左下6番、自覚症状の無い歯の虫歯について
相談者:
chocobabyさん (30歳:女性)
投稿日時:2017-03-18 22:25:01
よろしくお願いいたします。
かかりつけの歯科医院にて、左下6番の虫歯を指摘され現在治療開始中です。
この歯は10年以上前に治療し、歯の上半分を銀のクラウンがかぶさっている状態でした。
2週間ほど前に少ししみるような感じがしたので、定期検診時に先生に伝え、レントゲンを撮り虫歯が確認されました。
治療を開始し、銀の被せものを外し虫歯を削っていくとほぼ歯が残らないくらい大きな虫歯だったようで、先生から
「残せるか瀬戸際なような歯、とりあえず残して経過をみていきますが、どこまでもつかはわからない」
と説明がありました。
この歯を治療するにあたり、審美性や虫歯になりにくいことも考え自費にてセラミックのクラウンを入れようと検討もしていましたが、先生からは
「コアは自費にして、被せものは保険範囲内のものか仮歯で半年くらい経過をみて入れ替えるほうがいい」
と提案されました。
どこまでもつかわからないので、セラミックをいれる必要性に欠けるようなニュアンスでした。
具体的な相談なのですが、
@これまで他の歯の治療期間を含め2年以上通っており、約1年前に治療は一旦終了し3ヶ月おきの定期検診に通っていました。
その際、自覚症状もなかった為、こちらから何か言う事はありませんでしたが、削るような虫歯はないとのことだったのに、歯を残せないかもしれなくなるまでわからないものなのでしょうか?
A今回この歯に関しては、もうなってしまった以上仕方ないと思っています。
しかし今後は特に抜髄処置をした歯の箇所などにおいては、自覚症状がなくても虫歯になっていないか、自分から聞いていくようにしなくてはいけないのでしょうか。
B今は抜歯はしていませんが、 薄い縁が残っている状態です。
先生が仰る
「いつまでもつかわからない」
というのは、数週間や数カ月で抜歯に至るというこということなのでしょうか?
もちろん、人それぞれということは承知の上ですが、だいたいどのくらいもつのでしょうか。
歯のトラブルが長く続くので気持ちが滅入ってきていて、この先私はどんどん歯を失うのではないか、30代で総入れ歯とかになったらどうしようと本当に不安になりますし泣けてきます。
どうかご相談にのっていただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
かかりつけの歯科医院にて、左下6番の虫歯を指摘され現在治療開始中です。
この歯は10年以上前に治療し、歯の上半分を銀のクラウンがかぶさっている状態でした。
2週間ほど前に少ししみるような感じがしたので、定期検診時に先生に伝え、レントゲンを撮り虫歯が確認されました。
治療を開始し、銀の被せものを外し虫歯を削っていくとほぼ歯が残らないくらい大きな虫歯だったようで、先生から
「残せるか瀬戸際なような歯、とりあえず残して経過をみていきますが、どこまでもつかはわからない」
と説明がありました。
この歯を治療するにあたり、審美性や虫歯になりにくいことも考え自費にてセラミックのクラウンを入れようと検討もしていましたが、先生からは
「コアは自費にして、被せものは保険範囲内のものか仮歯で半年くらい経過をみて入れ替えるほうがいい」
と提案されました。
どこまでもつかわからないので、セラミックをいれる必要性に欠けるようなニュアンスでした。
具体的な相談なのですが、
@これまで他の歯の治療期間を含め2年以上通っており、約1年前に治療は一旦終了し3ヶ月おきの定期検診に通っていました。
その際、自覚症状もなかった為、こちらから何か言う事はありませんでしたが、削るような虫歯はないとのことだったのに、歯を残せないかもしれなくなるまでわからないものなのでしょうか?
A今回この歯に関しては、もうなってしまった以上仕方ないと思っています。
しかし今後は特に抜髄処置をした歯の箇所などにおいては、自覚症状がなくても虫歯になっていないか、自分から聞いていくようにしなくてはいけないのでしょうか。
B今は抜歯はしていませんが、 薄い縁が残っている状態です。
先生が仰る
「いつまでもつかわからない」
というのは、数週間や数カ月で抜歯に至るというこということなのでしょうか?
もちろん、人それぞれということは承知の上ですが、だいたいどのくらいもつのでしょうか。
歯のトラブルが長く続くので気持ちが滅入ってきていて、この先私はどんどん歯を失うのではないか、30代で総入れ歯とかになったらどうしようと本当に不安になりますし泣けてきます。
どうかご相談にのっていただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2017-03-19 07:13:00
chocobaby さん、こんにちは。
>削るような虫歯はないとのことだったのに、歯を残せないかもしれなくなるまでわからないものなのでしょうか?
「歯の上半分を銀のクラウンがかぶさっている状態でした」ら、判らないこともあろうかと思います。
>自分から聞いていくようにしなくてはいけないのでしょうか。
そうですね、お任せではなく、疑問に思うことや、不安に感じることは、何でも直接お尋ねしてみましょう。
コミュニケーションをとる努力を勧めます。
>数週間や数カ月で抜歯に至るというこということなのでしょうか?
どうでしょうね、私だったら数年というニュアンスで用いることが多いかもしれませんが、その辺りについても、直接お尋ねしてみましょう。
>削るような虫歯はないとのことだったのに、歯を残せないかもしれなくなるまでわからないものなのでしょうか?
「歯の上半分を銀のクラウンがかぶさっている状態でした」ら、判らないこともあろうかと思います。
>自分から聞いていくようにしなくてはいけないのでしょうか。
そうですね、お任せではなく、疑問に思うことや、不安に感じることは、何でも直接お尋ねしてみましょう。
コミュニケーションをとる努力を勧めます。
>数週間や数カ月で抜歯に至るというこということなのでしょうか?
どうでしょうね、私だったら数年というニュアンスで用いることが多いかもしれませんが、その辺りについても、直接お尋ねしてみましょう。
相談者からの返信
相談者:
chocobabyさん
返信日時:2017-03-19 10:45:05
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2017-03-19 11:42:50
こんにちは。
>3ヶ月おきの定期検診に通っていました。
3カ月に一度定期健診ということですがインターバルとしては短すぎると思うのですが、それほど頻繁に通わなければならない理由があったのでしょうか。
>削るような虫歯はないとのことだったのに、歯を残せないかもしれなくなるまでわからないものなのでしょうか?
それだけ大きなむし歯なら視診でわかりそうに思うのですが、見つけられなかったというほかありません。
>しかし今後は特に抜髄処置をした歯の箇所などにおいては自覚症状がなくても、虫歯になっていないか自分から聞いていくようにしなくてはいけないのでしょうか。
個人的には視診で調べて疑わしいところがあればレントゲンを撮ると思います、この段階でむし歯かどうかある程度わかると思います。
まだ怪しければ、患者さんと冠を外してもいいかどうか相談して冠を外してもいいということになれば、外して確かめることになります。
>数週間や数カ月で抜歯に至るというこということなのでしょうか?
>もちろん、人それぞれということは承知の上ですが、だいたいどのくらいもつのでしょうか。
歯の状況を評価してからになると思います。
>30代で総入れ歯とかになったらどうしようと、本当に不安になりますし泣けてきます。
歯を失う大きな原因はむし歯と歯周病、もう一つは歯根破折です、抜歯するようなむし歯なら視診でほとんど見つけることは可能です。
文面からは総義歯になるようなことはなさそうに思います。
むし歯の観察 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=167
歯周病は年齢的には可能性として少ないと思います、歯肉が赤く腫れていたり歯ブラシの毛先が当たった時だらだらと出血したりしなければそれほど心配はないと思います。
歯周病 http://yamadashika.jp/perio.html
歯根破折も年齢的には可能性は低い気がいたします、あと懸念するのは感染根管です。
歯根破折 http://yamadashika.jp/infection.html#a02
感染根管治療 http://yamadashika.jp/infection.html
>定期検診をふくめ歯科にきちんと通っていれば、そのうち総入れ歯になることなど免れることは可能なのでしょうか。
>もちろん、歯磨きなど予防にも努めていくたつもりです。
定期健診を否定するわけではありませんが、先ずご自身で歯の健康管理ができるようになるのが一番いいと思います、それで足らないところを歯医者さんに指摘してもらうというのがいいと考えています。
3カ月に一度スケーリングをしてもらうというのはどうかなと思います。
一番の健康管理はお菓子としてのおさとうの摂りすぎをしないことでしょう、お菓子は一日一種類一個以内が望ましい量だと考えています。
定期健診についての山田歯科医院の考え方 http://yamadashika.jp/check.html
むし歯の出来ない砂糖の量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
むし歯ができてしまったら http://yamadashika.jp/prevent.html#03
>3ヶ月おきの定期検診に通っていました。
3カ月に一度定期健診ということですがインターバルとしては短すぎると思うのですが、それほど頻繁に通わなければならない理由があったのでしょうか。
>削るような虫歯はないとのことだったのに、歯を残せないかもしれなくなるまでわからないものなのでしょうか?
それだけ大きなむし歯なら視診でわかりそうに思うのですが、見つけられなかったというほかありません。
>しかし今後は特に抜髄処置をした歯の箇所などにおいては自覚症状がなくても、虫歯になっていないか自分から聞いていくようにしなくてはいけないのでしょうか。
個人的には視診で調べて疑わしいところがあればレントゲンを撮ると思います、この段階でむし歯かどうかある程度わかると思います。
まだ怪しければ、患者さんと冠を外してもいいかどうか相談して冠を外してもいいということになれば、外して確かめることになります。
>数週間や数カ月で抜歯に至るというこということなのでしょうか?
>もちろん、人それぞれということは承知の上ですが、だいたいどのくらいもつのでしょうか。
歯の状況を評価してからになると思います。
>30代で総入れ歯とかになったらどうしようと、本当に不安になりますし泣けてきます。
歯を失う大きな原因はむし歯と歯周病、もう一つは歯根破折です、抜歯するようなむし歯なら視診でほとんど見つけることは可能です。
文面からは総義歯になるようなことはなさそうに思います。
むし歯の観察 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=167
歯周病は年齢的には可能性として少ないと思います、歯肉が赤く腫れていたり歯ブラシの毛先が当たった時だらだらと出血したりしなければそれほど心配はないと思います。
歯周病 http://yamadashika.jp/perio.html
歯根破折も年齢的には可能性は低い気がいたします、あと懸念するのは感染根管です。
歯根破折 http://yamadashika.jp/infection.html#a02
感染根管治療 http://yamadashika.jp/infection.html
>定期検診をふくめ歯科にきちんと通っていれば、そのうち総入れ歯になることなど免れることは可能なのでしょうか。
>もちろん、歯磨きなど予防にも努めていくたつもりです。
定期健診を否定するわけではありませんが、先ずご自身で歯の健康管理ができるようになるのが一番いいと思います、それで足らないところを歯医者さんに指摘してもらうというのがいいと考えています。
3カ月に一度スケーリングをしてもらうというのはどうかなと思います。
一番の健康管理はお菓子としてのおさとうの摂りすぎをしないことでしょう、お菓子は一日一種類一個以内が望ましい量だと考えています。
定期健診についての山田歯科医院の考え方 http://yamadashika.jp/check.html
むし歯の出来ない砂糖の量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
むし歯ができてしまったら http://yamadashika.jp/prevent.html#03
相談者からの返信
相談者:
chocobabyさん
返信日時:2017-03-19 13:05:29
タイトル | 左下6番、自覚症状の無い歯の虫歯について |
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質問者 | chocobabyさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 二次カリエス(2次的な虫歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。