虫歯リスクが高い、1度でも歯磨きを怠ってはいけない?
相談者:
OMOCHIさん (20歳:女性)
投稿日時:2017-03-08 12:50:33
閲覧ありがとうございます。
私は20歳の女ですが、虫歯リスク(二次カリエス含め)が高いです。以下に理由を示します。
・ほとんどの歯が治療済み(インレー7本クラウン2本レジンは数え切れません)
・唾液の量が1.0ml/分(唾液検査の結果では「やや少ない」という診断)
・唾液の緩衝能が緑判定(唾液検査の結果では「良好とはいえない」という診断)
・ミュータンス菌がやや心配。(ラクトバチラスは心配なし)
・親も歯が弱い。
これに加え、以前までは、自分が虫歯リスクが高いのにも関わらずお菓子や間食、甘味を取りまくっていました。
これが一番の原因だと思います。
今では間食は一切やめ、甘いものも食事から摂取する糖質以外は摂っていません。
食後に果物を食べますが‥‥
最近のオーラルケアは、食後ガムを噛んで唾液を出しそれを歯全体に行き渡るようにし、20分くらいしたら歯磨きします。
歯磨き粉はチェックアップを使い、その後ホームジェルを塗って、フロアフロス(フッ素付きフロス)を通しています。これを毎食後、計3回です。
ここからが本題なのですが。
私はよくロックフェスに行きます。
行ったことがある方はわかるかと思うのですが、会場が広く、飲食店も沢山出ています。
そしてライブで動きまわるので、身軽な格好をしています。
歯ブラシを携帯できないのです。
つまり、食後歯磨きをできない状況になってしまうのです。
虫歯リスクが高い人にとって、昼間歯磨きをしない状況は、危険でしょうか?
今、虫歯になりかけの歯が2本ほどあります。
なんとか進行を食い止めたいのですが、1日でも歯磨きを怠ると進行してしまうでしょうか。
とっても不安です。
また、歯磨きができないときに有効な代替法がありましたら、教えていただきたいです。
たくさんのご意見お待ちしております。
よろしくお願いします。
私は20歳の女ですが、虫歯リスク(二次カリエス含め)が高いです。以下に理由を示します。
・ほとんどの歯が治療済み(インレー7本クラウン2本レジンは数え切れません)
・唾液の量が1.0ml/分(唾液検査の結果では「やや少ない」という診断)
・唾液の緩衝能が緑判定(唾液検査の結果では「良好とはいえない」という診断)
・ミュータンス菌がやや心配。(ラクトバチラスは心配なし)
・親も歯が弱い。
これに加え、以前までは、自分が虫歯リスクが高いのにも関わらずお菓子や間食、甘味を取りまくっていました。
これが一番の原因だと思います。
今では間食は一切やめ、甘いものも食事から摂取する糖質以外は摂っていません。
食後に果物を食べますが‥‥
最近のオーラルケアは、食後ガムを噛んで唾液を出しそれを歯全体に行き渡るようにし、20分くらいしたら歯磨きします。
歯磨き粉はチェックアップを使い、その後ホームジェルを塗って、フロアフロス(フッ素付きフロス)を通しています。これを毎食後、計3回です。
ここからが本題なのですが。
私はよくロックフェスに行きます。
行ったことがある方はわかるかと思うのですが、会場が広く、飲食店も沢山出ています。
そしてライブで動きまわるので、身軽な格好をしています。
歯ブラシを携帯できないのです。
つまり、食後歯磨きをできない状況になってしまうのです。
虫歯リスクが高い人にとって、昼間歯磨きをしない状況は、危険でしょうか?
今、虫歯になりかけの歯が2本ほどあります。
なんとか進行を食い止めたいのですが、1日でも歯磨きを怠ると進行してしまうでしょうか。
とっても不安です。
また、歯磨きができないときに有効な代替法がありましたら、教えていただきたいです。
たくさんのご意見お待ちしております。
よろしくお願いします。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2017-03-08 14:16:07
個人的には「1日くらいどうってことない」と思いますよ。
ただ、歯磨きやフロスなどの「プラークコントロール」は重要だと思いますが、それ以上に「力のコントロール」や「栄養のコントロール」もしっかり行わなければ歯は守れないと考えます。
ただ、歯磨きやフロスなどの「プラークコントロール」は重要だと思いますが、それ以上に「力のコントロール」や「栄養のコントロール」もしっかり行わなければ歯は守れないと考えます。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2017-03-08 18:38:31
こんにちは。
>・ほとんどの歯が治療済み(インレー7本クラウン2本レジンは数え切れません)
おさとうの過剰摂取だったのでしょう。
>・唾液の量が1.0ml/分(唾液検査の結果では「やや少ない」という診断)
そういう話は聞いたことはありますが確かめたことはありません。
>・唾液の緩衝能が緑判定(唾液検査の結果では「良好とはいえない」という診断)
緩衝能は何によって左右されるんでしょうか。
>・ミュータンス菌がやや心配。(ラクトバチラスは心配なし)
これは研究論文として発表されています。
0歳から食を中心とした生活習慣に留意して子育てした子供たちの口腔内細菌について
http://www.yamadashika.jp/prevent15.html
>今では間食は一切やめ、甘いものも食事から摂取する糖質以外は摂っていません。食後に果物を食べますが‥‥
これで十分です、あとはそれなりに磨けていれば新たなむし歯はできないでしょう。
>最近のオーラルケアは、食後ガムを噛んで唾液を出しそれを歯全体に行き渡るようにし、20分くらいしたら歯磨きします。
>歯磨き粉はチェックアップを使い、その後ホームジェルを塗って、フロアフロス(フッ素付きフロス)を通しています。これを毎食後、計3回です。
やり過ぎのように思います、こういう方はえてしてオーバーブラッシングになりやすい傾向があります。
オーバーブラッシング http://www.yamadashika.jp/prevent08.html
ノンペースト・ノンウオーター http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#04
>食後歯磨きをできない状況になってしまうのです。
翌日取り返し磨きをすればいいと思いと考えています。
>昼間歯磨きをしない状況は、危険でしょうか?
今の食生活なら一日一度で十分だと思います、過ぎたるは及ばざるが如ともい言います。
プラークを落とすには歯ブラシで擦るしか方法はありません、むし歯予防はおさとうの過剰摂取をしないことです、これに勝る方法は残念ながら今のところありません。
個人的にはフッ素に頼るのはどうかなとと思っています、食生活の軌道修正でむし歯予防は十分できると思います。
>・ほとんどの歯が治療済み(インレー7本クラウン2本レジンは数え切れません)
おさとうの過剰摂取だったのでしょう。
>・唾液の量が1.0ml/分(唾液検査の結果では「やや少ない」という診断)
そういう話は聞いたことはありますが確かめたことはありません。
>・唾液の緩衝能が緑判定(唾液検査の結果では「良好とはいえない」という診断)
緩衝能は何によって左右されるんでしょうか。
>・ミュータンス菌がやや心配。(ラクトバチラスは心配なし)
これは研究論文として発表されています。
0歳から食を中心とした生活習慣に留意して子育てした子供たちの口腔内細菌について
http://www.yamadashika.jp/prevent15.html
>今では間食は一切やめ、甘いものも食事から摂取する糖質以外は摂っていません。食後に果物を食べますが‥‥
これで十分です、あとはそれなりに磨けていれば新たなむし歯はできないでしょう。
>最近のオーラルケアは、食後ガムを噛んで唾液を出しそれを歯全体に行き渡るようにし、20分くらいしたら歯磨きします。
>歯磨き粉はチェックアップを使い、その後ホームジェルを塗って、フロアフロス(フッ素付きフロス)を通しています。これを毎食後、計3回です。
やり過ぎのように思います、こういう方はえてしてオーバーブラッシングになりやすい傾向があります。
オーバーブラッシング http://www.yamadashika.jp/prevent08.html
ノンペースト・ノンウオーター http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#04
>食後歯磨きをできない状況になってしまうのです。
翌日取り返し磨きをすればいいと思いと考えています。
>昼間歯磨きをしない状況は、危険でしょうか?
今の食生活なら一日一度で十分だと思います、過ぎたるは及ばざるが如ともい言います。
プラークを落とすには歯ブラシで擦るしか方法はありません、むし歯予防はおさとうの過剰摂取をしないことです、これに勝る方法は残念ながら今のところありません。
個人的にはフッ素に頼るのはどうかなとと思っています、食生活の軌道修正でむし歯予防は十分できると思います。
タイトル | 虫歯リスクが高い、1度でも歯磨きを怠ってはいけない? |
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質問者 | OMOCHIさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯その他 歯磨きに関する疑問 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。