小さくなっている。

→腫れと、しこりが小さくなるにつれ、左側こめかみあたり頭痛、目の奥の痛みが増す。
 朝起きると左側の頭痛、歯の鈍痛で目が覚める。
 夜寝る前は、左7番の歯自体から鈍痛がするような感覚がある。




もうかれこれ4ヶ月以上続く痛みに、体自体が弱ってきているように感じ、歯医者ではなく、総合病院にいったが、まず歯医者に行けと言われる。

たらいまわしにされ、この4ヶ月高額な治療費を払い続け、一行によくならないので本当に困っており、こちらに再度相談させていただいた次第です。

画像1画像1 画像2画像2


画像3画像3 画像4画像4




回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-03-12 06:46:34
おはようございます。

画像1を根充レントゲン、画像2を根長測定時としてお答えいたします。

読みずらいですが画像2では近心頬側根管と口蓋根がアンダーに見えます遠心頬側根管は読み切れません、このレントゲンであれば遠心頬側根管は再撮影すると思います。

もちろん近心頬側根管と口蓋根管は歯根長の修正が必要です、画像1では頬側2根管はアンダ―でしょう、口蓋根は読み切れません、この根管充填なら個人的にはやり直しをします。


>この時点で何か炎症や問題が見えますか?

問題は歯根長が読み切れないこととアンダー根充です、炎症についてはわかりません、そもそも炎症の確定診断をレントゲンだけですることはないと思います、あくまで補助手段です。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-03-13 20:06:16
山田先生へ

先生の回答は左上7番に関してだと思いますが、質問の内容は左上6番に関してだと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-03-13 21:02:35
????

再度のお答えになりますが、画像1が7番についてのご質問であればすでに根管充填処置まで終わっています、したがって治療前のレントゲンではありません。

6番であれば根管処置はなされていません、したがって抜髄前ですから治療前に当てはまると思います。

画像2も7番であればすでに根管充填が終わっています、また7番の歯根がすべて写っていないので読み切れません、もし6番であれば根管治療中の根長測定のレントゲンと考えられます。

私のお答えは画像2は根管治療中の6番を7番と勘違いし、画像1は7番の治療後と解釈していました。


ご質問が6番の事としてもう一度お答えすると画像1は歯根膜腔の拡大所見が見受けられます。

画像2について根長測定時とすれば長さを修正すればいいのでレントゲンとしては問題はないと思います。

炎症所見としては画像1では歯根膜腔の拡大所見をどう読むかだと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たかゆきんこさん
返信日時:2016-03-15 01:41:55
山田先生、柴田先生!!

お忙しい中、とても丁寧なご回答ありがとうございます。

レントゲン写真添付に関して、一番重要な主語が抜けており、混乱させてしまいましたことお許しくださいませ。

添付させていただいた質問の内容が「左上6番」の治療前、抜髄時(根長測定時)の事でした。
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山田先生

はじめまして、ご回答頂き感謝いたしております。

画像1において、歯根膜腔の拡大所見が見受けられるとのこと、アドバイスありがとうございます。

確かに左上6番は、他の歯に比べ、歯の動揺があること自覚いたしております。
自分なりに歯根膜腔の拡大について調べてみましたが、こういった場合は、

歯科医に相談、咬合調整などの処置などをするべきなのでしょうか?

左上6番と7番は根管治療後、型をとらないアマルガム詰め物で治療が終わっています。

もし構わなければ、左上6番の根管後の状態を見ていいただきたいです。
左上6番「根管後」のレントゲン添付いたします。

左6番に関しては、根管後の痛みや違和感は感じていませんが、
左7番がやはり未だに鈍痛(歯、歯茎)にあるように感じ、困っております。

画像1画像1
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2016-03-15 09:26:36
おはようございます。

6番については症状からもレントゲン的にも個人的には問題なさそうな気がいたします、7番については両方とも問題がありそうです、主治医と相談なさるのがいいと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たかゆきんこさん
返信日時:2016-03-17 00:12:55
山田先生、

いつも丁寧にご返信ありがとうございます。
お手間にならない程度でいいので、もう少しアドバイスをいただければ幸いです。


左上7番、主治医に相談中ですが、納得の行く回答が得られず、
また、他の歯科医がみつからないため、現時点では、市販の痛み止め(歯の鈍痛、それに伴う左側頭痛、目の奥痛みに対して)を飲んで我慢している状態です。
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7番については両方とも問題がありそうですとのことですが、
>これは、7番の近心頬側根管と、口蓋根管の歯根長の修正+アンダー根充
に問題がありそうということでしょうか?


>アンダー根充は、何か意図があってなされた処置だと思われますか?
>それとも、単にうまく入っていなかったのでしょうか?

>アンダー根充を放おっておいた場合、何か問題が起こり得ることはありますか?

>7番根管治療後に、歯の鈍痛・歯茎の痛み歯茎腫れ→固いしこり→頬側歯茎と歯の間から膿が少し出た。主治医は「自然治癒するから」の一点張りですが、3ヶ月経った今でも、しこりは消えたものの、歯の鈍痛・歯茎の痛み、左側頭痛が続いています。このような症状は自然治癒するものなのでしょうか?


どうぞよろしくお願い申し上げます。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2016-03-17 08:16:10
おはようございます。

>これは、7番の近心頬側根管と、口蓋根管の歯根長の修正+アダー根充、に問題がありそうということでしょうか?

現在不快な症状があるとのことなので根尖部が根管充填剤で緊密な封鎖ができていないからだと思います。

個人的には根尖まで根管形成ができていなかったため根尖まで根管充填ができなかったのだと思います。

>アンダー根充は、何か意図があってなされた処置だと思われますか?それとも、単にうまく入っていなかったのでしょうか?

単に手技的な問題ではないでしょうか。

>アンダー根充を放おっておいた場合、何か問題が起こり得ることはありますか?

アンダー根充の症例でも問題なく治癒している症例を見かけることはありますがが、ほとんどの症例では感染根管のままです。

>7番根管治療後に、歯の鈍痛・歯茎の痛み歯茎腫れ→固いしこり→頬側歯茎と歯の間から膿が少し出た。主治医は「自然治癒するから」の一点張りですが、3ヶ月経った今でも、しこりは消えたものの、歯の鈍痛・歯茎の痛み、左側頭痛が続いています。このような症状は自然治癒するものなのでしょうか?

感染根管になっている歯が自然治癒することはありません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たかゆきんこさん
返信日時:2016-03-17 21:39:06
山田先生


こうしてこの場をお借りして、アドバイスを迅速に頂いておりますこと、本当に感謝いたしております。


海外を転々とする仕事柄、歯の健康には人一倍気を使っておりましたが、こうして虫歯の結果になってしまったことから、とてもショックでした。
行く所行く所、よかれと思ってされた治療がうまくいかず、続けて根管治療が続いたりと、中々モチベーションもあがらず、困っておりました。

自分で調べる、アドバイスを頂く、にもやはり歯に関して知識の乏しい私にとっては、理解する事に時間がかかり、あせりと不安の感情が先立ち、こちらにアドバイスを求めさせていただいた次第でした。

山田先生のアドバイスを参考にさせていただき、再度主治医、または別の歯科医に相談をしてみます。

ありがとうございます。



タイトル [写真あり] 左上7番根管治療後、4ヶ月経った今も痛みに苦しむ(海外)
質問者 たかゆきんこさん
地域 海外
年齢 30歳
性別 女性
職業 主婦
カテゴリ 根管治療後の痛み
その他(写真あり)
海外その他
回答者




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