自分の歯のケアは正しいでしょうか?
相談者:
orietyさん (31歳:女性)
投稿日時:2017-03-16 21:14:18
34歳ですが、無髄歯が14本もあります。
遅すぎるとは思いますがこの歳になってようやく事の重大さに気づき、歯のケアを真剣にするようになりました。
今、歯医者にも通ってます。
先生方には私の歯のケアが正しいかどうか判断していただきたいです。
歯のケアにはペースト、フッ素ジェル、デンタルリンスをコンクールで統一してます。
朝は歯磨きを5分、それからドルツジェットウォッシャー。
それから、デンタルリンス。
昼は歯磨きをペーストで5分。
それからデンタルリンス。
夜はペーストで歯磨き、それから歯茎マッサージ、フロス、ドルツジェットウォッシャー、デンタルリンス、ワンタフトブラシでフッ素ジェルをつけて、歯の隙間を磨いてコーティング…。
やりすぎ感もあるかもしれませんが、ご指摘よろしくお願いいたします。
遅すぎるとは思いますがこの歳になってようやく事の重大さに気づき、歯のケアを真剣にするようになりました。
今、歯医者にも通ってます。
先生方には私の歯のケアが正しいかどうか判断していただきたいです。
歯のケアにはペースト、フッ素ジェル、デンタルリンスをコンクールで統一してます。
朝は歯磨きを5分、それからドルツジェットウォッシャー。
それから、デンタルリンス。
昼は歯磨きをペーストで5分。
それからデンタルリンス。
夜はペーストで歯磨き、それから歯茎マッサージ、フロス、ドルツジェットウォッシャー、デンタルリンス、ワンタフトブラシでフッ素ジェルをつけて、歯の隙間を磨いてコーティング…。
やりすぎ感もあるかもしれませんが、ご指摘よろしくお願いいたします。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2017-03-16 22:01:11
こんばんは。
>歯のケアにはペースト、フッ素ジェル、デンタルリンスをコンクールで統一してます。
本質的な問題ではありません。
>やりすぎ感もあるかもしれませんが、ご指摘よろしくお願いいたします。
過ぎたるは及ばざるがごとしです。
個人的にはオーバーブラッシングを懸念します。
オーバーブラッシング http://yamadashika.jp/prevent08.html
むし歯予防ならおさとうの摂りすぎに気を付けることです、歯周病なら程度によって様々ですが基本はおさとうの量です。
むし歯のできないおさとうの量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
結局のところむし歯と歯周病予防のキーワードはおさとうだと考えています
おさとうが多いとたくさんのプラークが産生されます、べたべたして取り除くのも大変です。
プラーク http://yamadashika.jp/perio01.html
プラーク http://yamadashika.jugem.jp/?search=%A5%D7%A5%E9%A1%BC%A5%AF&x=0&y=0
>歯のケアにはペースト、フッ素ジェル、デンタルリンスをコンクールで統一してます。
本質的な問題ではありません。
>やりすぎ感もあるかもしれませんが、ご指摘よろしくお願いいたします。
過ぎたるは及ばざるがごとしです。
個人的にはオーバーブラッシングを懸念します。
オーバーブラッシング http://yamadashika.jp/prevent08.html
むし歯予防ならおさとうの摂りすぎに気を付けることです、歯周病なら程度によって様々ですが基本はおさとうの量です。
むし歯のできないおさとうの量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
結局のところむし歯と歯周病予防のキーワードはおさとうだと考えています
おさとうが多いとたくさんのプラークが産生されます、べたべたして取り除くのも大変です。
プラーク http://yamadashika.jp/perio01.html
プラーク http://yamadashika.jugem.jp/?search=%A5%D7%A5%E9%A1%BC%A5%AF&x=0&y=0
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2017-03-17 08:44:53
ご相談ありがとうございます。
>自分の歯のケアは正しいでしょうか?
残念ながら片手落ちで不合格です。
歯磨きのことしか考えていないようだからです。
今までも歯磨きはだんだん頑張ってきたでしょうが、それでも治療が繰り返されていたのであれば、いくら片手落ちを頑張っても、その繰り返しから逃れられません。
本当の予防とは、歯を失う全ての原因に対策を立てることです。
ほんのちょっとした見落としで、またくり返し後悔するような、落とし穴に落ちるように歯を失うからです。
それには、虫歯や歯周病という病気、つまり敵に立ち向かうことは大切ですね。
しかし、もう一つ、病気から守ってくれる味方の力を引き出すことが欠かせません。
つまり勝つためには、攻めと守りが必要です。
その味方のことを全く考えていないために、敵から守れないか、自滅するリスクがあります。
何故ならば、病気とは原因があるだけでは発病しないからです。
抵抗力とか免疫力とか聞いたことがありませんか。
インフルエンザがあれだけ流行っても、発病しない人がいるではありませんか。
根本的な解決には、原因と健康力と、それぞれ検査・診断が必要です。
ガンなどと同じで、自己診断は危険です。
病気なんですから、当然ですね。
具体的には、虫歯や歯周病という敵の存在やその力を調べることです。
また抵抗力や噛み合わせや咬合力など、味方の存在や力を測ることです。
特に、無髄歯を守るには歯根破折を予防するため、咬合の検査・診断が絶対に不可欠です。
古来のことわざに、敵を知り、己を知れば、百戦危うからず、と言われています。
予防で一生歯を残すことは、ふつう可能です。
きちんと作戦を立てましょう。
ちなみに、「歯のケア」に関していえば、検査・診断結果から、お一人ずつに合った方法が決まります。
闇雲に、あるいは、人真似をしてもほとんど効果はありません。
そして、それが効果を上げているかどうか、くりかえし検査してそのまま続けるか、ある時から変更するか、と評価します。
同じお一人でも、体調とか若さとか、ふつうは変わることがあるからです。
もし、一生歯を残したければ、長続きする方法、本当に効果が納得できる方法しかありえません。
少なくとも、シンプルでないと続きません。
ふつうの人であれば、家庭や家族や趣味や仕事などが大事でしょうから、一生、ご自身だけの歯磨き時間が必ず確保できるわけがありません。
丸一日磨けないことだって、一週間くらい磨けないことだって、あるでしょうが、それでも本当の予防医療を受けていれば、ふつう歯を守れます。
歯を残すための歯磨きならば、一日に1回から2回、10分間前後、道具は歯ブラシと補助具1・2種の最小限で十分です。
お高い器械・ペースト・リンス剤等々は不要です。
もちろん、もっと磨きたければ、例えばエチケットのためとか、趣味だとか、気にして眠れないからとか、であればしてもいいでしょうが、害もあるので相談しましょう。
本当の歯科医療を受けましょう。
きっと、虫歯から解放された、嬉しく、楽しい、健康な世界で暮らせるようになります。
>自分の歯のケアは正しいでしょうか?
残念ながら片手落ちで不合格です。
歯磨きのことしか考えていないようだからです。
今までも歯磨きはだんだん頑張ってきたでしょうが、それでも治療が繰り返されていたのであれば、いくら片手落ちを頑張っても、その繰り返しから逃れられません。
本当の予防とは、歯を失う全ての原因に対策を立てることです。
ほんのちょっとした見落としで、またくり返し後悔するような、落とし穴に落ちるように歯を失うからです。
それには、虫歯や歯周病という病気、つまり敵に立ち向かうことは大切ですね。
しかし、もう一つ、病気から守ってくれる味方の力を引き出すことが欠かせません。
つまり勝つためには、攻めと守りが必要です。
その味方のことを全く考えていないために、敵から守れないか、自滅するリスクがあります。
何故ならば、病気とは原因があるだけでは発病しないからです。
抵抗力とか免疫力とか聞いたことがありませんか。
インフルエンザがあれだけ流行っても、発病しない人がいるではありませんか。
根本的な解決には、原因と健康力と、それぞれ検査・診断が必要です。
ガンなどと同じで、自己診断は危険です。
病気なんですから、当然ですね。
具体的には、虫歯や歯周病という敵の存在やその力を調べることです。
また抵抗力や噛み合わせや咬合力など、味方の存在や力を測ることです。
特に、無髄歯を守るには歯根破折を予防するため、咬合の検査・診断が絶対に不可欠です。
古来のことわざに、敵を知り、己を知れば、百戦危うからず、と言われています。
予防で一生歯を残すことは、ふつう可能です。
きちんと作戦を立てましょう。
ちなみに、「歯のケア」に関していえば、検査・診断結果から、お一人ずつに合った方法が決まります。
闇雲に、あるいは、人真似をしてもほとんど効果はありません。
そして、それが効果を上げているかどうか、くりかえし検査してそのまま続けるか、ある時から変更するか、と評価します。
同じお一人でも、体調とか若さとか、ふつうは変わることがあるからです。
もし、一生歯を残したければ、長続きする方法、本当に効果が納得できる方法しかありえません。
少なくとも、シンプルでないと続きません。
ふつうの人であれば、家庭や家族や趣味や仕事などが大事でしょうから、一生、ご自身だけの歯磨き時間が必ず確保できるわけがありません。
丸一日磨けないことだって、一週間くらい磨けないことだって、あるでしょうが、それでも本当の予防医療を受けていれば、ふつう歯を守れます。
歯を残すための歯磨きならば、一日に1回から2回、10分間前後、道具は歯ブラシと補助具1・2種の最小限で十分です。
お高い器械・ペースト・リンス剤等々は不要です。
もちろん、もっと磨きたければ、例えばエチケットのためとか、趣味だとか、気にして眠れないからとか、であればしてもいいでしょうが、害もあるので相談しましょう。
本当の歯科医療を受けましょう。
きっと、虫歯から解放された、嬉しく、楽しい、健康な世界で暮らせるようになります。
タイトル | 自分の歯のケアは正しいでしょうか? |
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質問者 | orietyさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯磨きに関する疑問 予防関連 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。