根管治療の後のコアの歯科医探しについて(イギリス)

相談者: ヒトカゲさん (31歳:女性)
投稿日時:2016-08-19 08:21:50
こんにちは。
いつも勉強させて頂いています。

イギリス根管治療をして今仮詰めが入っている状態です。
コアをする歯科医を探しているのですが、きをつけるポイントなどはありますでしょうか?

ラバーダムとやはりマイクロスコープも使っている所の方がいいでしょうか?
何か聞くことなどはありますでしょうか?

今、治療費から2週間目なのですが、どれ位コアまでにかかっても大丈夫でしょうか?

1日でも早く探す予定ですが、訳あって2週間、治療が出来ませんでした。
根管治療をしてくれた専門家の先生からは2-3ヶ月以上置いておくと良くないからそれまでには、コアをしてと言われています。

コアは根管治療の専門家の先生と、一般の先生だとどちらがいいなどはありますでしょうか?
(どちらとも、保険適応でなく、自由診療の先生です。
電話では、どちらも同じと言われています。)

長くなりましたが、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-08-19 08:51:17
ご相談ありがとうございます。

>コアをする歯科医を探しているのですが、きをつけるポイントなどはありますでしょうか?

簡単には見つからないと覚悟が必要です。


ラバーダムとやはりマイクロスコープも使っている所の方がいいでしょうか?

根管治療の段階で、コアまで視野に入れてそれらを使う必要性をクリアしていれば、それらは普通なくても構いません。


>何か聞くことなどはありますでしょうか?

難しいご質問です。
ふつう補綴治療にかんして、私も含めて、自覚もなく問題のある歯科医師が少なくないからです。


>今、治療費から2週間目なのですが、どれ位コアまでにかかっても大丈夫でしょうか?

できるだけ早めがベストです。


>コアは根管治療の専門家の先生と、一般の先生だとどちらがいいなどはありますでしょうか?

大事なポイントが一つ抜けています。

コアは補綴の専門分野です。
補綴学を卒業後も学んでいない歯科医師には、妥協という覚悟が必要です。

それらのどちらの先生であろうと、補綴学をマスターしていれば大丈夫です。

ちなみに、コアはクラウンのための重要な基礎の補綴治療です。
歯の運命を大きく変えてしまうからです。

たとえれば、大きなビルやアパートを支えている、地下に埋め込まれた長い杭と同じです。
いくら目に見えるクラウンを立派に作り上げたとしても、目には全く見えないコア、これは英語で核とも言いますが、基礎が正しくなければ砂上の楼閣となるからです。

日本では卒後ほぼトレーニングを受けていないため、残念ながら巷で正しいコアをほとんど見ることがありません。
補綴学以外の学会分野での研究や発表でも、補綴学の基本が守られていないことも珍しくありません。

その結果は治療終了後に早晩、抜歯となっているようです。
海外では日本と教育が違いますから、少し期待できるかもしれません。

まぁ、内外どちらも同じで、結局は歯科医師個人個人の問題です。
そして、それを患者さんからはなかなか確認できないことも問題です。
ご健闘を祈念しております。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ヒトカゲさん
返信日時:2016-08-19 16:15:57
さがら先生

回答ありがとうございます。
補綴学が専門なのですね。その方向で探してみます。

根幹治療は専門家の先生にしてもらったので、大丈夫だと思います。
ただ、コアと2回に分けて治療になるとは知らなかったので、私に知識がなかったのが残念でした。

補綴学(Prothethic)専門の先生で大至急、探してみます。

ありがとうございました。



タイトル 根管治療の後のコアの歯科医探しについて(イギリス)
質問者 ヒトカゲさん
地域 海外
年齢 31歳
性別 女性
職業 大学生・短大生・専門学生
カテゴリ 根管治療の治療法
支台築造その他
イギリス
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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