4年前抜歯矯正終了後から、口の中が狭くなり歯に舌が当たり辛い
相談者:
ネプリーグスさん (25歳:男性)
投稿日時:2017-03-11 17:40:53
こんにちは。
何度かこのサイトで質問しています。
4年前に終わった矯正なのですが。
小臼歯上下4本を抜歯し、親知らずも抜歯した方が良いと言われ断れずに親知らずも4本抜歯し、インプラントアンカー?のような上顎にねじのような物を2本取り付けて前歯を引っ込めるという矯正治療を都内の矯正歯科で受けて4年前に終わったのですが、何だか口の中が狭くもう少し舌が前に出したいのに窮屈で前歯に塞がれるという状況で辛いです。
大学を休学し精神科にも2年前から通っていて精神的なものかもしれないと薬も服用してきましたが、外出ですぐに息切れやめまい、肩が痛い痺れるなど不定愁訴がなくならず、何よりも辛いのはタイトルにも書きましたが、下顎を前に出していないと上下の歯に舌が当たり後ろに押されて前に出したいのに出せなくとても辛いという事です。
都内の大学病院にも行きましたがここでは治療は出来ないと言われ、自己責任で個人の矯正クリニックで再治療をお願いするのは構わないと言われました。
そしてもう一度近所の矯正歯科で相談したところ、前歯を2ミリくらい前に出して、抜歯した隙間が空いた場合奥歯を前に持ってきて埋めると言われましたがこの治療が最善でしょうか?
他に改善策はあるでしょうか?
助けてもらえると有り難いです。
何度かこのサイトで質問しています。
4年前に終わった矯正なのですが。
小臼歯上下4本を抜歯し、親知らずも抜歯した方が良いと言われ断れずに親知らずも4本抜歯し、インプラントアンカー?のような上顎にねじのような物を2本取り付けて前歯を引っ込めるという矯正治療を都内の矯正歯科で受けて4年前に終わったのですが、何だか口の中が狭くもう少し舌が前に出したいのに窮屈で前歯に塞がれるという状況で辛いです。
大学を休学し精神科にも2年前から通っていて精神的なものかもしれないと薬も服用してきましたが、外出ですぐに息切れやめまい、肩が痛い痺れるなど不定愁訴がなくならず、何よりも辛いのはタイトルにも書きましたが、下顎を前に出していないと上下の歯に舌が当たり後ろに押されて前に出したいのに出せなくとても辛いという事です。
都内の大学病院にも行きましたがここでは治療は出来ないと言われ、自己責任で個人の矯正クリニックで再治療をお願いするのは構わないと言われました。
そしてもう一度近所の矯正歯科で相談したところ、前歯を2ミリくらい前に出して、抜歯した隙間が空いた場合奥歯を前に持ってきて埋めると言われましたがこの治療が最善でしょうか?
他に改善策はあるでしょうか?
助けてもらえると有り難いです。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-03-14 20:40:23
こんにちは。
抜歯矯正後の不定愁訴の状態でしょうか?
成人後の抜歯矯正は審美的な要求による場合もあり側貌の改善を主眼にしてしまうとお口の中が窮屈になり舌の置き場がなくなったように感じてしまうというケースもあることを時々耳にします。
ですから抜歯矯正に否定的な歯科医は割といます。
身体や習慣、癖に適応した歯並びや顎の成長がよくも悪くも合致して育って終わってからの矯正で、しかも抜歯してそのスペース分かなり前歯の位置を変えるのですから不一致がどこかに生じてしまうケースがゼロではないのは致し方ないと考えられると思います。
ただ、矯正治療を成功させるためにはどうしても抜歯しなければいけないケースというのはありますし、目的が何だったのか?骨格がどうだったのか?など様々な条件がありますからなんともいい難いと思います。
>そしてもう一度近所の矯正歯科で相談したところ、前歯を2ミリくらい前に出して、抜歯した隙間が空いた場合奥歯を前に持ってきて埋めると言われましたがこの治療が最善でしょうか?
前歯2mm分前に出すことでどのくらい変化が可能なのか?については不明でしょう。
自己責任でといわれてしまうのは致し方ないかも知れません。
再矯正がよいのかどうかについては実際にみた先生にしかわかりません。一般的に再矯正のほうが難易度が高めになるといわれていますから専門医で再矯正の経験豊富な先生のほうが安心できるような気がします。
歯列と舌の大きさが不一致の場合舌を縮小する手術を併用する場合もあるようです。
矯正治療では気道の変化や血流の術前術後の評価というのもまだ定着していないでしょうし、不調の評価法がまだ確立していないようにも感じます。
舌の位置は今どこにあるでしょうか?
低位のままでは前に出せなくなれば嫌な感じがするかもしれません。
スポットポジションにあって口蓋にくっついていれば口腔容積が狭くなってもかなり舌のボリュームが稼げるように思います。
舌は肩甲骨にまでつながっていて全身ともつながっていますから可動性をよくしておくことは悪いことではないと思います。
必要があれば厚みのあるTPなどを利用してという話も聞いたことがあります。
日中もTP(かなり厚みのある上下一体型マウスピースです。矯正治療の終盤に利用されることがあります)利用しなければ日常生活が厳しいという人の話も聞いたことがあります。
薬に頼らずとも日常生活がちゃんと過ごせるようになられるとよいですね。
>下顎を前に出していないと上下の歯に舌が当たり後ろに押されて前に出したいのに出せなくとても辛いという事です。
MFTは受けられましたか?
舌が低位にあるままなのではないかとも思います。
舌のポジションが上手く取れるように練習されて形態も変えていかれるとそれだけでも効果があるかもしれませんね。
綺麗な歯並びにせっかくなったのであれば、身体的にもよい結果になれば尚よいですしそもそも医療行為であればその目的が達せられることが望ましいと思います。
体調不良と矯正治療との因果関係が疑われるならばお近くの歯科医院で色々ご相談されてみると解決法が何か見つかるかもしれません。
様々な先生の知恵をお借りして症状が消失されるとよいですね。
抜歯矯正後の不定愁訴の状態でしょうか?
成人後の抜歯矯正は審美的な要求による場合もあり側貌の改善を主眼にしてしまうとお口の中が窮屈になり舌の置き場がなくなったように感じてしまうというケースもあることを時々耳にします。
ですから抜歯矯正に否定的な歯科医は割といます。
身体や習慣、癖に適応した歯並びや顎の成長がよくも悪くも合致して育って終わってからの矯正で、しかも抜歯してそのスペース分かなり前歯の位置を変えるのですから不一致がどこかに生じてしまうケースがゼロではないのは致し方ないと考えられると思います。
ただ、矯正治療を成功させるためにはどうしても抜歯しなければいけないケースというのはありますし、目的が何だったのか?骨格がどうだったのか?など様々な条件がありますからなんともいい難いと思います。
>そしてもう一度近所の矯正歯科で相談したところ、前歯を2ミリくらい前に出して、抜歯した隙間が空いた場合奥歯を前に持ってきて埋めると言われましたがこの治療が最善でしょうか?
前歯2mm分前に出すことでどのくらい変化が可能なのか?については不明でしょう。
自己責任でといわれてしまうのは致し方ないかも知れません。
再矯正がよいのかどうかについては実際にみた先生にしかわかりません。一般的に再矯正のほうが難易度が高めになるといわれていますから専門医で再矯正の経験豊富な先生のほうが安心できるような気がします。
歯列と舌の大きさが不一致の場合舌を縮小する手術を併用する場合もあるようです。
矯正治療では気道の変化や血流の術前術後の評価というのもまだ定着していないでしょうし、不調の評価法がまだ確立していないようにも感じます。
舌の位置は今どこにあるでしょうか?
低位のままでは前に出せなくなれば嫌な感じがするかもしれません。
スポットポジションにあって口蓋にくっついていれば口腔容積が狭くなってもかなり舌のボリュームが稼げるように思います。
舌は肩甲骨にまでつながっていて全身ともつながっていますから可動性をよくしておくことは悪いことではないと思います。
必要があれば厚みのあるTPなどを利用してという話も聞いたことがあります。
日中もTP(かなり厚みのある上下一体型マウスピースです。矯正治療の終盤に利用されることがあります)利用しなければ日常生活が厳しいという人の話も聞いたことがあります。
薬に頼らずとも日常生活がちゃんと過ごせるようになられるとよいですね。
>下顎を前に出していないと上下の歯に舌が当たり後ろに押されて前に出したいのに出せなくとても辛いという事です。
MFTは受けられましたか?
舌が低位にあるままなのではないかとも思います。
舌のポジションが上手く取れるように練習されて形態も変えていかれるとそれだけでも効果があるかもしれませんね。
綺麗な歯並びにせっかくなったのであれば、身体的にもよい結果になれば尚よいですしそもそも医療行為であればその目的が達せられることが望ましいと思います。
体調不良と矯正治療との因果関係が疑われるならばお近くの歯科医院で色々ご相談されてみると解決法が何か見つかるかもしれません。
様々な先生の知恵をお借りして症状が消失されるとよいですね。
タイトル | 4年前抜歯矯正終了後から、口の中が狭くなり歯に舌が当たり辛い |
---|---|
質問者 | ネプリーグスさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 25歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯列矯正のトラブル |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。