根管治療中、リーマー挿入時の痛みと再植について

相談者: レッドウイングさん (46歳:女性)
投稿日時:2016-06-14 14:08:28
以前お世話になりましたレッドウイングです。
その節はありがとうございました。

あれから、実家のほうに転勤になりまして根管治療に力を入れているクリニックに転院しました。



さて、治療している歯は右上7番 感染根管です。

質問は 
長引く根管治療にどう折り合いをつけるか。
なぜ1根管だけリーマー挿入時に痛むのか。
という点です。

治療開始から8か月が経とうとしています。
CTを撮り直ししたところ、7番の根元にぐるっとかなり大きい病変が認められるとのこと。

また、4根管のうち1根管のみリーマーを挿入するだけで痛みがあり、この痛みが歯髄の取り残しや枝分かれのものなのか、それとも病変が大きいからのせいなのか 先生も少しお考えのようです。
(薬剤を入れると、まだ発泡するとのことで完全にクリアにはなっていないのかな〜、とおっしゃってました)
5月上旬に再度の抜髄は行っています。


今度の先生は歯内療法に通じた先生ということで期待していますし、毎回30分以上かけて治療してくださっています。
ただ、正直なところ 私ももう痛みと付き合うのに疲れてしまい何度痛み止めを買っているのかわからないくらいです。

その旨を先生にお伺いしたところ

ある程度のリミットを決めて根管治療をする、それでリミットが来た場合は抜歯になるが、とても良い歯でもったないない。
再植という手もあり。

とおっしゃっていました。


再植については先生にあらましは聞きましたが、やはりそこに至るよりは根管治療で勝負できたらいいように思う、ともおっしゃっています。

痛みの原因が先生も模索中のようで、私も治療後の5日くらいの痛みが引くまではつらい思いをしています。


先生方はこのようなケースの場合、どう対処されますでしょうか?
参考までにお聞かせいただけると嬉しいです。


相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: レッドウイングさん
返信日時:2016-06-14 14:13:55
歯のこととは関係ないのですが、性別がなぜか女性になっているのですが、当方は男です。
投稿の際に間違えたかな?
紛らわしくなりすみませんでした。
回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2016-06-14 14:45:36
根管長測定器を使用されていると思いますが、『どの深さで痛みを感じられるか』は判断材料になるかもしれません。

また、太いステンレス・スチール製のファイルリーマー)が根尖まで届くようでしたら、既にアピカル・トランスポーテーションしてるのかもしれません。

歯根形態にもよりますが、意図的再植が有効な手段になることはあると思います。

いずれにしても、担当医以外には誰も判断出来ないことになります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: レッドウイングさん
返信日時:2016-06-15 13:40:33
藤森先生
ご返信くださいましてありがとうございます。


根管長測定器をつけてゴリゴリしています。
先生に痛い旨を伝えると、根尖口を突き抜けてゴリゴリしているから
形成はうまくいっているということでしたが、太いリーマーは使用していないそうです。

痛い1根管については、ただ差すだけで痛みが出るようになり、また先生もこの根管だけは根管長がやたら短いということをおっしゃっていました。


なお、前にかかっていた医院では見つけられなかった4根管目や、「し」の字に曲がった根管の洗浄もできるようにしてくれたのが今の先生なので、もし治療が成果をみせないようなら意図的再植をお任せしようかと思えてきました。



藤森先生、アピカル・トランスポーテーションとはどのようなことなのでしょうか?
調べてみたのですが ヒットしなかったので、すみません。
回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2016-06-16 17:21:45
担当の先生と話し合われる上で少しでも参考になれば、、との気持ちで回答させていただいてます。
ですから、一般の方が理解されるのは少し難しいものもあります。

アピカル・トランスポーテーションは、その状況から推測された幾つかの可能性の一つです。
でも、担当医にお尋ねになって、もし「違う」と言われたら、それは違うのだと思います。


#10程度の細いファイル根尖口外に出される先生は少なくないと思います。
『ごりごり』されるかどうかは分かりませんが。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: レッドウイングさん
返信日時:2016-06-19 11:26:21
藤森先生

ご回答ありがとうございます。
遅くなりまして申し訳ありませんでした。

次の治療が2週間以上先なのですが 覚えておきます。

意図的再植の成功率は感染根管治療の成功率より悪くない、手術といっても1時間あれば終了する。
保険適用なので高くないし、インプラントを入れるよりも自歯を使えるメリットは計り知れない、と言われています。

何とか痛みを断ち切って、仕事にも家庭にも打ち込めるようにしたいので ここで踏ん切りをつけたいと思ってきました。


どうせ抜歯になるならやってみる価値あり、ということですが失敗の場合はそのまま7番を欠落したままで生活しても問題ないのでしょうか?

友人が言うには、7番だと経過観察をしている人もいるらしいが口腔と体のバランスのためにはよくよく考えたほうがいいとのことでした。
(整形外科医です)



タイトル 根管治療中、リーマー挿入時の痛みと再植について
質問者 レッドウイングさん
地域 非公開
年齢 46歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療に関するトラブル
意図的再植
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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