神経が生きているか見極めるために麻酔無しでの治療は適切なのか?

相談者: kaede03さん (35歳:女性)
投稿日時:2016-08-17 14:02:02
*助言1のはいびすかす21さんは、相談者のkaede03さんと同一の方です。

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先日、ある歯科医院で診察を受けたところ、銀歯の下に虫歯があり銀歯をはがさないと虫歯がどうかわからないと言われ銀歯をはずすことになりました。
(銀歯は歯全体が銀歯のものでなく、一部分だけ銀歯をかぶせています。)

痛いのが苦手なので麻酔をして頂けるようにお願いしましたが、

「麻酔をしてしまうと痛みがなくなってしまうため歯の神経が死んでいるか生きているのかわからない。」
「患者が痛く感じるかどうかで神経が生きているのか死んでいるのかを確認する」

とのことで麻酔をして頂けませんでした。

なかなか銀歯がとれず10分ぐらい銀歯をとるのに時間がかかりました。
震え上がるぐらい痛かったです。


この場合では麻酔をしないで銀歯をとり、患者が痛く感じるかどうかで神経が生きているのか死んでいるのかを確認することが適切な処置なのかを教えて頂きたいです。


よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-08-17 14:55:17
>この場合では麻酔をしないで銀歯をとり、患者が痛く感じるかどうかで神経が生きているのか死んでいるのかを確認することが適切な処置なのかを教えて頂きたいです。

適切かどうか…。

何とも言えませんが、僕なら麻酔をします。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-08-17 16:55:04
こんにちは。

むし歯の確認のため充填物を外すとき麻酔をするかしないかですがあらかじめレントゲンなどで確かめてから有髄歯無髄歯か調べます、それでも見極めがつかなければ麻酔せずに充填物を削ることもないわけではありませんが、大部分はそういう事をしなくても見極めがつくと思います。

個人的には痛みがあれば有髄歯なのでその時点で麻酔をするのがいいと思います。


>震え上がるぐらい痛かったです。

術者には痛みが出た時点で有髄歯と判断できたのではないでしょうか、少なくとも私ならそうすると思います。

助言 助言1
助言者: はいびすかす21さん
助言日時:2016-08-23 18:28:31
はいびすかす21さんは、相談者のkaede03さんと同一の方です。

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櫻井 善明先生

回答ありがとうございます。
櫻井先生なら麻酔をされるとのことですが、櫻井先生は歯の神経が死んでいるか生きているのかの確認はする必要がないと考えてよろしいのでしょうか?


山田 豊和先生

回答ありがとうございます。
銀歯の下の虫歯自体はそれほど酷くなかったようです。
白い詰め物レジン)を詰めていました。

恐らく山田先生のおっしゃる有髄歯無髄歯かの見極めのつく歯だったと思います。
有髄歯か無髄歯の見極めは医者によって差があるのでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-08-23 18:40:46
有髄歯無髄歯の見極めは医者によって差があるのでしょうか?

はっきりはわかりませんがあるんじゃないですか。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2016-08-23 20:16:26
>櫻井先生は歯の神経が死んでいるか生きているのかの確認はする必要がないと考えてよろしいのでしょうか?

神経が生きているか死んでいるか怪しい場合には、削る前にまず、レントゲン撮影をし、虫歯の状態を確認、EPTやパルパーなどで歯髄反応を見ると思います。

そこで神経が生きていると判断すれば麻酔をしますし、事前の検査で神経が死んでいることがわかっていれば麻酔をしません。


次に、マイクをスコープを覗きながら銀歯を外し、う蝕検知液で染め出しをしながら感染歯質を削っていきます。

感染歯質をしっかり除去できた状態で露髄していなければ神経は生きているでしょう。

露髄したとしても、強拡大視野で露髄面を観察していれば歯髄保存が可能かどうかの判断はつきます。


つまり

「歯の神経が死んでいるか生きているのかの確認はする必要がない」

と言うわけではなく

何らかの方法で「神経が生きているかどうかの確認」は必ず必要だと考えます。


僕には「マイクロスコープ」と言う強力な武器がありますので、

「無麻酔で削り、患者に必要以上の痛みを与える必要が無い」

と言うだけの話です。




タイトル 神経が生きているか見極めるために麻酔無しでの治療は適切なのか?
質問者 kaede03さん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療中の歯の痛み
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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