前歯のインターナルブリーチと支台築造について
相談者:
happywomanさん (38歳:女性)
投稿日時:2017-04-11 16:57:06
こんにちは。
宜しくお願いいたします。
私は22年前に前歯(1番)の神経をとり歯の裏側から虫歯の治療をしました。
そしてその後目立った変色もなく、何も問題なく過ごしてきたのですが、10年前から他の歯のホワイトニングを始めた事により色の差が目立つ様になりました。
そこでその差をなくす為にインターナルブリーチを行おうとしたのですが、その歯には支台が無いのでそれをしてからでないとできないと言われました。
以前(8年前)にも他の歯科で歯科検診を受けた際に、支台築造をしないとその歯はもろいので割れたときにどうする事もできず、抜くしかなくなると言われたことがあるのですが、当時のかかりつけ医(保険外の審美治療は行わない先生でした為ホワイトニングは他院でしていました。)は支台築造の必要性には批判的でした。
理由は逆に強くなりすぎて自分の歯をだめにしてしまうとの事だった気がしています。
また当時他院でのセカンドオピニオンでも今すぐ作る必要はなく、ゆくゆくセラミックを被せた方が良いといわれました。
その先生の見解は支台築造をして歯の寿命が確実に延びるとは言いがたいとの事でした。
現在私はできるかぎりセラミックを被せるのではなく、自分の歯をキープしたいと考えインターナルブリーチを検討しています。
以上の経緯からいくつか質問させていただきます。
1 インターナルブリーチを行う場合は必ず支台築造が必要ですか。
2 インターナルブリーチを繰り返しおこなう(何年かに一度)ことで歯はもろくなりませんか(歯の詰め物を削ったり詰めたりをくりかえすので)
3 神経を抜いた前歯には支台築造は不可欠ですか。
4 インターナルブリーチを行いできる限り自分の歯をキープしたい場合はどのチョイスがベストでしょうか。
(最終的にどうしようもなくなった場合はセラミックを考えています)
お忙しい中を恐縮ですが、先生方のアドバイスを頂ければと思います。
宜しくお願いいたします。
宜しくお願いいたします。
私は22年前に前歯(1番)の神経をとり歯の裏側から虫歯の治療をしました。
そしてその後目立った変色もなく、何も問題なく過ごしてきたのですが、10年前から他の歯のホワイトニングを始めた事により色の差が目立つ様になりました。
そこでその差をなくす為にインターナルブリーチを行おうとしたのですが、その歯には支台が無いのでそれをしてからでないとできないと言われました。
以前(8年前)にも他の歯科で歯科検診を受けた際に、支台築造をしないとその歯はもろいので割れたときにどうする事もできず、抜くしかなくなると言われたことがあるのですが、当時のかかりつけ医(保険外の審美治療は行わない先生でした為ホワイトニングは他院でしていました。)は支台築造の必要性には批判的でした。
理由は逆に強くなりすぎて自分の歯をだめにしてしまうとの事だった気がしています。
また当時他院でのセカンドオピニオンでも今すぐ作る必要はなく、ゆくゆくセラミックを被せた方が良いといわれました。
その先生の見解は支台築造をして歯の寿命が確実に延びるとは言いがたいとの事でした。
現在私はできるかぎりセラミックを被せるのではなく、自分の歯をキープしたいと考えインターナルブリーチを検討しています。
以上の経緯からいくつか質問させていただきます。
1 インターナルブリーチを行う場合は必ず支台築造が必要ですか。
2 インターナルブリーチを繰り返しおこなう(何年かに一度)ことで歯はもろくなりませんか(歯の詰め物を削ったり詰めたりをくりかえすので)
3 神経を抜いた前歯には支台築造は不可欠ですか。
4 インターナルブリーチを行いできる限り自分の歯をキープしたい場合はどのチョイスがベストでしょうか。
(最終的にどうしようもなくなった場合はセラミックを考えています)
お忙しい中を恐縮ですが、先生方のアドバイスを頂ければと思います。
宜しくお願いいたします。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-04-11 17:55:25
1.インターナルブリーチを行う場合、支台築造が必要かどうかは歯科医の診断が優先されます。
理論的には根管充填が緊密にされていれば問題にならないですが、歯冠部に大きな問題があったり実際に拝見した歯科医がこれは支台築造がされていなければ弱くなって駄目だななどの判断であれば必要でしょう。
2.繰り返し行うようなものではないと思います。
繰り返し行いつつ使用していると脆くなるとかトラブルを生じやすくなるでしょう。
3.不可欠ということはありませんが、必要と判断される場合は多いでしょう。
4.インターナルブリーチをしっかり行ってもらうと当分は変色しないと思います。
セラミック冠の前に、歯を削らないベニアやベニアという選択しもあります。
>以前(8年前)にも他の歯科で歯科検診を受けた際に
進化が早い医科・歯科の分野で8年も前の話はすでに過去の話ということになりそうです。
8年前にはファイバーコアもよいものがなかったですから多くのケースでメタルコアをして結局割れて・・抜歯に。。という機転になっていた支台築造ですが、近年は保険適用でもファイバーコアが出来るようになっています。
過去の診断にとらわれず、新たに現状から診断してもらうとよいでしょう。
理論的には根管充填が緊密にされていれば問題にならないですが、歯冠部に大きな問題があったり実際に拝見した歯科医がこれは支台築造がされていなければ弱くなって駄目だななどの判断であれば必要でしょう。
2.繰り返し行うようなものではないと思います。
繰り返し行いつつ使用していると脆くなるとかトラブルを生じやすくなるでしょう。
3.不可欠ということはありませんが、必要と判断される場合は多いでしょう。
4.インターナルブリーチをしっかり行ってもらうと当分は変色しないと思います。
セラミック冠の前に、歯を削らないベニアやベニアという選択しもあります。
>以前(8年前)にも他の歯科で歯科検診を受けた際に
進化が早い医科・歯科の分野で8年も前の話はすでに過去の話ということになりそうです。
8年前にはファイバーコアもよいものがなかったですから多くのケースでメタルコアをして結局割れて・・抜歯に。。という機転になっていた支台築造ですが、近年は保険適用でもファイバーコアが出来るようになっています。
過去の診断にとらわれず、新たに現状から診断してもらうとよいでしょう。
回答2
ティースアート(中央区銀座)のDr.TSUBAKIです。
回答日時:2017-04-11 20:00:43
happywomanさん、こんばんは。
ウォーキングブリーチを含めて、インターナルブリーチを行う場合は、支台は入っていないほうがいいと思います。
私のオフィスにインターナルブリーチ希望でいらっしゃる方で、支台が入っている場合、支台を外してから行うか、お断りすることもあります。
インターナルブリーチを行う前の準備として、歯の内部の汚れをきれいに取り除きます。
そのため多くの場合は、一度インターナルブリーチを行った歯は、表からの通常のホワイトニングでも白さを保つことはできます。
再変色が強い場合は、再度インターナルブリーチを行うこともありますが、あまり頻繁には行わないほうがいいと思います。
神経がない歯でセラミックなどを被せる場合は支台築造はしたほうがいいと思いますが、そのままご自分の歯を使われるのでしたら、かみ合わせにもよりますが必要ないと思います。
今までに私のオフィスでインターナルブリーチをした歯に支台築造をしたことはありませんし、抜歯が必要な割れ方をしたこともありません。
万が一割れてしまった場合は、その時に支台築造をしてセラミックを被せても遅くはないと思います。
歯は削ってしまうと元に戻すことができません。
ご自分の歯がかなり残っていらっしゃるのでしたら、インターナルブリーチ後にホワイトニングで白さを保ち、歯が欠けるなどした時にセラミックを考えられるといいと思います。
ウォーキングブリーチを含めて、インターナルブリーチを行う場合は、支台は入っていないほうがいいと思います。
私のオフィスにインターナルブリーチ希望でいらっしゃる方で、支台が入っている場合、支台を外してから行うか、お断りすることもあります。
インターナルブリーチを行う前の準備として、歯の内部の汚れをきれいに取り除きます。
そのため多くの場合は、一度インターナルブリーチを行った歯は、表からの通常のホワイトニングでも白さを保つことはできます。
再変色が強い場合は、再度インターナルブリーチを行うこともありますが、あまり頻繁には行わないほうがいいと思います。
神経がない歯でセラミックなどを被せる場合は支台築造はしたほうがいいと思いますが、そのままご自分の歯を使われるのでしたら、かみ合わせにもよりますが必要ないと思います。
今までに私のオフィスでインターナルブリーチをした歯に支台築造をしたことはありませんし、抜歯が必要な割れ方をしたこともありません。
万が一割れてしまった場合は、その時に支台築造をしてセラミックを被せても遅くはないと思います。
歯は削ってしまうと元に戻すことができません。
ご自分の歯がかなり残っていらっしゃるのでしたら、インターナルブリーチ後にホワイトニングで白さを保ち、歯が欠けるなどした時にセラミックを考えられるといいと思います。
タイトル | 前歯のインターナルブリーチと支台築造について |
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質問者 | happywomanさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
支台築造その他 インターナルブリーチ(パワーブリーチング) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。