2歳、カリオスタット検査の結果で黄緑2+が出てしまった

相談者: ecomaさん (2歳:女性)
投稿日時:2017-05-11 15:14:29
2歳10ヶ月の息子のことで、以前からこちらでご相談させていただいています。

先月のことに初めてカリオスタットの検査をしたところ、

24時間後は青−
48時間後は黄緑2+

との結果でした。

現在虫歯はありません。
形成不全の歯があります。

私自身、とにかく虫歯が多く、とても苦労しており子供とキスをするなどしない、食器は完璧に分ける、取り分けもしないなど、出来る事は徹底して行いました。

保育園に行っているし、歯科でも、虫歯菌自体がゼロは不可能で、それよりも普段からの習慣を…と言われていたので、そのつもりではいましたが、やはり私の強い菌がうつっているのかとショックではありました。

今回検査結果と一緒にもらったパンフレットでは、強い虫歯菌を持つ子の特徴として、

甘いおやつを、食べている
おやつの回数が多い
だらだら食べをしている
哺乳瓶でスポーツ飲料などを飲んでいる
お母さんに虫歯が多い

と書いてありましたが、現在最後の項目以外当てはまるものはありません。

逆にこれから3歳になり、機会によってはジュースやお菓子など今まで食べたことがないものも食べるようになると思います。

今回の結果はひとつの目安だとは思っているのですが、、
黄緑2+の菌があっても、ケア次第では虫歯を作らないことは可能でしょうか。
ますます気をつけることはあるでしょうか?

意見を聞かせていただけたらと思います。
よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-05-11 17:08:09
>黄緑2+の菌があっても、ケア次第では虫歯を作らないことは可能でしょうか。

十分可能だと思います。

具体的な予防方法については、おかかりの歯科医院で相談されてくださいね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-05-11 17:55:29
こんにちは。

またまた心配の種が増えましたね、心配なさっている様子が手に取るようにわかります。

カリオスタットですが、40年ほど前にわが社でスタッフと共にテストしたことがあります、結論から言えばものすごくあいまいな検査方法です。

例えば1週間くらいお菓子を食べずにいて検査した時と、同じようにお菓子を食べず検査前に砂糖水でうがいをした時との結果がかなり違っていました、同じ人でも砂糖水でうがいする前と後では違っていました、これでは信頼性のある検査だとはとても思えません。

親御さんを脅かして、むし歯予防に誘導する手段ではないかとまで邪推してしまいます。

>私自身、とにかく虫歯が多く、とても苦労しており子供とキスをするなどしない、食器は完璧に分ける、取り分けもしないなど、出来る事は徹底して行いました。

そこまでやってこの結果なら冷静に考えると、やったことは無駄だったともいえるのではないでしょうか。

歯科でも、虫歯菌自体がゼロは不可能で、それよりも普段からの習慣を…と言われていたので、そのつもりではいましたが、やはり私の強い菌がうつっているのかとショックではありました。

やったところで感染するのは当たり前です、また感染しても生き物には免疫力が備わっているので、必ずむし歯になるわけではありません、要は食生活つまりおさとうの摂取量です。

>甘いおやつを、食べている
>おやつの回数が多い
>だらだら食べをしている
>哺乳瓶でスポーツ飲料などを飲んでいる
>お母さんに虫歯が多い

ここまでやっているわけですからむし歯のリスクは極めて低いと思います、それより心配なのは育児のほとんどの労力ををむし歯予防に使い果たしてはいないかということです。

横浜歯科臨床座談会 むし歯予防研究会 http://y-zadankai.com/prevention/index.html
はじめの一歩 - 子育てサークル http://y-zadankai.com/culture/index.html#a3

>機会によってはジュースやお菓子など今まで食べたことがないものも食べるようになると思います。

おそらくお子さんが初めて甘いものやジュースを口にした時、世の中にこれほどおいしいものがあったのかと感じると思います、しかしこれは極めて当たり前の反応です、ここで重要なのは甘党ではないことです、甘党ならもっともっとほしいということになるでしょう。

例えばクリスマスにケーキを切り分けたとします、子供さんは間違いなく一番おいしそうなところを取るでしょう、甘党でなければそれで終わります、残すかもしれません。

甘党なら食べ終わるともっとほしい、お母さんが食べ終わっていなければそれ頂戴となります、なくなるまでブレーキが利きません、この違いです、これは大きいですよ。

>黄緑2+の菌があっても、ケア次第では虫歯を作らないことは可能でしょうか。

このような生活習慣ならむし歯を作ることはないと思います、もしかすると一生むし歯ゼロが可能かもしれません。

ここで注意が必要なのは一人暮らしを始めた時清涼飲料を飲みすぎないことです、メーカーはあの手この手で売り込みます、安いこともあって冷蔵庫にいつも入れておくようになるかもしれません、メーカーの思うつぼです。

これでせっかくのいい歯にむし歯を作ってしまった方を経験しました、用心用心です。

>ますます気をつけることはあるでしょうか?

個人的にはこれで必要にして十分だと思います、むしろもっと緩めてもいいようにも思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ecomaさん
返信日時:2017-05-11 21:32:50
堀先生
ありがとうございます!
そう言っていただけて、とても心強いです。

かかりつけの先生とも相談しながら、予防を続けていきたいです。
ありがとうございました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ecomaさん
返信日時:2017-05-11 22:06:54
山田先生
ありがとうございます!

ご指摘の通り、また心配の種です。

そして、今までに一時は本当にノイローゼになるかと思うほど、形成不全を調べたり思い悩んだりしました。
また、仕上げ磨きをし過ぎてギックリ腰になりました。
家族の間でも意識の違いから険悪になることもありました。

全てがムダとは思いませんが、自分でも本当にやり過ぎ、考え過ぎのところがあると思います。
現在はだいぶ落ち着いています。

この掲示板で、専門家の先生方に意見を聞けるのも本当にありがたいことです。
先生方ありがとうございます。


そして質問の回答ありがとうございます。
カリオスタットは、直前の食生活などに左右されやすいものなんですね。
確かに、2+の結果が出ていても、今の口の中の状態は悪くないと言われています。と言うことは今までと同じ生活を心がけていれば、良い状態を維持できますね!

ほんとですね。
親が手をかけてあげられない年齢になった時に、自分で自然と歯のケアが出来るように今後身につけれてあげられたらいいなぁと思います。

「むしろもっと緩めてもいいように思う」
そう言っていただけて嬉しいです。
もうまもなく3歳が来ます。
少〜し緩めてみたいと思います。

ありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-05-11 22:37:09
>今までと同じ生活を心がけていれば、良い状態を維持できますね!

個人的には十分以上だと思います。

>親が手をかけてあげられない年齢になった時に、自分で自然と歯のケアが出来るように今後身につけれてあげられたらいいなぁと思います。

自分の健康は自分で守る、これにつきます、親はお子さんがそのような大人になるようサポートすることです、口をはさみすぎると逆効果です、特に思春期以降はそうなりますしそれが正常な姿です。

歯医者に頼りすぎるとろくなことはありません。

>ありがとうございました。

くれぐれも頑張りすぎないように。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2017-05-12 15:21:29
基本的にカリオスタットは、定期的に行い他の検査も併用しながらその変化を見ていくものです。

そういった意味で歯科医院での定期健診は意味があるのですが、誤解されている先生もおられるようです。


下記のサイトに結構詳しく載ってます

http://okazaki8020.sakura.ne.jp/cat/staff2.html

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ecomaさん
返信日時:2017-05-12 22:58:01
森川先生
ありがとうございます。

サイト、拝見しました。
少し内容が難しく、もう少しじっくり見てみます。

今後も定期的に歯科を受診して引き続き検査もしてもらった方が良さそうですね。


ありがとうございました。



タイトル 2歳、カリオスタット検査の結果で黄緑2+が出てしまった
質問者 ecomaさん
地域 非公開
年齢 2歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 小児歯科治療
子供(子ども)の虫歯
回答者




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