感染根管の予後は専門医と保険診療で優劣があるのか

相談者: Kodama99さん (60歳:男性)
投稿日時:2016-06-01 20:21:14
根管治療には、
1、抜髄時の根管治療=ほとんど成功 
2、感染根管治療=難しい場合があり、成功しない場合もある。
と聞いています。


当方で、最近、2のケースの感染根管(根管治療後10数年経過、強い咬合痛が発生していた歯)を治療していただいた場合では、中をいくらか削り、そのあとリーマーで清掃を繰り返しました。

薬剤(たぶん水酸化カルシウム)で殺菌する伝統的(?)な方法で、10回の通院(7か月間 1回1500円位)ほどで終了し、その後一年経過しましたが再発していません。


しかし、あと2本くらいが、やはりX線画像的に感染根管らしいので、治療を継続する必要がありますが、ここで疑問があります。

上記のような保険適用で安価な日本的(!)根管治療が、マイクロスコープを使用しバキューム装置、特殊な薬剤、特別なリーマーをもちいて、3〜4回の短期で完結する<専門の歯内療法>と、治療後の経過に明確な優劣が認められるのかという点です。

(理論的に専門的歯内療法がいろいろな点で優れている点は了解してます) 

今後の、根管治療継続のために、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-06-01 20:41:55
感染根管治療にも難易度に差が大きいと思います。

簡単な根管治療であればそんなに差はないでしょうが、難症例になればなるほど差が大きいと思います。

例えば太くて長いメタルコアが入っている場合専門医だと軽々と除去して成功する場合でも、一般の歯科医の中には除去を諦めて抜歯を勧める場合や歯根端切除術を勧める場合もあると思います。

中には無理して歯根破折穿孔をしてしまうこともあるかもしれないと思います。

専門医は穿孔を封鎖するなどの技をもっていると思います。




タイトル 感染根管の予後は専門医と保険診療で優劣があるのか
質問者 Kodama99さん
地域 非公開
年齢 60歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療の専門医
根管治療関連
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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