衛生的な歯科選びのポイント
相談者:
りあまさん (42歳:女性)
投稿日時:2017-05-31 12:37:40
「歯科での歯ブラシの使い回し」で質問させていただいた際は、貴重なご意見ありがとうございます。
お返事をしたいのですが、3日間投稿できないということで新しくスレッド立てました。
迷いに迷いましたが、今まで通っていた歯科で子供の歯を治療してきました。
治療前に、先生に手袋や感染リスクについて質問したところ
、「手袋は、交換してるし、感染症のリスクない」
と言いきっておられ、器具については、拭くだけのものもあれば薬液に浸けてるものがあるとのとこと。
今後、歯ブラシを持参することを提案されました。
質問した後に、治療に入ったこともあり、衛生士さんも先生も手袋を交換していました。
数年通い、初めてゴム手袋をはめる音を聞き、目にしました(T_T)
〉歯ブラシは、構造上滅菌困難
〉滅菌できる
歯科医の先生方もご意見が分かれ、自分のことは我慢できますが、子供の感染について心配で不安でたまりません。
若い受付の方に
「歯ブラシを持参する人いますか?」
と確認すると、少ないとのこと。
どこの歯科でも普通のことだから、患者側も周知してることじゃないの?と逆に驚いた様子。
もし、この事実を知ったら、大部分の患者さんは、持参するのではないでしょうか?
電気器具に付けて茶渋を取る小さなブラシも使い回しとのことですが、これは普通のことでしょうか?
子供の口にプラスチック製のスースー音がす器具とプラスチック製の唾液を吸い取るような器具を入れて、虫歯予防に詰め物をして下さいましたが、基本的に、どの歯科でもそのような器具も患者ごとに、滅菌されるものですよね?
フッ素塗布は、子供の虫歯予防に効果があると聞きますので、今後も塗布してあげたいと考えています。
周囲に聞いても、歯科はコンビニの数以上あり、いろんな名前が出てくるだけです。
いくつか電話で確認すると、「歯ブラシを滅菌して使用」「電動歯ブラシを滅菌して使用」「そんな歯ブラシの使い回しなんて怖いことできない」と様々です。
塗布や治療に関して衛生面に力を入れておられる歯科を選ぶポイントとしては、何を質問し、どこを見るといいのでしょうか?
あと、感染を避けなければならないウイルスは、肝炎やHIVが思い付きますが、
〉怖い病原菌…
とは、ピロリ菌等ということでしょうか?
お返事をしたいのですが、3日間投稿できないということで新しくスレッド立てました。
迷いに迷いましたが、今まで通っていた歯科で子供の歯を治療してきました。
治療前に、先生に手袋や感染リスクについて質問したところ
、「手袋は、交換してるし、感染症のリスクない」
と言いきっておられ、器具については、拭くだけのものもあれば薬液に浸けてるものがあるとのとこと。
今後、歯ブラシを持参することを提案されました。
質問した後に、治療に入ったこともあり、衛生士さんも先生も手袋を交換していました。
数年通い、初めてゴム手袋をはめる音を聞き、目にしました(T_T)
〉歯ブラシは、構造上滅菌困難
〉滅菌できる
歯科医の先生方もご意見が分かれ、自分のことは我慢できますが、子供の感染について心配で不安でたまりません。
若い受付の方に
「歯ブラシを持参する人いますか?」
と確認すると、少ないとのこと。
どこの歯科でも普通のことだから、患者側も周知してることじゃないの?と逆に驚いた様子。
もし、この事実を知ったら、大部分の患者さんは、持参するのではないでしょうか?
電気器具に付けて茶渋を取る小さなブラシも使い回しとのことですが、これは普通のことでしょうか?
子供の口にプラスチック製のスースー音がす器具とプラスチック製の唾液を吸い取るような器具を入れて、虫歯予防に詰め物をして下さいましたが、基本的に、どの歯科でもそのような器具も患者ごとに、滅菌されるものですよね?
フッ素塗布は、子供の虫歯予防に効果があると聞きますので、今後も塗布してあげたいと考えています。
周囲に聞いても、歯科はコンビニの数以上あり、いろんな名前が出てくるだけです。
いくつか電話で確認すると、「歯ブラシを滅菌して使用」「電動歯ブラシを滅菌して使用」「そんな歯ブラシの使い回しなんて怖いことできない」と様々です。
塗布や治療に関して衛生面に力を入れておられる歯科を選ぶポイントとしては、何を質問し、どこを見るといいのでしょうか?
あと、感染を避けなければならないウイルスは、肝炎やHIVが思い付きますが、
〉怖い病原菌…
とは、ピロリ菌等ということでしょうか?
[過去のご相談]
回答1
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2017-05-31 12:50:23
りあまさん、こんにちは
>塗布や治療に関して衛生面に力を入れておられる歯科を選ぶポイントとしては、何を質問し、どこを見るといいのでしょうか?
患者さん側から判断することはほぼ不可能だと思います。
系統だった専門的な勉強をしない限り無理でしょう。
正解かどうかはわかりませんが、簡単なポイントとしては、大学病院などの大きな施設を選ばれると、ご希望に添える感染管理がなされている可能性は高くなると思います。
>塗布や治療に関して衛生面に力を入れておられる歯科を選ぶポイントとしては、何を質問し、どこを見るといいのでしょうか?
患者さん側から判断することはほぼ不可能だと思います。
系統だった専門的な勉強をしない限り無理でしょう。
正解かどうかはわかりませんが、簡単なポイントとしては、大学病院などの大きな施設を選ばれると、ご希望に添える感染管理がなされている可能性は高くなると思います。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2017-05-31 16:58:51
そうですね…
感染予防対策はやればやるほど天井知らずにコストがかかってきます。
一般的な個人開業医だと限界はあるかと思います。
なので、小牧先生の書かれているように「大学病院」であれば、コスト的には個人開業医よりも有利かもしれませんね。
あるいは「完全自費クリニック」で感染予防対策費を多めに設定しているところを探すというのもアリかもしれません。
(当然、そのコストは患者さんの負担として反映されるわけですが…)
感染予防対策はやればやるほど天井知らずにコストがかかってきます。
一般的な個人開業医だと限界はあるかと思います。
なので、小牧先生の書かれているように「大学病院」であれば、コスト的には個人開業医よりも有利かもしれませんね。
あるいは「完全自費クリニック」で感染予防対策費を多めに設定しているところを探すというのもアリかもしれません。
(当然、そのコストは患者さんの負担として反映されるわけですが…)
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2017-05-31 21:09:04
>>歯ブラシは、構造上滅菌困難
>>滅菌できる
>歯科医の先生方もご意見が分かれ、自分のことは我慢できますが、子供の感染について心配で不安でたまりません。
歯ブラシが構造上無理なら、切削器具のハンドピースが滅菌可能なはずはないのですが・・・
滅菌できない根拠が理解できません。
>>怖い病原菌…
歯科治療において怖い病原菌とは、血液を介して感染し死に至る可能性の十分あるウイルスによる感染症だと思いますが、そういったウイルスは100℃・5分で不活性化しますので、(厳密に滅菌の定義を満たしているかを考えなくても)オートクレーブに入れるだけで問題ないと考えます。
上記の前提であれば切削器具やリーマー等の根管治療器具などをオートクレーブにかけている歯科医院であれば心配する必要はないと思いますので、テーブルの上にそういった器具が置いてない・付いてないのであれば、おそらく大丈夫かと
あと、この観点からは感染予防対策費を多めに設定してもあまり違いはないはずです。
重篤な疾患の感染予防が目的でしたら「完全自費クリニック」はお金の無駄遣いかもしれません。
考え方が最重要で、コストはその次です。
対象となる原因菌を想定していない感染予防はあまり意味があるとは思えませんので。
>>滅菌できる
>歯科医の先生方もご意見が分かれ、自分のことは我慢できますが、子供の感染について心配で不安でたまりません。
歯ブラシが構造上無理なら、切削器具のハンドピースが滅菌可能なはずはないのですが・・・
滅菌できない根拠が理解できません。
>>怖い病原菌…
歯科治療において怖い病原菌とは、血液を介して感染し死に至る可能性の十分あるウイルスによる感染症だと思いますが、そういったウイルスは100℃・5分で不活性化しますので、(厳密に滅菌の定義を満たしているかを考えなくても)オートクレーブに入れるだけで問題ないと考えます。
上記の前提であれば切削器具やリーマー等の根管治療器具などをオートクレーブにかけている歯科医院であれば心配する必要はないと思いますので、テーブルの上にそういった器具が置いてない・付いてないのであれば、おそらく大丈夫かと
あと、この観点からは感染予防対策費を多めに設定してもあまり違いはないはずです。
重篤な疾患の感染予防が目的でしたら「完全自費クリニック」はお金の無駄遣いかもしれません。
考え方が最重要で、コストはその次です。
対象となる原因菌を想定していない感染予防はあまり意味があるとは思えませんので。
相談者からの返信
相談者:
りあまさん
返信日時:2017-06-05 10:33:25
タイトル | 衛生的な歯科選びのポイント |
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質問者 | りあまさん |
地域 | 東京都下 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 主婦 |
カテゴリ |
その他(歯科治療関連) 歯医者さんの探し方・見つけ方 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。