HAインプラントとチタンインプラント

相談者: happyde1188さん (50歳:男性)
投稿日時:2016-08-17 01:37:50
はじめまして、よろしくお願いします。

現在まだ歯が抜けていない状態で、グラグラとしています。
右下奥歯7番と左下奥歯6番です。

インプラントを検討をしているのですが、HAインプラントとチタンインプラントとどちらにするか病院選びから悩んでいます。

双方にメリット、デメリットはあるかと思いますが、総合的にみてどちらがよいのですか


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-08-17 05:56:19
happyde1188 さんこんにちは

HAインプラント ですが、私個人は今では使用していません。
なぜかというと、一度インプラント周囲炎になると状態が一気に悪くなり除去になるケースをいくつか経験したからです。

もちろん、私の経験でですが10年ほど持っている症例もたくさんありますけれど。

また、一般的に言われているのは欧米ではHA インプラントは使われていないそうです。

私は大きなメーカーで実績のあるチタンインプラントを実績のある先生に埋入していただくのが良いと思います。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-08-17 09:43:25
私もHAインプラントは今は使用しないですね。

チタンと較べて数週間程度早く骨とくっつくというメリットはありますが、水川先生が指摘されている様にもしもインプラント周囲炎(※インプラントに起きる歯周病)になった場合のデメリットがいくつかの研究で報告されています。(HAタイプが完全に否定されている訳ではありません)

参考⇒インプラント周囲炎ってなに?



個人的には、インプラントを検討されているなら「インプラント症例実績○○本」「○○インプラント学会指導医」などのキャッチコピーよりも、歯周病治療に力を入れていそうかどうかを重視して医院選びをすると思います。

上記リンク先を読んで頂ければご理解頂けると思いますがインプラントは埋入オペそのものよりも埋入後のメインテナンスの方が心配だからです。
インプラント推しの強すぎる医院ではまれに、歯周病治療は疎かにしてインプラントの埋入をやたら勧めてオペ後は放置、みたいなところもある様です。

参考⇒侵襲性歯周炎かも?(歯周病治療が得意な歯科医院の見分け方)


メインテナンスが重要ということは、生涯通いやすいかどうかも大切だと思います。

あるいは将来、埋入して貰った医院が閉院した場合や、何かの事情でhappyde1188さん自身が転院をした場合の利便性も考えると、流通量の多いメジャーなメーカーのインプラントであること(と言っても最もシェアのあるメーカーでもシェアが20〜30%程度で数社ありますし、会社の吸収・合併や、規格が途中でころころ変わったり、アフターフォローもマチマチでいまいち信用できません・・)も大切でしょう。

可能なら医院独自の保証だけでなく第三者機関の保証が受けられればメリットも大きいと思います。

参考(外部サイト 第三者保証機関HP)→ガイドデント
http://www.guidedent.net/system/



特に骨量(※CTで確認します)が十分ある様な場合ならオペ自体は非常に簡単ですから、専門性を心配する必要はまったくないと思います。

逆に骨量が足りてない様な場合には難易度が急に上がりますので、ある程度の専門性や経験数は重視した方がいいと思います。

2人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル HAインプラントとチタンインプラント
質問者 happyde1188さん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:6番(第一大臼歯)
抜歯:7番(第二大臼歯)
インプラント治療法
インプラント関連
回答者




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