根管治療後にファイバーコアを入れない場合もありますか?

相談者: りょさん (39歳:女性)
投稿日時:2017-04-03 04:06:26
歯内療法治療についての質問です。
お願いします。

昨年7月に左下の第二臼歯が水平に割れてしまい根管治療をしました。

もともと虫歯が深くて根管治療した方がいいかもしれないと言われていましたが、ドックベストセメントなどで治療してもらっていましたが、虫歯が進行していたようで割れてしまい、根管治療をしてかぶせ物をしいったん治療は終了しました。

根管治療で歯の根管が見つからないところが二つほどあり(根が四つあり前二つですね)、再石灰化も進んでいたのでそこは治療しませんでした。

今年の2月のころから、根管治療していなかったところが痛くなり、歯茎が膿んで腫れてきました。

で、再度根管治療をしていただきだいぶ細く硬く大変だったそうですが、生んだ原因の方の根管は取っていただきました。

もう一つ残っている方は石灰化がすごく硬すぎて、穴をあけてしまうかもしれないのでこのままにするそうです。

残しても問題ないのでしょうか。


今回、根管治療したところなのですが、根管が細いので芯にするファイバーコアを入れないそうです。
入れなくても平気なのでしょうか。

根管が細いから入れない方がいいと言われたのですが、ファイバーコアは割れにくくするために入れるものだと思っているので不安です。

根管治療で根管が細い場合は、芯となるファイバーコアを入れないと判断し入れない場合もあるのでしょうか。

解らないので教えてほしいです。

お願いします。
自費でいいのでいれた方がいい場合は入れたいです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-04-03 07:50:12
ご相談ありがとうございます。

経過のお話と、もともと7番はとても強い力がかかるのと、で入れたほうが良いと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-04-03 07:52:56
歯内療法治療についての質問ですね。

根管治療で歯の根管が見つからないところが二つほどあり(根が四つあり前二つですね)、再石灰化も進んでいたのでそこは治療しませんでした。
>もう一つ残っている方は石灰化がすごく硬すぎて、穴をあけてしまうかもしれないのでこのままにするそうです。

りょ さんが当該歯の保存にどこまで拘るかにも依りますが、例えば、自費での受診になるかと思いますが、歯内療法だけを診ている歯科医院で相談なさってみてはと思います。


>根管治療で根管が細い場合は、芯となるファイバーコアを入れないと判断し入れない場合もあるのでしょうか。

根管が細いというよりも、歯質が充分にある場合には、ファイバーコアを入れないことが結構あるかと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: りょさん
返信日時:2017-04-03 10:10:41
返答ありがとうございます。

さがら先生、私もファイバーコア入れないんですかと質問をしたら、歯の根管が細いのでいれない方がいいと言われました。


小林先生、一応歯内療法を専門になさっている自費診療歯科医院にかかっています。
そこで去年治療し今回2度目の治療をしています。
歯の状態はあまり良くないようです。

根管治療をするときも、再石灰化が進んでいて治療の針を通すのがすごく時間がかかりました。

根管は細くなっているとの事です。
歯質があるかはわかりませんが、ファイバーコアを入れる方が良くないと言っていたよな気がします。

細い根管用のファイバーコアってないのでしょうか。

再診料との事で、再診料代しかとられてません。

ファイバーコアの代金を出せば入れてもらえるでしょうか。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-04-03 10:32:03
りょさん、こんにちは。

以下は私見になりますので、ご参考程度にして頂ければと思います。

ファイバーコアはよくしなる為、歯根破折を起こし「づらい」材料ではありますが・・・
必ずしも必要かどうかはその歯の状態に大きく左右されます。

例えば、歯肉縁上歯質が多く残っており、尚且つ根管が細いという状態であれば・・・敢えて根管内の歯質を削り、歯根破折のリスクをあげてまでファイバーコアを入れる必要はないかと思っております。

結局はご自身の体の構造物である歯質が最も適合が良く、長持ちする材料ですので、それをむやみやたらと薄くする必要はないかと思います。


実際に診察した歯科医師が「ファイバーコアを入れる方が良くないと言っていた」という事であれば、入れる必要はないのではないでしょうか?

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2017-04-03 12:48:16
保険診療においてレジンによる支台築造に関する通知があります。

> ただし、根管治療を実施した歯の歯冠部の近遠心及び唇頬舌側歯質のうち3壁以上が残存しており、複合レジン(築造用)のみで築造できる場合は、スクリューポスト(支台築造 用)等を使用しなくても「2のロ その他の場合」により算定できる。

http://shinryo-hosyu.com/medical_fee2016/dental/chapter2/M/M002/

つまり歯質が3壁以上残っていれば、スクリューポストやファイバーポストを使用しなくても大丈夫だと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 根管治療後にファイバーコアを入れない場合もありますか?
質問者 りょさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯が割れた・折れた・欠けた
根管治療の治療法
根管治療に関するトラブル
支台築造その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい

Total total   今日 今日   昨日 昨日  
現在 人が閲覧中