殆どの差し歯の根が駄目な場合の選択はインプラント?義歯?

相談者: きょうへいさん (30歳:男性)
投稿日時:2017-04-24 22:32:11
こんにちは。

20年程前に事故で歯が殆ど折れてしまいました。
治療を続けてましたが、虫歯になっていく速度の方が早く殆どが差し歯になってしまいました。

社会人になってからもずっと通っていましたが中国出張で4年程日本から離れている間に差し歯が結構抜けてしまいました。

先週無事に日本に戻ってこれましたが、一週間前から歯茎がぽんぽんに腫れてしまい、歯医者さんに診てもらったところ腐っていてもうこの根っこは使えないと言われてしまいました。

そしてレントゲンを撮ってもらったところ、殆どの差し歯がもう抜かないといけない状態と言われました。

上の歯で無事なのが前歯奥歯各1.2本下の歯は前歯3本以外全く使い物にならないと言われました。

今後どうしていけばいいのか不安です。
インプラントするべきでしょうか?

費用がぼうだいすぎて現実的ではなく困っています。
入れ歯のばねのもよくないと聞くので余計に困っています。

宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-04-24 23:44:45
きょうへい さんこんにちは

>今後どうしていけばいいのか不安です。

そうですよね。そのように言われてしまえばそうですよね。

>殆どの差し歯がもう抜かないといけない状態と言われました。

もしかしたらですが、歯内療法の専門医であれば保存できる歯もあるかもしれません。

場合によってはセカンドオピニオンを受けられるのが良いかもしれませんね。

当然の事なんですが、インプラントの得意な先生は再根管治療よりもインプラントの方が成功率が高いのでインプラントの治療を中心とした治療計画になります。

歯内療法の専門医は、再根幹治療の成功率が高いですから当然再根幹治療を中心として治療計画を立てます。

きょうへい さんがどのような治療を望まれるかなど色々と検討されてから決められるのが良いと思います。


入れ歯のばねのもよくないと聞くので余計に困っています。

つくり方や、設計によって色々と状況は変わります。保険で慣れていない先生が作ればバネをかけた歯をダメにしてしまう可能性が高いですよね。

しかし、経験を積まれた先生がきちんと設計した入れ歯であれば長持ちします。

もちろん定期的なメインテナンスはひつようですが。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: きょうへいさん
返信日時:2017-04-25 00:12:34
ご返信ありがとうございます。
今通っている歯科ではもう総入れ歯しかないと言われています。

出来れば今はまだ差し歯でやれるのであればやっていきたいと思っております。
歯内療法とは、神経を抜いた所も治療をしてもらえるものでしょうか?

何を聞いていいのかわからない状態ですが一度他の所でも診てもらいます。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-04-25 01:32:13
歯を抜くか抜かないかの境界ラインは、歯科医の技量だったり、保険外の治療も視野に入れられるかどうかで大分幅が出ます。

それと抜かずに治療が出来るかどうかと、それを残して長く残せるかどうかもセットで考えなくてはいけないので、例えば数本の歯を残してそれに入れ歯をひっかけたとしても、長くは持つ訳がないので予め抜歯するとか、早期の抜歯を想定した設計にするなど考慮することは色々あります。


ご予算的に保険の範囲しか無理、ということでしたらおそらくそれほど選択肢は多くはないかと思いますので、何軒かで相談してもそれほど治療計画のバリエーションはないかも知れません。
でも二軒は相談に行くことをお勧めします。

いくらかは自費治療も検討出来るのであれば、もう少し多くの医院で相談してみるとより良いかも知れませんね。

納得の行く治療法がみつかるといいですね。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-04-25 08:24:22
ご相談ありがとうございます。

>今後どうしていけばいいのか不安です。
インプラントするべきでしょうか?

これから根本的な解決をしたいのであれば、ゴールを明確にする段取りがあります。
なにを入れるか決める前に、今までの轍を踏まないことが肝心です。

具体的には、今までくりかえし問題を起こしてきた、
    >治療を続けてましたが、虫歯になっていく速度の方が早く

ここをクリアすることが先決です。
そうでないと、
    >無事なのが前歯奥歯各1.2本、下の歯は前歯3本

この歯も同じ轍を踏むことは間違いないからです。

また、そのくりかえしはふつう解決できますが、それを達成したとして、その先のゴールを今から決めておきましょう。

よく噛める健康な体を取り戻したいのか、あるいは、会話がなに不自由なくできるようにしたいのか、または、見た目も自然にきれいにしたいのか、などの社会的回復、楽しくなるほどの自信に溢れた個人的生まれ変わり、などの希望があるかどうかを確認することが重要です。


まず現状をよく調べることが大事です。
どうやら、圧倒的に歯のない部分が多いようですから、残せる歯への対策も大事ですが、歯のない部分への計画へのウェイトを高めた、総合的な取り組みをしっかり頭に入れておきましょう。


今できるベストなことは、今の状況と何故こうなってしまったのかを解明するために、病態診断がスタートとして必要です。

さらに、もしそこから治療へと続けるならば、治療効果を高めること、そして、生涯の健康を目指すのであれば、治療後の治療効果の評価をすることが欠かせません。
悪くなってから、治療結果が分かっても手遅れだからです。

いずれも診察後に、検査・診断、それにより確定診断が出れば、その説明と相談と家に帰ってよく考える自由選択となるインフォームド・コンセント、その上で治療開始して、治療終了後は確定診断に基づく同じ内容の検査・診断を受けて治療が成功しているかどうかの評価を定期的に続けることです。




タイトル 殆どの差し歯の根が駄目な場合の選択はインプラント?義歯?
質問者 きょうへいさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ クラウン(差し歯・被せ)その他
インプラントその他
総入れ歯 その他
根の病気・異常その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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