通院中の歯科での根分岐部病変の治療内容について

相談者: ウメボシさん (37歳:女性)
投稿日時:2016-06-09 15:31:55
こんにちは、初めて質問します。

右下7番(保険のクラウンを被せた、神経をぬいた歯です)の歯ぐきフィステルができ、鈍痛もあった為見てもらいました。

その歯の部分のレントゲンをとったところ、歯の股の部分に黒い影があり、3分の1の骨がとけている。と言われました。


麻酔をして、歯ぐきをレーザー治療して、3日分の抗生物質と痛み止めとうがい薬を処方されてその日は終わりました。
被せをとったり、歯周ポケットをはかったりはしていません。

次の日は消毒の注射を打って終わり、次は1ヶ月後と言われました。


1週間たったのですが、フィステルは落ち着いたのですが、鈍痛はちょいちょいあります。
歯ぐきを押さえると少し痛みあります。

このまま、1ヶ月放置していいのでしょうか?できれば抜歯は避けたいです。


よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2016-06-09 16:30:20
一般論です。
根尖部に影がなくて、分岐部に透過像が見られる場合は、歯槽骨の低下による単に分岐部の骨吸収が進んでいる、エナメル突起によるもの、それから歯根部の破折です。

冠を外したり、CT、マイクロスコープで(歯冠内外)見るなどをしても判りにくい破折がありますので、経過観察をするしかない場合もあります。

歯冠に近いフィステル歯根破折のことが多いものです。




タイトル 通院中の歯科での根分岐部病変の治療内容について
質問者 ウメボシさん
地域 東京23区
年齢 37歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ 根の病気(根尖病変・根尖病巣)
歯根破折
歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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