インプラントの隣の歯が抜歯宣告。インプラントか放置か他に方法は？

相談者：やまたかしさん (49歳：男性)

投稿日時：2016-10-07 12:30:06

左下の６番を数年前にインプラントにしました。
現在その隣の７番の根が割れていると言われ抜歯しないといけないと言われ、抜歯の後の処置は、もう一本インプラントか放置と言われています。
経済的にもうインプラントを入れる余裕もない状況です。
インプラントの隣の歯を抜歯した場合は、他に治療方法は無いのでしょうか？

他にも左上と右下にもインプラントを入れていますが、その隣の歯も神経を取っていますので、いつ根が割れるか判りません。
保険治療にする場合は、現在入っているインプラントを抜かないといけないのでしょうか？
また抜くのは保険で抜けるのでしょうか？

その様な話は、インプラントを入れる時の説明には無かったし、私も予想していませんでした。
現在２ケ所の歯科医院で２つのメーカーのインプラントが入っているので、メンテナンスも２ケ所に行かないといけない煩わしさが有り、現在ではインプラントを入れたのを後悔しています。
もし何か別の方法が有ればアドバイスお願いします。

回答1

山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。

回答日時：2016-10-07 12:46:48

やまたかしさまこんにちは。

インプラントの隣の７番が抜歯するしかないと宣告されインプラントか放置するかしかないと言われたようですね。

個人的には本当に破折したのかどうか見せてもらうのがいいと思います、もし破折なら接着修復という方法もあります、引き受けていただけるＤｒ探してみるのもいいと思います。

歯根破折歯の接着再植法　 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=161

【※編集部注】ここで記載されている接着修復は、『根管長測定器併用根管内部接着法』（根管内部接着法）という特殊な方法です。詳細はこちらの相談の[回答６]をご覧下さい。⇒ 歯の根元が割れているかもしれないと言われた

相談者からの返信

相談者：やまたかしさん

返信日時：2016-10-08 16:22:45

山田先生様
御回答有難うございます。

接着の治療も相談の前に山田先生のホームページで拝見して知りました。
それで現在の先生に相談しましたが、そういう治療はしませんと言われましたし、紹介出来る先生も知らないと言われました。
もしやっておられる先生がいても割れている箇所の骨が根の先まで無くなっているので、してもらえないのではとも言われました。

ネットで調べて何件かやっておられる歯科医院を見つけましたが、近くには見つけれませんでした。

山田先生の歯科医院が近くで有れば是非見て頂きたいと思いましたが、残念ながら遠い距離です。

有難うございました。

回答2

水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。

回答日時：2016-10-08 16:35:16

やまたかし　さんこんにちは

＞やっておられる先生がいても割れている箇所の骨が根の先まで無くなっているので、してもらえないのではとも言われました。

そうですね、割れた歯の接着はかなり特殊な方法なのでとても難しいですし、実際に成績を残されている先生はかなり限定されるかとおもいます。

また、今回のようなケースでは割れた面が感染を起こしている可能性が高いですから成功率が低いので請け負ってもらえないのだと思います。

基本的には抜歯をしてインプラントか放置という選択肢になってしまうとおもいます。

＞保険治療にする場合は、現在入っているインプラントを抜かないといけないのでしょうか？

インプラントを抜去するのはかなりのダメージがありますから良い選択肢とは言えませんね。
インプラントがあっても保険で治療できることはありますよ。

＞インプラントの隣の歯を抜歯した場合は、他に治療方法は無いのでしょうか？

天然歯とのブリッジという方法もありますが、一般的には勧められていませんし、特殊な方法をとらないと天然歯がすぐにダメになってしまう可能性があります。

相談者からの返信

相談者：やまたかしさん

返信日時：2016-10-11 12:03:18

水川先生様
御回答有難うございます。

結局、抜歯後は放置という選択をする事に決め、来週抜歯する事にしました。

今回は一番端の歯でしたが、今後内側のインプラントの隣の歯を抜かないといけなくなった時はどうしたものか頭が痛い所です。

山田先生、水川先生
この度は有難うございました。

タイトル	インプラントの隣の歯が抜歯宣告。インプラントか放置か他に方法は？
質問者	やまたかしさん
地域	非公開
年齢	49歳
性別	男性
職業	非公開
カテゴリ	抜歯：７番(第二大臼歯) 歯が抜けた・抜く予定　その他インプラントその他
回答者	山田　豊和先生水川　悟先生

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