無理をして銀パラをゴールドインレーに変える必要はない?

相談者: Masa31さん (33歳:男性)
投稿日時:2017-02-13 13:00:43
9つのインレー、1つのクラウンが入っています。
もう二度と神経を失いたいくないという気持ちから、2次カリエスの可能性を下げるために自費材料に取替を考えています。

先生にその思いを伝えたところ

’お気持ちはわかりました。
奥歯に関してはプラチナゴールドがい如何でしょうか。
息子にもこの素材にします。’

とまで言っていただき、本当はセラミックという欲があったのですが、プライオリティが歯を一生残すことなので冷静に考えてゴールドでと思っております。

先生からは

’少しづつでよろしいのでは’

と言われて、たまたまフロス時に脱落した下額左第一大臼歯、たまたま虫歯が見つかった上顎右小臼歯をそれぞれプラチナゴールドにしてもらいました。

最初の大臼歯の方はカリエスチェッカーを使って頂き、虫歯はなかったので形成のために

’健康な歯を少しだけ削らさせてください’

ととても丁寧に作業をしてもらっています。

先生は型取りのときがなんとなく一番真剣な表情で

’とても大切なところなのできちんと・・・’

作業をしてくださいます。

上顎大臼歯のセラミックが欠けた時にも、

’男性でまだお若いので金属がよろしいのでは。
とりあえず保険で、気になるならあとからでもいいでしょう’

といつも心がってくれます。

と前置きが長くなってしまいましたが、残りの7本の関して、自分としては優先順位をつけて(神経に近い、詰め物のできが悪いなど)、銀のインレーを白金に交換してもらおうと思ったのですが、

’無理して健康な歯を傷つけてまで交換する必要はない。
保険のものだから虫歯になるということはない。
きちんと歯をお手入れをし定期健診に来ること。
これからは歯周病との闘いですからね。
ではまた半年後に’

と会話が終わてしまいました。

もちろんレントゲン検査をして必要ないと判断されているのですが(目視確認、レントゲン上は虫歯が現在ない)、2次カリエスはとってみないとわかないことの方が多い(ごめんなさい間違っていましたら)ことなどを踏まえて、積極的に防御したいと思っているので、ちょっと拍子抜けしてしまい、ここに投稿しております。

7本も別の医院でやってもらっていて先生の仕事ではないですし、年数も5年は経過しているのでいいのかなと思っていたのですが。

歯科チャンネルで素材が大事なのではなくて、つける人の力というのは見たのですが、当然ついている銀歯がどれほどものか当人は知るすべがなく、したがって本人にできる予防が白金に交換することだと思ったのですが(もちろん先生が下手くそなら意味ないんでしょうけど)、先生のアドバイス通りに経過観察しながらでいいのか、やはりはっきりと交換してくださいというべきなのか迷っております。

助言頂けないでしょうか。


PS:欧州に移住予定があり(1年後ぐらい)、日本でできることはやっていきたいなと思っているところもあります。
移住先の国は歯科医療水準は高く、幸い日本人人口が多いところなので日本人の歯の治療になれた先生がかなりの数いるようですが、やはり日本人というわけにはいかないようです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-02-13 15:05:20
>無理して健康な歯を傷つけてまで交換する必要はない。
保険のものだから虫歯になるということはない。
>きちんと歯をお手入れをし定期健診に来ること。
>これからは歯周病との闘いですからね。
>ではまた半年後に

実際の状態を診た歯科医師が修復物の交換が不要と判断したのでしたら、放置ではなく、定期的に診ていただく経過観察で良いのではと思います。

修復物の交換に際し、多少なりとも歯を削ることになりますから、その刺激によって抜髄に至ってしまうようだと、本末転倒になりかねません。

明らかに不適合だったり、余程の審美的な希望(この場合セラミック系の修復物になりますが)がない限り、わざわざの施術は如何なものかと思います。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-02-14 08:45:14
ご相談ありがとうございます。

>助言頂けないでしょうか。

>もう二度と神経を失いたいくないという気持ちから、2次カリエスの可能性を下げるために自費材料に取替を考えています。

突き詰めれば、一生歯を残したいとか、健康な一生を送りたいとかのご希望と想像して回答いたします。
それには原因除去療法が適切です。

まず歯が無くなる原因として、誰でも共通していることがあります。
さらに、どなたも全く同じではなく、お一人ずつの違いもあります。

従って、まず総合的な検査・診断を徹底的にして、健康に関わるご自身のプロファイリングを作っておくと、これから先のことが少しは見通せるようになります。

それを軸に計画すべきです。
決して、材料や現症だけで決まるわけではありません。
また、現在痛くないからという理由で、昔の治療を全面的に信頼すべきかどうかも検証が必要です。

場合によっては痛くない歯も削る必要も出てくるでしょう。
それはもう歯を失わないためであれば、価値ある治療となりえます。

ちなみに、歯を失う原因は虫歯歯周病というお話のようですが、それに限定されないことも付け加えておきましょう。




タイトル 無理をして銀パラをゴールドインレーに変える必要はない?
質問者 Masa31さん
地域 東京23区
年齢 33歳
性別 男性
職業 会社員(技術系)
カテゴリ 詰め物、インレーその他
その他(歯科治療関連)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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