右上6番、ルートカナルをすべきでしょうか?(米国)

相談者: Alice13さん (33歳:女性)
投稿日時:2016-12-06 05:13:33
こんにちは。
現在アメリカ在住になります。


以前こちらでご相談をさせて頂きましたが、その続きになります。

治療済みの右上6番のメタル下が虫歯になり、こちらでCRを詰めました。
が、元々のメタルが大きかったところをCRにしたため、7番との間に隙間ができてしまい、軽い炎症を起こしたことがありました。

そのまま隙間にしておくと、食べ物が詰まりそこから虫歯になりそうでしたので、先生の勧めでオールセラミックのクラウンを入れることにしました。

先週、クラウンを入れるために歯を削り、型を取ったのですが、2日後くらいから歯がしみるようになり、頭痛がするようになりました。

通っているオフィスに連絡をしたところ、ルートカナルが必要と思われるから、Endodontistに行くように、とのことでした。
現在、冷温水がしみる、なにもしなくても頭痛がある、症状は四六時中ではない、歯をたたいたり噛んだりしても痛みはない、という状況です。

やはりルートカナルが必要でしょうか?

削る前のCRを詰めた状態では痛みはなかっただけに、クラウンにしようとしたことを後悔しています。。

丁度年末のため、しばらく緊急でも病院にも行けないですし、保険の都合もあり、できればルートカナルにするかどうかの判断は先延ばしにしたいのですが、、どうすべきでしょうか。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-12-06 10:32:41
こんにちは。

海外で医療費も高いでしょうに、CRだけで済みそうだった歯の治療が芋づる式にルートカナルまで・・となると楽しくないですね。

日本人の歯は歯質が薄く神経を残すのが少し難しいですから、ある意味では仕方なかったのかも知れませんね。

自分が担当するなら場合によっては神経は残せるかも・・などは思わなくもないですが、その辺りの基準は先生ごとでもだいぶ違いますし、客観的に言えば神経は抜くことになると考えておいた方が良さそうな気がします。

ただ本当は神経を頑張って残すというのもEndodontistの重要な仕事ですから、今の段階で専門医に相談するのは意義はあるはずですよ。

このタイミングで来年まで待って良いかどうかは、痛みが強くなるかも知れないこと、そうなった時に耐える覚悟がある(or緊急でかかる方法がある)か、あと可能性は非常に低いと思いますが今ならもしかすると神経が残せたものが来年になるともしかすると残せなくなる可能性について、時間やコストと合わせて考えてAlice13さんが許容できるかどうかではないでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Alice13さん
返信日時:2016-12-07 03:39:07
渡辺先生

今回もご返信頂きありがとうございます。

年末は日本に帰るので、歯医者にかかれないこともないのですが、米国クラウンをやることは既に決まっているため、ルートカナルもやるならこちらで、と考えています。
近いうちにEndoに行くことにしました。

痛みが出たことを元の先生に伝えたところ、抗生物質を処方されました。
冷たいもの、暑いものはしみるのですが、自発痛頭痛はおさまりました。

歯髄炎(?)には抗生物質は効かないと、あちこちで拝見しますが、なぜ処方されるのでしょうか?

それなりには効いています、、
私の症状は歯髄炎ではないのでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-12-07 09:34:09
Alice13 さん、今日は

神経を取るかどうかは非常に悩むところですね。
歯髄に直接の感染がなく、削ったことによる炎症なら、経過をおけば治ることもあるかもしれません。

また、歯髄を取る前提で、応急的に痛みだけ取る方法として、歯冠部の歯髄だけとって水酸化カルシュウムを貼薬しておくという方法があります。
簡単で短時間で追われる方法なので、治療までの数ヶ月空くようなら、Endoの専門医に相談されて、応急処置だけでもしてもらわれたら良いと思います。


ところで、本来歯髄を取らなくても良いのに、治療によって取らなければならなくなったような場合は、アメリカでは、訴訟の対象になると聞いたことがあるのですが、どうなんでしょうか。




タイトル 右上6番、ルートカナルをすべきでしょうか?(米国)
質問者 Alice13さん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療後の歯の痛み
根管治療その他
アメリカ(米国)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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