親知らずの抜歯をどっちでも良いと言われ困っている

相談者: ありよしさん (21歳:男性)
投稿日時:2017-04-03 16:56:00
はじめまして、21さい歳のありよしと言います。
ご相談させていただきます。

右下の親知らずを抜きました。
その理由は、腫れているとかではなく、斜めになって埋まっているため、今後、歯並びが悪くなるかもしれないのと、その前の歯が虫歯になるかもしれないため、今のうちに抜いた方が良いと言われたからです。


左下の親知らずも同じように斜めに埋まっているので先生に、

「左下はどうすればいいんですか?」

と聞くと、

「どっちでもいい、あなたがどうするかですね、まぁ、まだ歯の根っこが完全にできてないので、今抜いといた方が良いとは思います。」

と言われました。


僕としては、いやいや、右下の親知らずを抜いた方がいいと勧めといて、同じ状態の左下の親知らずはどっちでもいいって、困るんですが。と思いました。
(この歯医者さんは毎回担当の先生が違うので、今回担当してくれた先生は、前回の先生と違います。)


仮に、左下の親知らずは、抜くのはどっちでもいいと言われたので、抜かなくていいと僕が言った場合、右下の親知らずを抜いた意味がなくないですか?
右下を抜いたんなら、左下も抜くのが普通だと思うのですが、どうなのでしょうか。

回答よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-04-03 19:08:33
ありよし さん、こんにちは


>左下の親知らずも同じように斜めに埋まっているので先生に、
>「左下はどうすればいいんですか?」
>と聞くと、
>「どっちでもいい、あなたがどうするかですね、まぁ、まだ歯の根っこが完全にできてないので、今抜いといた方が良いとは思います。」
>と言われました。


言葉の捉え方次第ですね。
先生は「今抜いといた方が良いとは思います」と言っていますので、先生の考えはそのとうりではないでしょうか。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-04-03 20:42:11
抜歯するのであれば歯根が完成する前の方が口唇の麻痺などの偶発症が起きにくいと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-04-04 08:49:16
一見同じように斜めになっていたとしても、隣の歯との状況、かみ合わせ歯列の乱れ方などで、左右で緊急性が違う場合もあり得ます。

また、親知らずの抜歯は患者さんにかかる負担も大きいので、心情的な問題として、右下が終わってほっとしている患者さんに対して、「それでは左側も抜きましょう」と強く提案するのが心苦しいという配慮があったかもしれません。

そのこころ配りの中で、「抜いたほうが良いが、(具体的な問題がでないかぎり)しばらく先延ばしにしてもよい」といった意味合いで、選択肢を提示したのかなとも思われます。


その結果として「治療の必要性」と「患者さんの心情への配慮」のはざまで、ダブルスタンダードのようになってしまい、かえって不信感となってしまったのは残念なことと思います。

本当は右下を抜く前に、左下について言及があればよかったとは思いますが、診療時間など限りがあるなかで難しいところもあるでしょう。


以上ですので、(右下がどうであったかは今となってはわかりませんが)左下については「抜いたほうがいいけど、現時点で緊急性がある問題は発生していない、ただし問題が発生する可能性があり、それが1年後か、数十年後かはわからない。」といった状況と推察され、患者さん側に選択の自由と、時間の猶予がある状態です。

個人的な経験としてこういったケースでは、(こちらとしては自己決定していただきたいのですが)「先生が良いと思うようにしてください」と返される場合もあり、その時はそう判断した理由を説明するとともに方針を決定させていただいております。


主治医に今の気持ちを伝えるとともに、抜歯か、残すか、残す場合はどのような予防措置をとるのか、十分に意見交換をして決めていくことをお勧めいたします。




タイトル 親知らずの抜歯をどっちでも良いと言われ困っている
質問者 ありよしさん
地域 非公開
年齢 21歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
親知らずの抜歯
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい

Total total   今日 今日   昨日 昨日  
現在 人が閲覧中