インプラントが可能か診断する段階で歯磨き指導は必要でしょうか?
相談者:
lokelaniさん (62歳:女性)
投稿日時:2016-04-16 15:32:46
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2016-04-16 15:55:44
>ちゃんと磨けるかどうか確認すると書いてはあるのです
治療の流れを説明した用紙に記載されているのでしょうか。
治療費も含め、疑問に思うことや不安に感じることは、担当医とコミュニケーションをとる努力をなさり、何でも直接お尋ねになってみましょう。
私だったら、インプラント治療を検討する時点では、セルフケアのチェックとプラークコントロール向上への指導は、とうに終えていることが殆どかと思います。
治療の流れを説明した用紙に記載されているのでしょうか。
治療費も含め、疑問に思うことや不安に感じることは、担当医とコミュニケーションをとる努力をなさり、何でも直接お尋ねになってみましょう。
私だったら、インプラント治療を検討する時点では、セルフケアのチェックとプラークコントロール向上への指導は、とうに終えていることが殆どかと思います。
回答2
大野歯科医院(群馬県前橋市)の大野です。
回答日時:2016-04-16 16:00:01
僕の医院だったら何にも優先させて、歯磨き指導をさせていただきます。
自分で自分の状態をコントロールできる患者さんかどうか?
指導時に様々なことが分かるからです。
たんなる歯磨き指導ではなく、その患者さんの人物面とか、口の健康への意識とかはとても大切です。
そのうえでレントゲンを撮影して、インプラントが出来るのであれば計画しますし、出来ない状態であれば他の方法を考えていきます。
そのときにも口の中の清掃状態はとても大切な判断材料になります。
以上は私見ですが、たぶん・・・・多くの歯科医師も同様に考えると思います。
歯科医師的な考え方だと思ってください。
自分で自分の状態をコントロールできる患者さんかどうか?
指導時に様々なことが分かるからです。
たんなる歯磨き指導ではなく、その患者さんの人物面とか、口の健康への意識とかはとても大切です。
そのうえでレントゲンを撮影して、インプラントが出来るのであれば計画しますし、出来ない状態であれば他の方法を考えていきます。
そのときにも口の中の清掃状態はとても大切な判断材料になります。
以上は私見ですが、たぶん・・・・多くの歯科医師も同様に考えると思います。
歯科医師的な考え方だと思ってください。
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2016-04-17 10:31:22
ご相談ありがとうございます。
歯磨き指導はインプラント治療を実施する際に必要なステップです。
ただし、やみくもに歯磨き指導するのではなく、検査も必要です。
診察と基礎検査により、衛生の意識を持って習慣としているかどうか、よく磨けているか、を調べることは重要です。
それによりスムーズにインプラント治療と同時に進めるか、あるいは先に歯磨き指導をしなければならないか、診断できるからです。
たとえば歯を失うほどの口腔内の健康状態の悪化が遠い過去にあったとしても、診察と基礎検査をしてみれば、現在は生まれ変わったように意識が高まり、リスクが減っていることが分かればスムーズに治療に入れることがあります。
卑近な例として、当院ですでに予防を受けていた方が過去他院の治療のデメリットで歯が割れてしまった場合などは、ただちにインプラント検査と相談に入ることができます。
逆に、歯を失った過去の危険な口腔衛生状態が現在も変わりなければ、治療の前に歯磨き指導などが必要となります。
ちなみにレントゲン検査は、基礎検査としてはじめに、どなたにもふつうは必要です。
インプラントのためだけではなく、あらゆるリスクを把握しておくためのスクリーニングという篩分けをするためです。
さらにインプラントについては、治療計画のために新たに追加して精密な検査が必要です。
篩分けがすんでいれば、あとは絞り込みをすれば良いからです。
したがって、どの段階のレントゲン検査かによって判断が分かれるでしょう。
ご担当の先生に相談しましょう。
歯磨き指導はインプラント治療を実施する際に必要なステップです。
ただし、やみくもに歯磨き指導するのではなく、検査も必要です。
診察と基礎検査により、衛生の意識を持って習慣としているかどうか、よく磨けているか、を調べることは重要です。
それによりスムーズにインプラント治療と同時に進めるか、あるいは先に歯磨き指導をしなければならないか、診断できるからです。
たとえば歯を失うほどの口腔内の健康状態の悪化が遠い過去にあったとしても、診察と基礎検査をしてみれば、現在は生まれ変わったように意識が高まり、リスクが減っていることが分かればスムーズに治療に入れることがあります。
卑近な例として、当院ですでに予防を受けていた方が過去他院の治療のデメリットで歯が割れてしまった場合などは、ただちにインプラント検査と相談に入ることができます。
逆に、歯を失った過去の危険な口腔衛生状態が現在も変わりなければ、治療の前に歯磨き指導などが必要となります。
ちなみにレントゲン検査は、基礎検査としてはじめに、どなたにもふつうは必要です。
インプラントのためだけではなく、あらゆるリスクを把握しておくためのスクリーニングという篩分けをするためです。
さらにインプラントについては、治療計画のために新たに追加して精密な検査が必要です。
篩分けがすんでいれば、あとは絞り込みをすれば良いからです。
したがって、どの段階のレントゲン検査かによって判断が分かれるでしょう。
ご担当の先生に相談しましょう。
タイトル | インプラントが可能か診断する段階で歯磨き指導は必要でしょうか? |
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質問者 | lokelaniさん |
地域 | 京都 |
年齢 | 62歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 自営業・フリーランス |
カテゴリ |
インプラントその他 歯医者への不信感 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。