通院中の歯科のスタッフの方が常に手袋のまま

相談者: たろすけさん (38歳:男性)
投稿日時:2016-08-31 17:56:35
現在通っている歯科医院ですが、受付の人は常に手袋をしたまま対応しています。

あと、他のスタッフの方も、常に手袋をしていて、たまに待合室のゴミに気づいて、手袋のまま拾って戻ったり、スリッパを直したり、靴を揃えたりしてそのまま治療室に戻っていきます。

手袋を外したり、中で洗ったりしている様子はありません。
患者ごとに変えているとは思うのですが、すべての行動に手袋のまましてぃす。


先生やスタッフの皆様ま感染症に対して気をつけているとは思うのですが、患者側としては、このような対応で大丈夫なものなんでしょうか?
私が神経質なのでしょうか?


周りの患者さん達は、特に気にしているような人はいない感じです。
気持ちがいいとは言えないだけで、感染症対策として十分ならいいのですが、少し違和感を感じましたので、ご質問させて頂きました。

もっと、徹底しているのかなと思っていましたので(^_^;)
それとも、あまり良くないのなら、このまま通っていて大丈夫なのかなと。
ご意見宜しくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-09-01 10:29:34
>先生やスタッフの皆様ま感染症に対して気をつけているとは思うのですが、患者側としては、このような対応で大丈夫なものなんでしょうか?

大丈夫かどうかは何とも言えません。


感染予防対策は知れば知るほど、やればやるほど、天井知らずにお金がかかってきます。

当院は自由診療専門なので、1日に診る患者数も少ないですし、いただく治療費も自由に設定できるので、グローブも器材も(自分たちの思う範囲で)頻繁に交換するようにしています。
それでも、滅菌関係に関しては100%は追及できていません(ホント、天井知らずなので)。

一応、当院では「治療ゾーン」「受付ゾーン」など区分けをしていて、ゾーンの端にグローブ用の小さなごみ箱を置いています。
治療ゾーンから受付ゾーンに入るときに足元に置いてあるグローブ用ごみ箱にグローブを捨ててからゾーンをまたぐ…みたいな感じです。
そうすることで、意識的に「グローブをしたまま院内をウロウロしない」ようになります。
ただ、グローブって単価は安いのですが、医療廃棄物扱いになるので、捨てるのにもお金がかかります。
もうちょっと経費が掛かるようなら治療費を上げないと厳しいかな?とは真剣に思っています(笑)。


>私が神経質なのでしょうか?

人それぞれでしょうね。
気にする人もいれば気にしない人もいます。


グローブの事をその医院さんに申し出られても簡単にシステム全体、医院全体の意識を変えるのは難しいことのような気がします。
(当院のように歯科医師1名、歯科衛生士1名と言う体制ならともかく…)

たろすけ さんが気になってしょうがないという事であれば、最初から院内感染予防対策に力を入れていて、グローブ交換を頻繁に行っている歯科医院を探し、転院されるのがお互いにすっきりするのではないでしょうか?


もう一つのアイディアとしてはたろすけ さん自身で感染予防対策に関し、しっかり勉強されるというのも手かもしれません。

本屋さんに行けば滅菌関係の本はいくらでもありますし、「スタンダードプレコーション」で調べればネットでも検索できると思います。
(ネットの情報だけよりは成書で勉強されたほうが確実だと思いますが)

僕は一昨年、第二種滅菌技士を取得しましたが、8〜9割は看護師さんなど医療関係者でしたが、リネンのおっちゃん(おしぼりやさん?)もチラホラ参加されていたようなので、一般の方でも受験できるかもしれません。

参考:第二種滅菌技士
http://www.jsmi.gr.jp/sterilization/class/

まあ、歯科医師の僕にとって、ガス滅菌関係など7割くらいが無関係な話だったのですが…。
(それでも感染予防対策の面で得るものはあったと思っていますが)

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たろすけさん
返信日時:2016-09-01 15:03:06
櫻井先生、ご意見ありがとうございます。


確かに、転院がいいのかもしれませんが、数回そこの医院で治療を受けたことが気になってしまいますね。
おっしゃる通り、気にする人は気にする。
気にする私は、最初からそういう部分も含めて安心出来る医院を探すべきだったなと思っています。

最高の治療室を受けたいと言うよりも、感染症にならない最低限の対応をまず望んでいます。
どこの医院も、対処はされているのでしょうが、後は私が安心出来るかどうかですね。

自分でもっと知識を深めるのも大事ですね。
知らない、わからないことは不安に繋がりますしね。

ありがとうございます。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-09-01 16:33:30
感染症にならない最低限の対応をまず望んでいます。

「何をもって最低限とするか?」が一番難しいんですよ。

それこそ、極端な話、僕の父親の時代は「(素手でも)石鹸で手洗い」「器具の使いまわしはしない」「煮沸消毒」を守っているだけでもOKでしたからね。

しかし、今時、そんなことをしている歯科医院は無いように思います。
(探せばあるかもしれませんが)


と言う事は「ほとんどの歯科医院で最低限のラインは守られているハズ」となってしまうでしょう。


時代の流れ、個々の歯科医、個々の患者の意識によって「最低限のライン」は変わるものですから。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たろすけさん
返信日時:2016-09-01 18:06:16
はい、結局解決しないということですね。

なにをもって?感染症にならないをもってです。
そこの基準が守られていればいいです。

もちろん、現代、現在の基準に沿ってもらえれば安心です。
自身できちんと知り見つけようと思います。

ありがとうございます。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-09-02 08:50:15
ご相談ありがとうございます。

>結局解決しないということですね。

いいえ、ガイドラインはきっちり出来ています。


感染症にならないをもってです。そこの基準が守られていればいいです。

そのとおりです。
そしてガイドラインがあり、実行されていて、安全です。


>現在の基準

世界で統一基準はなく、日本、アメリカ、ヨーロッパ、と分けるとそれぞれ違います。

最も厳密な感染予防の基準を作っているのはヨーロッパ基準EN13060です。
その理由は、過去何度も全ヨーロッパで大量の死者をともなう、疫病によるパンデミックを経験しているからです。

スペイン風邪、古くは黒死病と呼ばれてたペストなどがあります。
地理的には地中海を挟んでアフリカイギリスとすぐ隣り合わせというのも理由の一つです。

ご存知のようにアフリカは人類発祥の地であると同時に、エイズ、エボラ出血熱、あるいは未知の病気など強力な病気の発生地でもあり、また狂牛病からヨーロッパに広がったクロイツフェルトヤコブ病のイギリスとも隣接して、ヨーロッパはそこから人や物が大量に入り込んでいる、世界で最も危険と切り離せない地域です。

だから、歯科医院の感染予防をそれこそ「必死」で、まさに「死にものぐるい」で行っています。

日本も同じことがあり、毎年台風でおおぜいの死者を出していますから、防災は必死ですよね。

次の基準がアメリカのCDCが提唱して世界的に受け入れられているガイドラインである、スタンダード・プリコーションと呼ばれているものです。

そのなかでスポルディングの分類という、滅菌と消毒の基準があり、どの医院でも広く実行できるよう、現実的かつ簡潔にまとめられた基準が定められています。

そして、どれにも共通していることは、感染管理の考え方が職員に浸透しているかどうかを大事にしています。

それは感染経路の遮断です。
感染する道を何処かで、きっちり遮れば、安全という考えです。

感染経路を遮断するタイミングの一つに職員のグローブの交換があります。
着脱や交換のタイミング、着用時間、などについてもガイドラインがあります。

これらによって、歯科医院は他のいろいろな施設よりも、極めて安全性が高い場所となっています。

感染経路の遮断のポイントは、職員全員の、手洗いの励行、グローブをいつ着用して、いつ外すのか、カラー・コードによるゾーニング、などという職員教育です。

したがって、グローブの着けっぱなしは感染を広げている可能性が出てきます。
職員たちも危険です。
まず職員が自分を守ることが感染予防の第一歩になります。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たろすけさん
返信日時:2016-09-02 14:55:10
さがら先生、詳しい説明までありがとうございます。

先生の仰る、グローブ交換のタイミングが大事だなと思います。
患者ごとに変えていても、だからと言って、色々触るのはやはり危険なことですよね。

あと、可能性としてですが、グローブのまま色々触っていたのは、助手の方たちだったかもしれません。
衛生士やそこの先生は、さすがに外に出て来たりとまではなかったような気がします。


しばらく通っていたので、私自身これから転院するにしても、その人達に直接口の中をさわられたりしなかったようなと。
そうであったっとしても、やはり助手の方の仕事により器具を触ったりしているのであろう?かと思うので、危険には変わりないですかね?

先生の仰る感染経路の遮断がかなり大事だと理解しました。
そういった医院でスタッフの方々が意識を持ってしてくれるなら安心です。

そこはわりと忙しそうなので、なんだかバタバタしていますし、手袋のままくつやスリッパ、ゴミを触る姿が忘れられません(^_^;)
3ヶ月後にB型とC型肝炎検査しようかなと考えるぐらい、やはり不安です。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2016-09-05 08:28:24
ご返信ありがとうございます。

>やはり助手の方の仕事により器具を触ったりしているのであろう?かと思うので、危険には変わりないですかね?

そのとおりです。

たとえば、ふつう助手さんたちは感染した器具を、洗浄や滅菌や管理をする仕事をします。
その時に使った手袋を着けたまま、服や物を触った場合、口の中からそこに広がり、今度は素手や別の新しい手袋でそこを触れば、一見口の中とは違い安全そうに見えるふつうの場所から他へと、感染が広がるからです。

また長く手袋を着けていれば、目に見えないピンホールという、小さな穴が開くことが知られています。
したがって、その助手さんも手袋の中へと侵入した感染に、知らずに自分が晒されていることになります。

そして、きちんと手洗いを励行していないと、その知らずに汚染された素手で、自分の顔も口も髪も、当然あるいは医院中のどこでも、誰にでも、触ることになり危険です。


>グローブ交換のタイミングが大事だなと思います。

そのとおりです。
その時が、簡単で、はっきりと、分かり易い、大きな感染経路の遮断になるからです。


>手袋のままくつやスリッパ、ゴミを触る姿が忘れられません(^_^;)

その手袋が治療用とは別に、雑用として、はっきり区別してあれば大丈夫です。
一番わかり易いことは、色違いにするとか、です。

これを場所に適応した考えが、カラー・ゾーニングといいます。
危険な場所、安全な場所が、ひと目で、誰にも、もちろん患者さんにも分かります。


>3ヶ月後にB型とC型肝炎検査しようかなと考えるぐらい、やはり不安です。

仮に「くつやスリッパ、ゴミ」を使った手袋を口の中に入れたとしたら、気持ちよくはありませんね。

でも、それだけで肝炎などの感染の危険はありません。

そこも感染管理の大事な基本です。
何もかも危険ではないからです。

ちなみに、そういったいわゆるキタナイ物についているものは雑菌です。
雑菌と感染源の菌とはまったく違います。

この区別は基本中の基本です。
その区別ができるのが、教育を受けた医療職です。

回虫博士として有名な藤田紘一郎博士は、今の日本人は潔癖すぎて免疫力を落とし、かえって嫌な病気を自ら呼んでいると言っています。
藤田博士は、おむすびを食べるときは、一回床に転がせ、といっているくらいです。

それだけで肝炎を心配する必要は全くありません。
きちんとした歯科医院は、どこよりも非常に安全です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たろすけさん
返信日時:2016-09-05 19:11:29
さがら先生ありがとうございます。

手袋を区別しているか、どうかまではわかりませんでした。
ただ、バタバタしていたのと、手袋のままだったのが、かなり自分の中でインパクトがあったみたいです。
先生の仰る通り、区別していたりするのなら、安心出来ますね。

最近は、どうしてこうも滅菌をやたら売りにする歯科が多いのでしょうか?
日本人は確かに潔癖な人が多いからでしょうか。

あと、インプラント導入による、状況の変化による対応が増えたからでしょうか?
ちなみにそこの歯科もインプラントをしています。

そのわりに、滅菌に対しての対策が低いのではないかと思ってしまいました。
今回のことで、歯科選びも大変だなと思いました。
患者側にとっては、見えない部分であり、わからない部分でもあるので、滅菌や対策をしっかりしている歯科であれば、大変嬉しいです。


金額というか、料金にもよるのかもしれませんね。
やはら、衛生面を気にするのであれば、そこを売りにしているところに行くべきなのでしょうか?

よく、ラバーダムマイクロスコープをとか言われていますが、ラバーダムは一度もどこもないですね。
衛生面では、例えば市民病院や医大のが安心なのでしょうか?
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2016-09-06 08:44:36
大事なことですね。

>区別していたりするのなら、安心出来ますね。

これが医療として、一番大事な基本です。

清潔と不潔を区別することです。
日常的に、全ての職員が毎日習慣的に実行することです。

しかし、患者さんが感染性の病気を持っていると自己申告している人も、しない人も、キャリアになっていて気がついていない人も、感染していない人も、全て同じに、人間として差別をしないで平等に、衛生的に対応することです。

これが感染管理の基本中の基本です。


>最近は、どうしてこうも滅菌をやたら売りにする歯科が多いのでしょうか?

USPというマーケッティングの一種とも言えます。
しかし、羊頭狗肉という諺もあり、患者さんには真贋の選択眼が必要です。


>日本人は確かに潔癖な人が多いからでしょうか。

それもあります。
また世界中の情報が瞬時に入手できるようになり、要求が高まっていることも理由です。
我々、医療専門職としては、このサイトの開発者の田尾先生と同じ考えですが、安心していただける情報発信をする義務があると考えています。


>あと、インプラント導入による、状況の変化による対応が増えたからでしょうか?

ご質問の意味がよく分かりませんが、

>そこの歯科もインプラントをしています。
>そのわりに、滅菌に対しての対策が低いのではないかと思ってしまいました。

手術をするからには、衛生を徹底的にすることは論を待ちません。
ふだんの何気ない基本的な日常の医療行為に衛生の疑問があれば、高度な手術だけが徹底しているとはとうてい想像しがたいともいえます。


>見えない部分であり、わからない部分でもあるので、
>衛生面を気にするのであれば、そこを売りにしているところに行くべきなのでしょうか?

世の中、見えないことにこそ価値が高い、と理解して頂ける人もいると、我々は期待しております。
「見えぬけれどもあるんだよ 見えぬものでもあるんだよ」と昔美しく謳いあげた人もいるからです。


ラバーダムは一度もどこもないですね。

衛生上はこちらのほうが基本です。


>衛生面では、例えば市民病院や医大のが安心なのでしょうか?

かもしれません。

ただ、選択条件は衛生は基本としても、治療内容も大事です。
基本を踏まえることは、単なる大前提にすぎないことをお忘れないように。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たろすけさん
返信日時:2016-09-06 14:30:57
さがら先生ありがとうございます。

選択眼が必要なのはわかりますが、真贋かどうかは何を基準に見極めればよいのか難しいですね。
先生の対応や混み具合、その他スタッフの意識の高さや対応は、やはり通ってみないとわからないですね。

ホームページを見て、ある程度わかるものでしょうか?
そういう何か基準があればいいのですが。


わからないからと、総合病院に行くのも重篤患者に悪いですし、口コミや情報収集の信憑性が、なかなか判断出来ないですね。
ホームページを見て、自分で納得して、信じて通うしかないですね(^_^;)



タイトル 通院中の歯科のスタッフの方が常に手袋のまま
質問者 たろすけさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ その他(歯科治療関連)
その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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