虫歯治療と詰め物や被せ物の素材について (ブラジル)

相談者: マミンカさん (50歳:女性)
投稿日時:2017-07-13 15:04:15
歯チャンネル 歯科医師の皆様
こんにちは。

激務の中、歯科医師の皆様からの指導やご意見は海外在住の日本人にとって大変心強くありがたい限りです。
いつも拝読させて頂いております。
ありがとうございます。

前置き失礼致しました。

当方、ブラジル在住の日本人です。
36番、37番(日本式だと左下7番8番?)の虫歯の治療途中です。
2本の虫歯を削りました。36番の虫歯は小さく37番の虫歯は大きい為、37番には薬を入れた後、仮の詰め物しております。

仮のつめ物素材は両方共レジンと思われます。
仮の詰め物で1週間程このままで様子を見て、痛みが無ければ、その後、本格的に詰め物する計画です。


本日で約1週間経ちましたが、冷たい物を飲めば少ししみる気がしますが、痛みはありません。
念のためセカンドオピニオンで他の歯科医にも相談いたしました。
以上が現状であります。



質問内容は

1:37番神経治療について
37番の神経治療について、担当歯科医とセカンドオピニオンの歯科医の意見が分かれました。
虫歯を掘った後、痛みがない場合は神経治療は不要、そのまま詰め物をする。
痛みがなくても虫歯が大きい為、将来の予防として神経を抜きかぶせ物をする。


2:詰め物被せ物の素材について
36番の虫歯が小さいためレジンresinプラスチックで詰め物をする意見は同じでした。
しかし、37番の虫歯については意見が分かれました。
セラミックceramic(porcelana)陶器またはレジンでした。
銀歯の選択は両歯科医共お勧めはしないとの事でした。
今までの虫歯の治療は日本で保険範囲内で治療した為、殆どが銀歯の詰め物や被せ物で一部白い詰め物処理をしております(白い素材の名前はわかりません)


ブラジルの人々は歯をとても大切にしメンテナンスしているので深刻な虫歯はあまりないようです。
その為、個人的意見ですが、大きな虫歯処理や神経治療には少し不安があります。

よって、このたび掲示板にて詰め物や被せ物の素材も合わせて質問させていただきました。


お忙しい業務の中、甚だ恐縮ではございますが、意見が分かれた2つの質問に対してご指導やご意見いただけたら助かります。

治療前と現在の状態をレントゲンを撮っておりますが、どのように添付して良いか分からない為、文章だけで失礼致します。
素人のつたない文章からのご判断は困難であると思われますが、どうぞ宜しくお願い申し上けます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-07-13 15:37:51
>1:37番神経治療について

どちらの考えもアリかもしれませんが、個人的には痛みや凍みるといった自覚症状が無ければ神経は温存された方がよろしいかと思います。
現在の凍みる症状が落ち着くのを待ってからの判断で構わないのではないでしょうか。


>2:詰め物被せ物の素材について

銀歯は日本の保険診療だけで使われる材質ですから除外されるでしょうね。
ドイツなどでは妊婦さんや小児に対して「使用禁止金属」になっています。

なので、セラミックスまたはレジンと言う選択でよろしいかと思います。

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回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-07-14 11:02:28
こんにちは。

日本くらいではないでしょうか?

保険適用素材に金パラがありますから日本人の奥歯はほとんどがギラギラ金属色で輝くという事態になっていますが、海外では金パラを使用している国は少ないでしょうから選択しとしてはレジンにするか?セラミックにするか?アマルガムにするか?等になるのではないかと思います。
(アマルガムは近年健康上の問題から使用禁止になってきています)


日本の保険治療が特殊だと思っておいてください。
金パラ自体も年々材料費が高くなっていますから、日本も今後どんどん金パラでの修復はしない方向に向かっていると思います。

歯科治療に元々保険が適用されないならばよい素材で白い歯にされておくのがよいかと思います。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-07-14 14:24:42
櫻井先生>
銀歯は日本の保険診療だけで使われる材質ですから除外されるでしょうね。
ドイツなどでは妊婦さんや小児に対して「使用禁止金属」になっています。

それパラジウムの話ですよね。

ドイツではお金のない人は、コバルトクロム合金と何かの本で読んだ記憶があります。
日本の保険でも選択できますが、ほとんどの歯科医師が選択することはないですね。
もっと良い金属が保険で選択できますので。

日本のように高額な金属を公的保険で使用できる国は世界中探してもないはずです。

メタルフリーというのはお金のある人の話であって、日本でも補綴自費になればドイツなどのように、1.メタルフリーもしくは貴金属の患者さんと、2.卑金属の患者さんにほぼ二分される可能性が高いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マミンカさん
返信日時:2017-07-15 14:52:10
櫻井善明 先生

ご丁寧なご返信ありがとうございます。

1:神経治療について

37番はかなり大きな虫歯だったようでした。
担当歯科医曰く、仮の詰め物は強度が弱い為、ある程度様子を見たらなるべく早めに仮の詰め物から正式な詰めものにした方が良いと言われましたが、冷たい物が凍みる症状が続く場合は、仮の詰め物での様子を見の日程を追加継続しても仮の詰め物のしたの虫歯治療した部分は問題ありませんでしょうか。



2;詰め物被せ物の素材について

他の国の貴重な歯科治療情報ありがとうございました。
各素材に一長一短があると思いますが、例えば、奥歯治療に対してセラミック使用は割れやすい。
レジンは強度が弱い為、奥歯等の噛む力が強い歯には不向き等ありました。
もしどちらかを選択となった場合、どちらを選択されますか。

再度の細かい質問恐縮ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マミンカさん
返信日時:2017-07-15 15:02:40
ふなちゃん先生

こんにちは。
ご丁寧な返信と貴重な情報感謝致します。

良い素材で白い歯を との指導ありがとうございます。
37番の虫歯治療詰め物の素材に関してですが、選択としてセラミックレジンがあります。
金額は別として、どちらが素材として適切でしょうか。

再度の細かい質問恐縮ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マミンカさん
返信日時:2017-07-15 15:21:24
森川 先生

貴重な情報ありがとうございます。
仰有る通り、日本の公的保険制度は本当にすばらしいと痛感しております。

親知らずは上下4本抜歯いたしました)
37番下奥歯虫歯治療後の詰め物の素材を現地で選択する場合、セラミックレジンはどちらが適切な素材でしょうか

再度の細かい質問恐縮ですが、どうぞご指導よろしくお願い申し上げます。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マミンカさん
返信日時:2017-07-15 15:27:24
田尾 耕太郎 先生

ありがとうございます。
回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-07-16 10:23:26
>37番の虫歯治療詰め物の素材に関してですが、選択としてセラミックレジンがあります。
>金額は別として、どちらが素材として適切でしょうか。

どの素材が最適で、この素材を選択したからにはこういう形成が必要だと判断するのは主治医の仕事になります。

ですから診断が必ず必要になります。


セラミックには何種類もありますが、大きく分けてジルコニア(金属の代わりのなるほどの強度があるので海外では非常によく使用されている)(色調や透明度のつけ方により強度が異なってくる)、二ケイ酸リチウム(e.maxという名称が有名ですが他にも色々ある)は色出しが上手く出来やすくワンユニットの臼歯にも問題なく使用できるとされている)がメジャーでしょう。更に細かく分けると各メーカーで多種展開をしていますから様々なものが選択可能になります。

レジンは臼歯に使用するということならばハイブリッドレジンになるでしょうが、治療方法としてCAD/CAMで削りだしてインレーアンレータイプで作っておいて、レジン系接着剤で歯にくっつける方法とお口の中で直接充填して形態を作り上げる治療法に分かれます。

主治医が薦めるものにしておくほうがよい結果につながりやすいと思います。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マミンカさん
返信日時:2017-07-16 13:26:37
Dr .ふなちゃん 先生

早急なご返信、並びに、沢山の貴重な治療方法や情報恐れ入ります。

英語での歯科医との意思疎通が難しく素人なりに専門用語等を検索しておりましたが、無知の為、複雑で理解に苦しんでおりました。
その上、多種多様の素材での治療方針が難関で理解に大変困っておりました。

この度、Dr ふなちゃん先生より頂いた素材の説明及び形態や治療方法はまさに私の疑問点そのものでございました。
ご丁寧なおかつ素人の為の簡単な表現でのご指導感謝致します。
ありがとうございました。



重ね重ね恐縮ですが、お差し支えなければ、再度細かい質問させてください。

現地医療保険の関係で2名の歯科医師に治療方針を提示していただいております。
以下、2名の歯科医師の治療方針です。

2 詰め物被せ物素材について の重複補填になりますがお許しください。


歯科医A

噛む力が強い臼歯レジンは強度が弱い為不向き。
セラミックのDissilicato de litio(二酸リチウム?)またはFeldspathic(メタルセラミック?英語がみつからずポルトガル語で失礼します)の2種類どちらかでインレー詰め物を作る。
その後、セラミックの詰め物を何を使い元の歯に固定するかはよく理解できませんでした。



歯科医B

セラミックは1番強度は有るが、逆に強度の強いセラミックを奥歯に使うとセラミック詰め物をした臼歯の噛み合わせの強い力や圧力により、もとの自分の歯が割れてしまう。

また、セラミック詰め物には接着剤が必要の為、微妙な隙間が発生しそこから細菌が進入する。
よって、虫歯治療し掘った部分にレジンを直接塗り込み接着剤を使わない方が最近の侵入を防ぐことになる。
(先生からご指導いただいたお口の中に直接充填して形態を作り上げる治療法ですね)



質問1

AとBの歯科医のそれぞれの治療方針に対して、Dr ふなちゃん先生のご感想いただけたら助かります。

質問2

噛み合わせに関してですが、小さい虫歯ならともかく、臼歯の大きな虫歯のインレー詰め物の場合、日本では形を取り詰め物を噛み合わせに合わせて作る治療という認識でしたので、直接レジンで穴を埋めて噛み合わせを調整する治療に対して噛み合わせに対する不安があります。

英語での解釈や誤訳で治療自体の勘違いや間違いあるかもしれません。
その辺も修正していただけたら助かります。
ご差し支えのない形でご意見やご感想頂けたらありがたいです。
重ね重ね恐縮ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マミンカさん
返信日時:2017-07-16 13:31:13
三浦健二先生

ありがとうございます。
回答 回答5
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-07-16 14:13:25
日本ではちゃんと理解できるように説明してもらえることでも海外では大変でしょうね。

>Dissilicato de litioは二酸リチウムでしょう。Feldspathic
は長石系ということでしょう。

前者は後から開発された素材で強度は後者の4〜5倍ある素材です。

色調や審美性から言えば後者のほうに軍配が上がるでしょうが、臼歯咬合面であれば前者が好ましいとされているのではないかと思います。

二ケイ酸リチウムを選択されておくのが妥当かと思います。

こういうものは凸のものを凹にはめ込む治療ということになりますから穴と入れるものが合致していなければ入りません。
ですから接着という方法で歯にセメントを用いてくっつけることになります。

接着剤も種類によってあるいは下地処理によって上手くつく場合とつかない場合がありますので、その辺の臨床上の決まりごとをどの程度しっかり行ってくれる医院なのか?で臨床成績が変わることがあると思います。

下手ならば辺縁から虫歯になることもあるので歯科医Bが言っていることも間違いではないということになりますし、レジン充填が上手くいきますよといっている歯科医院で上記の治療を望んだとしたらうまくやってくれない可能性が高いかもしれません。


歯科医によって得手不得手な治療法があり医院によって臨床成績は異なりますから、歯科医が薦めるものをしておくほうがよいと思います。



歯科医Bが言う方法であれば臼歯の治療ならばラバーダム防湿を完全に行ってもらっておくことが望まれると思います。
海外で自費治療であればたいていですが、ラバーダムを行うことになっていると思います。

使用するものの物性については樹脂物はどうしても削れてくるので、長期的な耐久性としては咬合面に使用する場合(特に咬合の高さを維持することに関与する場合)あまり望ましいと考えない歯科医は多いと思います。

ただ、最近は物性の高いCRが開発されてきていますので使用を薦めてもよいケースは多くなってきているとされています。


材料は出来るだけよいものを使ってもらい上手く積層してもらい、出来るだけ上手に研磨してもらうことが必要でしょう。

凸を凹に接着する治療法とは異なるので、機械的維持安定が得られるし歯質を不要に削らなくてよいのでケースによっては好ましい場合もあります。


歯科医の判断が分かれているようですから悩ましいでしょうが、どちらにしても失ってしまった天然の歯質を人工物で代用する治療になっていますから材料的な限界もあるし技術的なリスクをゼロには出来ません。

どちらの歯科医を信じたいと思えるか?で判断するしかないでしょう。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マミンカさん
返信日時:2017-07-18 11:27:18
Dr .ふなちゃん 先生

お世話になっております。
ご丁寧な温かいご指導感謝致します。

ラバーダム防湿に関してのご指導ありがとうございます。
申し出がない限りあまり使用しないようで助かりました。


先生のおっしゃる通り、できる限り良い材料を利用したい為、使用予定の素材物性について歯科医に質問したところ以下返答が返ってきました。

セラミックは多種有り(ニケイ酸リチウムガラス希望予定)レジンについてはハイブリットレジンは無くCRコンポジットレジン一種類のみ、私の表現間違いかハイブリッドレジンそのものが存在しないのかよくわかりませんでした。

CAD CAMセレック治療法はまだあまり浸透しておらずクラウン作成のみでインレーアンレーは不可、ただし、日本同様に歯の型取りをしてアンレーまたはインレーレジンの作成は可能。



重ね重ね細かい質問恐縮でございます。
レジン使用治療法についてご指導ください。

レジン充填で口の中で形態を作り上げる方法(ダイレクトボンディング、ダイレクトリジン?)と型取りをしてレジン接着剤で歯につける方法を選択できるならば、奥歯虫歯治療に関してはどちらが適切でしょうか。

ご指導通り技術的リスクもありますね。
現地の歯科医はとにかく友好的で優しいので皆さん信用したくなってしまいます。

治療によっては保険適用できる治療もございます。
しかし、こちらではあえて自費治療を選ぶ人が多く、理由を聞くと、保険治療の使用素材は良く無く保険リストの歯科医の技術が低いと言う人もいます。

しかし、自由診療歯科医は混んでなく、保険歯科医はいつも混んでいる印象がございます。
日本的感覚私の見地からすると、患者の多いところイコール先生の腕も良いと考えてしまいます。


お忙しい中恐縮です。
お時間がある時で構いません。
ご無理のない程度にご指導いただけたら助かります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
回答 回答6
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-07-18 19:11:10
虫歯を取った後に残った歯質の形態によって決めてもらえばよいのではないでしょうか?

インレーアンレータイプにするにはもったいない穴になっているなというならば、ご自身の歯質をできるだけ温存する方向でレジン充填をしてもらうとよいでしょうし、そうでないならば(例えば咬合力がかかりやすいポイントの御自身の歯質が薄くて将来的に問題になりそうならばしっかりした素材の(e.max以上が望ましいでしょうが)インレーやアンレータイプを接着してもらうことが望ましいのではないかと思います。

インレータイプは長期的予後の面で割と難しいので、アンレータイプにわざわざ形成される先生もおられます。


ご自身の健康な歯質に勝るものはないので出来るだけ工夫をして形成してもらい、形成タイプに一番よい素材を薦めてもらうとよいのではないかと思います。

後は歯科医の腕に任せるしかないでしょう。


保険診療はどうしてもローグレードの人向け治療になるのはどこの国でも致し方ないでしょう。
安価でそこそこの治療が受けられればそれで満足という方向けの治療になります。
どのサービス業でも(医療も医療サービスです)同じでしょう。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マミンカさん
返信日時:2017-07-21 13:49:11
Dr ふなちゃん 先生

お世話になっております。
ご丁寧にありがとうございます。

その通りですね。
素晴らしい適切なご指導ありがとうございます。


重ね重ね恐縮ですが、2点質問させてください。

1 36番治療法選択について

元の素材は、37番メタルインレー、36番はレジン充填でした。
37番はメタルインレーを取り払い仮のレジン詰め物、36番は古いレジン充填はそのままで虫歯部分だけ削り真っ白なもので補てんしています。

新しい素材予定は、37番ははニケイ酸リチウム系E MAX以上か場合によってはレジン充填、36番はFeltek Z350 XT 3M(メーカー)でレジン充填ですが、治療方法が二種類有り、元の古いインレーレジンを取り払いすべて新しくレジン充填するか、または、削った小さい虫歯部分だけ新しく補てんするかです。

現在の古いレジンは記憶にないほど古いものです。
再度のレジン充填で余分に歯を削りそうで歯の歯質温存も気になりますが、古いインレーの品質低下による二次カリエスも気になります。
どちらの治療法を選べばよいでしょうか。



2 仮のレジン詰め物について

現在37番には仮のレジンの詰め物をしております。
痛みがないかの様子見の期間だったのですが、それに加えて、休暇で多くの歯科医が休診中の為、次の治療まで約1か月程空いてしまいそうです。

1〜2ヶ月なら大丈夫とは言われましたが、耐久性や薬を詰めた虫歯のことが気がかりです。



保険診療のご説明ありがとうございます。
良く理解出来ました。

お忙しい中恐縮ですが、ご無理のないようにご指導いただけたら助かります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。
回答 回答7
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-07-21 15:27:42
>治療方法が二種類有り、元の古いインレーレジンを取り払いすべて新しくレジン充填するか、

これは歯科医の判断に任せたほうがよいでしょう。

実際に診察しなければわからないと思います。


樹脂の充填ですが、内部のものであれば古くても問題ない場合もあるでしょうが、綺麗に取り除くことが安心感を高めると考える歯科医もいるでしょう。

完全に除去することで感染歯髄炎症をきたす可能性が高いならば、きちんとラバーダム防湿は必要でしょうしMTAセメントなどの万が一露髄した場合対処できる薬剤の準備が必要でしょう。


>次の治療まで約1か月程空いてしまいそうです。
>1〜2ヶ月なら大丈夫とは言われましたが

仮の詰め物の素材がわかりませんからなんともいえませんが、問題ないと歯科医が言うならば問題ないのでしょう。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マミンカさん
返信日時:2017-07-27 23:30:31
Dr ふなちゃん 先生

いつもお世話になっております。
返信遅れてすみません。

いつもご丁寧なご指導ありがとうございます。
海外での治療はいろいろ不安でしたが、おかげさまで知識も増え前進することができました。
お忙しい中、いろいろとお世話になりました。
感謝いたします。

また、ご指導いただくこともあると思います。
その節はどうぞよろしくお願い申し上げます。

ありがとうございました。



タイトル 虫歯治療と詰め物や被せ物の素材について (ブラジル)
質問者 マミンカさん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
お勧めの詰め物・インレー
お勧めのクラウン(被せ物・差し歯)
ブラジル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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