前歯をインプラントかブリッジか? セカンドオピニオンでも決めかねる
相談者:
うんぼうさん (55歳:女性)
投稿日時:2016-07-15 22:23:41
10年前に上下奥歯のインプラントをした時に上下とも前歯6本分は歯を残し(上顎は欠損3本あり)ブリッジにしました。
一昨年、上の糸切り歯の根が割れてしまいブリッジの中?の詰め物が歯から外れたのをきっかけに前歯のブリッジ部分を外し根の状態をみたところ残している歯(3本)の状態が悪いため全部抜歯しインプラントにするよう勧められました。
その時の歯医者の説明では骨が薄いため骨を割いてその間にインプラントを挿入するという方法で3本必要とのことでした。
ところがその直後、原因不明のふわふわめまいになり1年半通院不可になり仮歯の状態で放置。
(現状も仮歯のまま)
体調がマシになったところでセカンドオピニオンで行った歯医者ではCTを撮り上顎の骨が薄いためインプラントはしないで奥歯のインプラント部分にブリッジを繋げる方法を勧められました。
もともと骨が薄いのに3本欠損の状態が長期間だったため更に薄くなっているとの診断です。
但しその方法だと前歯に全く根がない状態になるため奥歯のインプラントへの負担やこの先ブリッジがいつまで持つか?
素人判断ですが不安になります。
治療費もインプラントと同じくらいかかると言われました。
早く治療しなければならなのですが苦渋の選択に毎日、悩んでいます。
どの歯科医にも骨造成の件は勧められませんでした。
どうすれば良いかアドバイスを宜しくお願い申し上げます。
一昨年、上の糸切り歯の根が割れてしまいブリッジの中?の詰め物が歯から外れたのをきっかけに前歯のブリッジ部分を外し根の状態をみたところ残している歯(3本)の状態が悪いため全部抜歯しインプラントにするよう勧められました。
その時の歯医者の説明では骨が薄いため骨を割いてその間にインプラントを挿入するという方法で3本必要とのことでした。
ところがその直後、原因不明のふわふわめまいになり1年半通院不可になり仮歯の状態で放置。
(現状も仮歯のまま)
体調がマシになったところでセカンドオピニオンで行った歯医者ではCTを撮り上顎の骨が薄いためインプラントはしないで奥歯のインプラント部分にブリッジを繋げる方法を勧められました。
もともと骨が薄いのに3本欠損の状態が長期間だったため更に薄くなっているとの診断です。
但しその方法だと前歯に全く根がない状態になるため奥歯のインプラントへの負担やこの先ブリッジがいつまで持つか?
素人判断ですが不安になります。
治療費もインプラントと同じくらいかかると言われました。
早く治療しなければならなのですが苦渋の選択に毎日、悩んでいます。
どの歯科医にも骨造成の件は勧められませんでした。
どうすれば良いかアドバイスを宜しくお願い申し上げます。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2016-07-16 09:22:07
んんん…
難しい状況のようですね。
実際に拝見しないと何とも言えませんが、治療法としては
1 スプリットクレストなど造骨を行い、インプラントをする
2 臼歯部インプラントを使ってブリッジにする
と言う事のようですね。
「1」の場合、かなり高度なテクニックが必要となります。
おそらく、インプラント専門医の中でも「かなり上手な歯科医」を探す必要があるように思います。
「2」は「処置としては難しくはない」が「力学的にみて不安定かも?」という感じだと思います。
ただ、基本的に前歯には奥歯のように強い力が加わるわけではないので、設計によっては「それでも安定」と考えるかもしれません。
(ブラキシズムやTCHなどがあってはダメですが)
個人的にはどちらも「アリ」と言う感じです。
「かなり上手な歯科医」を見つけることができれば「1」を、そうでなければ「力のコントロール」を徹底するという条件で「2」を考えるでしょうか。
難しい状況のようですね。
実際に拝見しないと何とも言えませんが、治療法としては
1 スプリットクレストなど造骨を行い、インプラントをする
2 臼歯部インプラントを使ってブリッジにする
と言う事のようですね。
「1」の場合、かなり高度なテクニックが必要となります。
おそらく、インプラント専門医の中でも「かなり上手な歯科医」を探す必要があるように思います。
「2」は「処置としては難しくはない」が「力学的にみて不安定かも?」という感じだと思います。
ただ、基本的に前歯には奥歯のように強い力が加わるわけではないので、設計によっては「それでも安定」と考えるかもしれません。
(ブラキシズムやTCHなどがあってはダメですが)
個人的にはどちらも「アリ」と言う感じです。
「かなり上手な歯科医」を見つけることができれば「1」を、そうでなければ「力のコントロール」を徹底するという条件で「2」を考えるでしょうか。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-07-16 10:21:49
こんにちは。
なかなか難しい選択が必要な状況のようですね。
いずれの方法でも歯科医によって得手不得手がありますから受診された歯科医院で経年変化の予測や治療の難易度、治療リスク、衛生管理(メンテナンス)のしやすさなど具体的にしっかり質問されご本人が納得いくところで治療をしてもらわないといけないでしょう。
体調も不安定のようですから元々インプラントにならなければならなかったのはなぜか?という生活上の問題もお考えになられるべき時期に来ているのかもしれませんね。
インプラントを選択されればその後、しっかりメンテナンスを行っていかなければ入れた成功した噛めますでは後々ご苦労去れることになる場合があります。
よい機会ですからメンテナンスも含めてしっかりご自身の健康管理に協力してくれる歯科医院で選択してください。
契約前にしっかり担当医に質問されしっかり納得されたくされると後悔がないでしょう。
なかなか難しい選択が必要な状況のようですね。
いずれの方法でも歯科医によって得手不得手がありますから受診された歯科医院で経年変化の予測や治療の難易度、治療リスク、衛生管理(メンテナンス)のしやすさなど具体的にしっかり質問されご本人が納得いくところで治療をしてもらわないといけないでしょう。
体調も不安定のようですから元々インプラントにならなければならなかったのはなぜか?という生活上の問題もお考えになられるべき時期に来ているのかもしれませんね。
インプラントを選択されればその後、しっかりメンテナンスを行っていかなければ入れた成功した噛めますでは後々ご苦労去れることになる場合があります。
よい機会ですからメンテナンスも含めてしっかりご自身の健康管理に協力してくれる歯科医院で選択してください。
契約前にしっかり担当医に質問されしっかり納得されたくされると後悔がないでしょう。
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2016-07-16 12:40:02
ご相談ありがとうございます。
>但しその方法だと前歯に全く根がない状態になるため奥歯のインプラントへの負担やこの先ブリッジがいつまで持つか?
その見通しはとても大事です。
そもそも、どうして「糸切り歯の根が割れてしまいブリッジ」がだめになってしまったのか、原因をつきとめることが重要です。
前歯の部分でブリッジがダメになった原因が残ったままであれば、これからのブリッジも繰り返しになる危険があるからです。
今回ブリッジがダメで前歯を又失ったことを忘れないようにしましょう。
原因が同じならば今度は、奥のインプラントを失うリスクが有るかもしれないからです。
ダメになる原因の一つにブリッジへかかる力に対する構造計算が必要です。
今のプランでは支えのない部分がとても大きくなります。
力を受け止められるのか、あるいは力を与えないようにするため、前歯では全く噛めない構造にするのか、力学的には二通りしか無いからです。
これ以上悪くならない計画を立ててもらいましょう。
>但しその方法だと前歯に全く根がない状態になるため奥歯のインプラントへの負担やこの先ブリッジがいつまで持つか?
その見通しはとても大事です。
そもそも、どうして「糸切り歯の根が割れてしまいブリッジ」がだめになってしまったのか、原因をつきとめることが重要です。
前歯の部分でブリッジがダメになった原因が残ったままであれば、これからのブリッジも繰り返しになる危険があるからです。
今回ブリッジがダメで前歯を又失ったことを忘れないようにしましょう。
原因が同じならば今度は、奥のインプラントを失うリスクが有るかもしれないからです。
ダメになる原因の一つにブリッジへかかる力に対する構造計算が必要です。
今のプランでは支えのない部分がとても大きくなります。
力を受け止められるのか、あるいは力を与えないようにするため、前歯では全く噛めない構造にするのか、力学的には二通りしか無いからです。
これ以上悪くならない計画を立ててもらいましょう。
相談者からの返信
相談者:
うんぼうさん
返信日時:2016-07-21 17:54:31
タイトル | 前歯をインプラントかブリッジか? セカンドオピニオンでも決めかねる |
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質問者 | うんぼうさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 55歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯が抜けた・抜く予定 その他 インプラント治療法 インプラントその他 ブリッジ治療法 ブリッジその他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。