開咬で歯列矯正。もうすぐブラケットオフだが前歯が噛み合わないまま
相談者:
sy-aさん (31歳:女性)
投稿日時:2016-06-20 21:41:59
私は4年前位から開咬になり始め、前歯で食べ物を噛みきれなくなったため、2年半前から矯正治療を始めました。
治療は上の歯を2本抜歯し、下の歯は非抜歯です。
現在、顎間ゴムをしていますが、上下の前歯の重なりが出来ず、もうすぐブラケットオフの予定ですが、開咬のままです。
矯正で下の歯がすでに長くなってしまっていますが、このまま噛み合わせが出来ないまま矯正治療を終了した場合、さらに自然と歯がのびてしまうのではないかと心配しています。
また、舌の影響も不安で口を閉じているときは、歯に舌が当たらないように気を付けていますが、話すときにはどうしても歯に舌が当たってしまう事があります。
これは普通のことでしょうか?
開咬が酷くならないように出来ることがあれば、アドバイスを頂けないでしょうか?
治療は上の歯を2本抜歯し、下の歯は非抜歯です。
現在、顎間ゴムをしていますが、上下の前歯の重なりが出来ず、もうすぐブラケットオフの予定ですが、開咬のままです。
矯正で下の歯がすでに長くなってしまっていますが、このまま噛み合わせが出来ないまま矯正治療を終了した場合、さらに自然と歯がのびてしまうのではないかと心配しています。
また、舌の影響も不安で口を閉じているときは、歯に舌が当たらないように気を付けていますが、話すときにはどうしても歯に舌が当たってしまう事があります。
これは普通のことでしょうか?
開咬が酷くならないように出来ることがあれば、アドバイスを頂けないでしょうか?
回答1
回答日時:2016-06-20 23:09:29
こんばんは。
4年前から開咬になり始めたということは27歳ごろからということですよね?
あまり一般的なことではないと思いますが、顎の関節の変化(変形)が関与しているのではないかと想像します。
矯正治療に入る前に変化の進行が停止していることを確認してから開始するのが理想ですが、その確認は難しいかも知れません。
矯正治療も終わりかけでまだ問題があるということでしたら、「顎が悪くなっていないか心配だから、下顎の角度を治療開始前と較べてもらえないでしょうか?」とでもお願いしてみて、セファロ撮影を依頼してみてはいかがでしょうか?
どちらにしても開咬の改善が主訴なのに、まだ開咬のままということでは、このまま終わる訳にはいかないように思います。
>話すときにはどうしても歯に舌が当たってしまう事があります。
>これは普通のことでしょうか?
普通ですよ。
>開口が酷くならないように出来ることがあれば、アドバイスを頂けないでしょうか?
まずは現在の問題点を整理する必要があります。
一番情報を持っている主治医の先生とよく話し合われて下さい。
4年前から開咬になり始めたということは27歳ごろからということですよね?
あまり一般的なことではないと思いますが、顎の関節の変化(変形)が関与しているのではないかと想像します。
矯正治療に入る前に変化の進行が停止していることを確認してから開始するのが理想ですが、その確認は難しいかも知れません。
矯正治療も終わりかけでまだ問題があるということでしたら、「顎が悪くなっていないか心配だから、下顎の角度を治療開始前と較べてもらえないでしょうか?」とでもお願いしてみて、セファロ撮影を依頼してみてはいかがでしょうか?
どちらにしても開咬の改善が主訴なのに、まだ開咬のままということでは、このまま終わる訳にはいかないように思います。
>話すときにはどうしても歯に舌が当たってしまう事があります。
>これは普通のことでしょうか?
普通ですよ。
>開口が酷くならないように出来ることがあれば、アドバイスを頂けないでしょうか?
まずは現在の問題点を整理する必要があります。
一番情報を持っている主治医の先生とよく話し合われて下さい。
相談者からの返信
相談者:
sy-aさん
返信日時:2016-06-20 23:29:23
渡辺先生、ご回答ありがとうございます。
先生のおっしゃる通り、当時顎が痛くなり、顎関節症だということで、睡眠時にマウスピースをしていました。
原因がどこにあるかは不明ですが、結果として顎が削れてしまい開口になってしまいました。
当時は食事中に顎が痛くなったりしていましたが、今はその症状はありません。
現在通院している矯正歯科の先生は、『期間も長くなったので、終了しないと』とおっしゃられます。
万が一、このまま開咬がなおらないまま矯正が終了してしまったら、今後将来的に考えて歯にはどのような影響が出ると考えられますか?
矯正開始時は、奥歯1本半程度噛み合っている状態でした。
現在は、前歯4本が噛み合ってない状態なので、以前に比べると改善はされています。
下の前歯にブラックトライアングルも出来ているので、ラミネートベニアも検討しています。
ラミネートベニアで膨らみが出来れば噛み合わせも少し良くなったりしないでしょうか?
先生のおっしゃる通り、当時顎が痛くなり、顎関節症だということで、睡眠時にマウスピースをしていました。
原因がどこにあるかは不明ですが、結果として顎が削れてしまい開口になってしまいました。
当時は食事中に顎が痛くなったりしていましたが、今はその症状はありません。
現在通院している矯正歯科の先生は、『期間も長くなったので、終了しないと』とおっしゃられます。
万が一、このまま開咬がなおらないまま矯正が終了してしまったら、今後将来的に考えて歯にはどのような影響が出ると考えられますか?
矯正開始時は、奥歯1本半程度噛み合っている状態でした。
現在は、前歯4本が噛み合ってない状態なので、以前に比べると改善はされています。
下の前歯にブラックトライアングルも出来ているので、ラミネートベニアも検討しています。
ラミネートベニアで膨らみが出来れば噛み合わせも少し良くなったりしないでしょうか?
回答2
回答日時:2016-06-21 00:07:27
症状の有無だけで現在進行が停止しているかは判断が出来ませんので、術前、術後のレントゲン撮影ぐらいは必要になるかと思います。
将来的な影響というのも、進行が停止しているかいないかで話が変わってきます。
こちらでは判断がつきませんので、参考までに、不安になるかも知れませんが一番極端な状況までを想定すると以下のご相談での安藤先生の回答がとても詳しいと思います。
(ここまでの状況というのはよっぽどないと思います)
参考→「進行性下顎頭吸収(PCR)と診断されました。今後の治療について」
>下の前歯にブラックトライアングルも出来ているので、ラミネートベニアも検討しています。
>ラミネートベニアで膨らみが出来れば噛み合わせも少し良くなったりしないでしょうか?
そこが問題ではない様な気もしますが、ラミネートベニア自体はテクニックセンシティブで、一般にトラブルが多いと思います。
それと基本的には下の前歯は適応ではありませんね。
噛みあわせを作り物でなんとかしたい場合は、上の前歯の厚みで調整する方がベターかなと思いますよ。
隙間が軽度なら上の前歯の裏にとりあえずはコンポジットレジンを盛って噛ませてみて、安定するか暫く様子を見てもいいのではないでしょうか。
いずれにしても主治医の先生との相談が何より大切ですし、どうしてもうまく行かなさそうな場合は実際に他の医院でセカンドオピニオンを求めた方がいいかと思います。
将来的な影響というのも、進行が停止しているかいないかで話が変わってきます。
こちらでは判断がつきませんので、参考までに、不安になるかも知れませんが一番極端な状況までを想定すると以下のご相談での安藤先生の回答がとても詳しいと思います。
(ここまでの状況というのはよっぽどないと思います)
参考→「進行性下顎頭吸収(PCR)と診断されました。今後の治療について」
>下の前歯にブラックトライアングルも出来ているので、ラミネートベニアも検討しています。
>ラミネートベニアで膨らみが出来れば噛み合わせも少し良くなったりしないでしょうか?
そこが問題ではない様な気もしますが、ラミネートベニア自体はテクニックセンシティブで、一般にトラブルが多いと思います。
それと基本的には下の前歯は適応ではありませんね。
噛みあわせを作り物でなんとかしたい場合は、上の前歯の厚みで調整する方がベターかなと思いますよ。
隙間が軽度なら上の前歯の裏にとりあえずはコンポジットレジンを盛って噛ませてみて、安定するか暫く様子を見てもいいのではないでしょうか。
いずれにしても主治医の先生との相談が何より大切ですし、どうしてもうまく行かなさそうな場合は実際に他の医院でセカンドオピニオンを求めた方がいいかと思います。
相談者からの返信
相談者:
sy-aさん
返信日時:2016-06-25 08:03:41
タイトル | 開咬で歯列矯正。もうすぐブラケットオフだが前歯が噛み合わないまま |
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質問者 | sy-aさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正のトラブル 開咬・オープンバイト(前歯が噛まない) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。