右4番の白い被せ、2年以内は保険で治療できない?
相談者:
ノエタンさん (40歳:女性)
投稿日時:2017-07-09 21:46:56
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2017-07-10 10:05:03
>同じ歯を治療、合わなかったりしたら自費で治療するしかないのでしょうか?
自費にはなりません。
>同じ歯は2年以内は保険で治療できない。
は間違いです。
正しくは
「同じ歯は2年以内は保険で請求できない。
(補綴物維持管理料を算定した場合、2年以内のやり直し費用を含む)」
(再診料やセメント代、装着料などは患者さん負担になります)
です。
>もし治療が必要になったら自費になります
患者さんの同意が無い場合、「不正請求」と言う事になると思います。
参考:補綴物維持管理
「2 当該所定点数には、注1の歯冠補綴物又はブリッジを保険医療機関において装着した日から起算して2年以内に、当該保険医療機関が当該補綴部位に係る新たな歯冠補綴物又はブリッジを製作し、当該補綴物を装着した場合の補綴関連検査並びに歯冠修復及び欠損補綴の費用が含まれる。」
自費にはなりません。
>同じ歯は2年以内は保険で治療できない。
は間違いです。
正しくは
「同じ歯は2年以内は保険で請求できない。
(補綴物維持管理料を算定した場合、2年以内のやり直し費用を含む)」
(再診料やセメント代、装着料などは患者さん負担になります)
です。
>もし治療が必要になったら自費になります
患者さんの同意が無い場合、「不正請求」と言う事になると思います。
参考:補綴物維持管理
「2 当該所定点数には、注1の歯冠補綴物又はブリッジを保険医療機関において装着した日から起算して2年以内に、当該保険医療機関が当該補綴部位に係る新たな歯冠補綴物又はブリッジを製作し、当該補綴物を装着した場合の補綴関連検査並びに歯冠修復及び欠損補綴の費用が含まれる。」
相談者からの返信
相談者:
ノエタンさん
返信日時:2017-07-10 10:15:07
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2017-07-10 10:20:21
>これはみんな歯科医師が知らないのでしょうか?
保険医である以上「保険のルールを知らない」では通りませんよ。
(警察官が交通ルールを知らないという事と一緒です)
自分に都合の良いように「解釈を捻じ曲げている」のだと思います。
保険医である以上「保険のルールを知らない」では通りませんよ。
(警察官が交通ルールを知らないという事と一緒です)
自分に都合の良いように「解釈を捻じ曲げている」のだと思います。
相談者からの返信
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2017-07-10 14:09:55
ちっちゃいことなんですが、一言
櫻井先生>
>保険医である以上「保険のルールを知らない」では通りませんよ。
(警察官が交通ルールを知らないという事と一緒です)
交通規則にたとえると、
医療機関=車の運転手
厚労省の技官=警察官
ってところでしょうか。
車の運転は90点で合格でしたよね。
100点満点の人は少数でしょうから、ほとんどの人が交通ルールを(完全には)知らないで運転していることになります。
保険診療も似たようなものです。
保険のルールを完全にわかっている人は数えるほどです。
何を言いいたいかというと、(患者さんにきっぱりと間違っていることを言うような場合の多くは)無知であって故意ではないということです。
もちろん知っていようが知っていなかろうが、交通違反をすればつかまるように、保険請求を間違えれば返還請求されます。
櫻井先生>
>保険医である以上「保険のルールを知らない」では通りませんよ。
(警察官が交通ルールを知らないという事と一緒です)
交通規則にたとえると、
医療機関=車の運転手
厚労省の技官=警察官
ってところでしょうか。
車の運転は90点で合格でしたよね。
100点満点の人は少数でしょうから、ほとんどの人が交通ルールを(完全には)知らないで運転していることになります。
保険診療も似たようなものです。
保険のルールを完全にわかっている人は数えるほどです。
何を言いいたいかというと、(患者さんにきっぱりと間違っていることを言うような場合の多くは)無知であって故意ではないということです。
もちろん知っていようが知っていなかろうが、交通違反をすればつかまるように、保険請求を間違えれば返還請求されます。
タイトル | 右4番の白い被せ、2年以内は保険で治療できない? |
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質問者 | ノエタンさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
クラウン(差し歯・被せ)その他 その他(保険と保険外) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。