痛みがないが細菌感染している歯の治療について
相談者:
kokonoe1919さん (19歳:男性)
投稿日時:2016-05-01 22:28:51
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2016-05-02 00:44:33
こんにちは。
菌が入っているというのはエックス線写真上に根尖病変が写っていたということかと思います。
状態にもよりますが、根管治療というものをするかどうかの判断が必要です。
差し歯にする話が出たということですが、歯を抜くわけではないと思います。歯は抜かずに何らかの治療をするかどうかについて、kokonoe1919さんの意向を尋ねられたのだと思います。
菌が入っているというのはエックス線写真上に根尖病変が写っていたということかと思います。
状態にもよりますが、根管治療というものをするかどうかの判断が必要です。
差し歯にする話が出たということですが、歯を抜くわけではないと思います。歯は抜かずに何らかの治療をするかどうかについて、kokonoe1919さんの意向を尋ねられたのだと思います。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-05-02 11:30:00
こんにちは。
>わけがわからず「はい」と答えてしまいました。
こういうわけがわからないまま他人に自分の体を預けるというのはやめた方がよいと思います。
先生が何か言えば反射的に「はい」と答える習慣は大人になったらやめることが出来るように色々な経験を積んで自分でよく考える人になってください。
>左上の第二大臼歯(6)
第1大臼歯が6番(真ん中の歯から数えて6番目にある大きな歯)。
第2大臼歯は7番です。
>菌が入ってるから
レントゲンで判断できる菌が入っている状態は、抜髄を伴う可能性がある大きな虫歯。すでに神経まで達して中が腐っている状態の感染根管。
このいずれかではないかと想像します。
ただ、あくまで想像ですからきちんとどういう状態なのか理解できていないので説明をしてもらえませんか?と尋ねて納得されたほうがよいでしょう。
>差し歯にしますか?
奥歯を差し歯にしますか?という言い方はあまりしないのですがする先生もおられるかもしれません。
神経に達するような大きな虫歯で症状がまだないならば神経温存療法を意図的におこなってもらえば治療期間はかかりますが(半年から1年あけて象牙質を自己修復される期間をとることで神経を温存することが可能になる)差し歯にならずに済むでしょう。
神経が死んでいたり神経の処置を一度してしまっていて再度根管が感染してしまっている状態(感染根管)ならば、放置しておくと好ましくない場合が多いので(治療介入の是非や介入時期に関しては歯科医の診断による)歯の根っこの内部を綺麗に掃除してもらい薬剤を綺麗に詰めてもらう必要があるでしょう。
感染根管処置をおこなった場合は汚染した歯質は治療時に徹底的に除去しておく必要があるので歯質が少なくなっている場合が多いので土台を立てて歯を補強しておき歯質が多ければ充填処置、少なければ歯冠修復(歯をグルリと削って人工物の冠に置き換えること)を選択することになるでしょう。
いずれにせよ。十分理解されたうえで処置を依頼されることを習慣化されておくとよいと思いますが、早めに処置をおこなってもらうほうがよい場合がほとんどですから次回しっかり尋ねて(衛生士さんにでもいいので)早めに治療をしてもらってください。
>わけがわからず「はい」と答えてしまいました。
こういうわけがわからないまま他人に自分の体を預けるというのはやめた方がよいと思います。
先生が何か言えば反射的に「はい」と答える習慣は大人になったらやめることが出来るように色々な経験を積んで自分でよく考える人になってください。
>左上の第二大臼歯(6)
第1大臼歯が6番(真ん中の歯から数えて6番目にある大きな歯)。
第2大臼歯は7番です。
>菌が入ってるから
レントゲンで判断できる菌が入っている状態は、抜髄を伴う可能性がある大きな虫歯。すでに神経まで達して中が腐っている状態の感染根管。
このいずれかではないかと想像します。
ただ、あくまで想像ですからきちんとどういう状態なのか理解できていないので説明をしてもらえませんか?と尋ねて納得されたほうがよいでしょう。
>差し歯にしますか?
奥歯を差し歯にしますか?という言い方はあまりしないのですがする先生もおられるかもしれません。
神経に達するような大きな虫歯で症状がまだないならば神経温存療法を意図的におこなってもらえば治療期間はかかりますが(半年から1年あけて象牙質を自己修復される期間をとることで神経を温存することが可能になる)差し歯にならずに済むでしょう。
神経が死んでいたり神経の処置を一度してしまっていて再度根管が感染してしまっている状態(感染根管)ならば、放置しておくと好ましくない場合が多いので(治療介入の是非や介入時期に関しては歯科医の診断による)歯の根っこの内部を綺麗に掃除してもらい薬剤を綺麗に詰めてもらう必要があるでしょう。
感染根管処置をおこなった場合は汚染した歯質は治療時に徹底的に除去しておく必要があるので歯質が少なくなっている場合が多いので土台を立てて歯を補強しておき歯質が多ければ充填処置、少なければ歯冠修復(歯をグルリと削って人工物の冠に置き換えること)を選択することになるでしょう。
いずれにせよ。十分理解されたうえで処置を依頼されることを習慣化されておくとよいと思いますが、早めに処置をおこなってもらうほうがよい場合がほとんどですから次回しっかり尋ねて(衛生士さんにでもいいので)早めに治療をしてもらってください。
タイトル | 痛みがないが細菌感染している歯の治療について |
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質問者 | kokonoe1919さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 19歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
その他(その他) 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。