痛む歯に詰めた鎮痛剤の胎児への影響 (妊娠中)
相談者:
ねんこさん (30歳:女性)
投稿日時:2017-03-05 17:43:56
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2017-03-05 18:25:48
年齢から考えて痛みの原因として一番最初に考えられるのは虫歯による歯髄の痛みだと思います。
いわゆる急性の歯髄炎が起きているのではないかと思います。
この場合の処置方針はまずは抜髄だと思います。
通称「神経を取る」と呼びます。
予約の間で急患を診たりした場合時間的に余裕がないと抜髄をする事が難しい事があります。
私はもうしばらくしておりませんが歯髄炎の症状を抑える効果があると言われているCCという薬のついた綿球をおいて、ネオダインなどで蓋をして症状が収まる事を待つ方法があると思います。
今回どんな事情でどんな処置がされたかは分かりませんが痛みが引かないようなら早めに抜髄をした方が良いと思います。
>妊娠中は鎮痛剤も飲んではいけないのに
少し誤解があると思います。
妊娠中でも比較的安全な鎮痛剤はあると思います。
アセトアミノフェンであれば個人的には投薬すると思います。
http://www.jaog.or.jp/sep2012/JAPANESE/jigyo/SENTEN/kouhou/kusuri.htm
いわゆる急性の歯髄炎が起きているのではないかと思います。
この場合の処置方針はまずは抜髄だと思います。
通称「神経を取る」と呼びます。
予約の間で急患を診たりした場合時間的に余裕がないと抜髄をする事が難しい事があります。
私はもうしばらくしておりませんが歯髄炎の症状を抑える効果があると言われているCCという薬のついた綿球をおいて、ネオダインなどで蓋をして症状が収まる事を待つ方法があると思います。
今回どんな事情でどんな処置がされたかは分かりませんが痛みが引かないようなら早めに抜髄をした方が良いと思います。
>妊娠中は鎮痛剤も飲んではいけないのに
少し誤解があると思います。
妊娠中でも比較的安全な鎮痛剤はあると思います。
アセトアミノフェンであれば個人的には投薬すると思います。
http://www.jaog.or.jp/sep2012/JAPANESE/jigyo/SENTEN/kouhou/kusuri.htm
回答2
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2017-03-05 18:54:14
ねんこさん、こんにちは。
柴田先生の書かれている通りなのですが、追記させて頂きますと・・・
当日処置を行わなかったのは、「炎症が起こっている場所では麻酔が効きづらい」というのもあったのではないでしょうか?
なので、私も痛みがある時は処置を行わないことが多いです。
>胎児に影響はないのでしょうか?
何を使っているかにもよるかと思いますが、仮の蓋自体は「詰めてある程度」のごく微量であれば飲み込んでも特に問題がないと言われておりますので、ご安心ください。
柴田先生の書かれている通りなのですが、追記させて頂きますと・・・
当日処置を行わなかったのは、「炎症が起こっている場所では麻酔が効きづらい」というのもあったのではないでしょうか?
なので、私も痛みがある時は処置を行わないことが多いです。
>胎児に影響はないのでしょうか?
何を使っているかにもよるかと思いますが、仮の蓋自体は「詰めてある程度」のごく微量であれば飲み込んでも特に問題がないと言われておりますので、ご安心ください。
相談者からの返信
相談者:
ねんこさん
返信日時:2017-03-05 19:09:14
タイトル | 痛む歯に詰めた鎮痛剤の胎児への影響 (妊娠中) |
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質問者 | ねんこさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、知覚過敏の痛み 妊娠中の歯科治療 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。