[写真あり] 歯列矯正中、段差を治すために詰め物を削ると言われた

相談者: まる まるさん (29歳:女性)
投稿日時:2016-04-05 12:43:14
お世話になっております。
歯列矯正を初めて4年以上になるものです。

以前こちらで質問させて頂いた、「〔写真あり〕矯正中、アンカー装着後から正中のズレや歯に段差」この件の続きで、また質問させてください。


回答頂いた通り、大学病院矯正科でセカンドオピニオンを受け、手紙を書いてもらいました。
今では7番にもブラケットがついております。

その後、右側の段差はすっかり元通りなのですが、左側はまだ歯の1/3の高さほど段差があります。

左側の段差について先生に聞いてみたのですが、

「左下7番には大きく詰め物がしてあるので、それを一般歯科で削って貰って段差を取りましょう」

と言われました。

元々無かった段差なのだから、削らずに段差を直すことは出来ませんか?と聞いたのですが、

「歯は動きましたからね。削ってきて貰うしかないです。」

とのことです。


矯正中に出来た段差を、詰め物を削ることで直すというのはよくあることなのでしょうか。
また、詰め物を削る以外の方法は本当に無いのでしょうか。

お忙しいところすみませんが、ご回答をお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2016-04-05 18:30:19
根本的に考慮しなければならないことは、その詰め物が本来の形すなわち予想できる解剖学的形態と同じなのかどうかということと、問題になっている歯が歯列中で咬合平面と比較して低位か高位か、前後的にあるいは頬舌的に傾斜していないか、あるいは頬舌的位置不正がないかをキチンと判定したうえで決定するということです。

その判定をしたうえでの、そのような歯科医の説明があったのかどうか、あったとしたらあなたが正しく我々に伝えているかどうかにかかっていると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まる まるさん
返信日時:2016-04-06 13:06:16
ご回答ありがとうございます。

すみません、情報量が足りないということでしょうか。
上手く説明できないので写真を添付しました。

お手数ですが、またご意見をお願い致します。

画像1画像1 画像2画像2
回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2016-04-06 15:40:59
叢生を改善した場合、スペース不足から第二大臼歯が遠心(奥に)に傾斜し勝ちです。

歯根の平行性を確認するためにレントゲンを撮るものなのですが。

回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-04-06 16:08:56
こんにちは。

パノラマ写真を撮影すれば歯根が平行に仕上がっているかの確認が出来ます。

それを確認したり模型を作って歯列の連続性を確認してもらったうえで最終修復物を作り変えるか、もう少し矯正で動かすのかを決めるのが理想的だと思います。

ただ、現時点では前の歯にはまだバンドがあるようですから、これをとった後のスペースクローズでも厳密には歯軸は変わってしまいます。

現時点で歯科医から削ってもらうように指示があるのであれば、治療上必要なのでしょう。

必要な部位は指示のとおり削ってもらい、治療に協力されたほうがよいのではないかと想像します。

最終的に保険の金パラインレーはやり変えが必要になる可能性もあるでしょう。
悪い歯並びの時に作った修復物が治療の妨げになることは多々ありますから、協力されたほうがよいように思いますがどうでしょう?

そのインレーは、解剖学的に理想的な形態の修復物からはかけ離れているように見えます。(この写真からの単なるイメージです)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まる まるさん
返信日時:2016-04-06 17:46:11
松山先生、船橋先生、ご回答ありがとうございます。

おっしゃる通り叢生歯列矯正を始めました。
レントゲン矯正開始時に一度撮りました。
それ以降は撮っていません。
新たにレントゲンを撮って、歯根が平行なら詰め物を削っても問題ないということでしょうか。

悪い歯並びの時に作った修復物が治療の妨げになることは多々ありますから

こういうことは多々あるんですね。
少し安心しました。
回答 回答4
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2016-04-06 17:50:55
多分歯根は平行でないと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まる まるさん
返信日時:2016-04-06 17:52:08
参考になるかと思い、以前の質問で使用した一年前の画像をそのまま持ってきました。
(写真は反対の右側のものですが)

当時7番にブラケットがついておらず、左右下の6番が大きく傾斜していました。
ブラケットを付けて一年たった今、右側の傾斜は元通りになったのに、
左側はまだ段差がある状態だというのが気になって質問させてもらっている状態です。

画像1画像1
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まる まるさん
返信日時:2016-04-06 17:54:33
松山先生、ご回答ありがとうございます。

平行ではないのですね。
詰め物を削るより、平行にするほうが先ということでしょうか。
回答 回答5
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2016-04-07 09:08:56
詰め物を削るより、平行にするほうが先ということでしょうか。”

診断行為になるのであくまでも想像ですが、そのようなことだと思います。

レントゲンを撮ってもらい、あなたにも見せてもらい、確認するくらいの勇気を出してください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まる まるさん
返信日時:2016-04-07 13:32:56
松山先生、何度もの回答ありがとうございます。
レントゲンを撮って見せてもらえるよう頼んでみます。


松山先生、船橋先生、本当にありがとうございました。



タイトル [写真あり] 歯列矯正中、段差を治すために詰め物を削ると言われた
質問者 まる まるさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正のトラブル
歯医者への不信感
歯医者への不満・グチ
その他(写真あり)
回答者




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