痛む右下奥歯の治療をしても痛みが続く
相談者:
うめ吉さん (40歳:女性)
投稿日時:2017-08-29 23:10:21
あまりに奥歯の痛みが強く、先生方アドバイスをお願いいたします。
数年前に治療済みの左下奥歯にわずかな歯痛(ほんの少ししみる程度)を感じ「早めの治療を」と思い歯科@に治療に行きました。
診断の結果、蓋の中に虫歯ができているとのこと。
なるべく「抜かない」、「削らない」、「神経を取らない」という方針らしく、治療で削る歯も最小限とのことでした。
虫歯を削り、再度蓋をしました。
しかしながら、治療後何日も痛みが続き、眠れないほどに。
鎮痛剤を飲んでも効かず、あまりの痛みに(歯科@の都合がつかず)我慢できず急患で近所の歯科Aへ。
歯科Aで治療した奥歯の蓋を外したところ、
「虫歯の取り残しがあり、中で炎症が起きている」
とのこと。
追加で削ることになりました。
これが麻酔をしたのにとてつもなく痛く、いい歳して叫び、涙がでるほどでした。
※炎症が起きている歯と、下顎奥歯は麻酔が効きにくいと聞きましたが、大げさでなく、歯医者以外を含むこれまでの人生の怪我や治療の中で一番痛くてとても耐えられないほどでした。
※頬の感覚はなかったので、麻酔を使っているのは間違いありません。
また、
「気分悪くないですか?」
何度も過剰に聞かれたので、量も多く使っていた気もします。
私は専門家ではないですが、虫歯が神経に近い場合は、あえて深く削らず、治療剤等を入れて蓋をする方法もあると聞きました。
ですので歯科@の治療方法があながち誤っているわけではない気もしますが、治療後に炎症が起き、眠れないほど痛くなったのは結果治療ミスとまでは言いませんが、悪化したという点で不信感があります。
一方、しっかり(深く)虫歯を削り、神経まで達したら抜く方法も正しい気もします。
しかしながら歯科Aはあまりに痛かった。。
まるで麻酔なしで神経を削られている感覚でした。
ここまで痛いのであれば抗生物質で炎症を抑えてから治療するべき
だったのでは?とも考えます。
ただ、歯科Aに行った時点で眠れないほど痛いことを訴えたので、強行軍で治療されたのでしょうか。
まだ神経が取り切れていないらしく、次回1週間開けて再度歯科Aで治療を受ける予定なのですが、またあの痛みを耐えなければと思うと恐ろしくてありません。
先生方、アドバイスをいただけましたら幸いです。
数年前に治療済みの左下奥歯にわずかな歯痛(ほんの少ししみる程度)を感じ「早めの治療を」と思い歯科@に治療に行きました。
診断の結果、蓋の中に虫歯ができているとのこと。
なるべく「抜かない」、「削らない」、「神経を取らない」という方針らしく、治療で削る歯も最小限とのことでした。
虫歯を削り、再度蓋をしました。
しかしながら、治療後何日も痛みが続き、眠れないほどに。
鎮痛剤を飲んでも効かず、あまりの痛みに(歯科@の都合がつかず)我慢できず急患で近所の歯科Aへ。
歯科Aで治療した奥歯の蓋を外したところ、
「虫歯の取り残しがあり、中で炎症が起きている」
とのこと。
追加で削ることになりました。
これが麻酔をしたのにとてつもなく痛く、いい歳して叫び、涙がでるほどでした。
※炎症が起きている歯と、下顎奥歯は麻酔が効きにくいと聞きましたが、大げさでなく、歯医者以外を含むこれまでの人生の怪我や治療の中で一番痛くてとても耐えられないほどでした。
※頬の感覚はなかったので、麻酔を使っているのは間違いありません。
また、
「気分悪くないですか?」
何度も過剰に聞かれたので、量も多く使っていた気もします。
私は専門家ではないですが、虫歯が神経に近い場合は、あえて深く削らず、治療剤等を入れて蓋をする方法もあると聞きました。
ですので歯科@の治療方法があながち誤っているわけではない気もしますが、治療後に炎症が起き、眠れないほど痛くなったのは結果治療ミスとまでは言いませんが、悪化したという点で不信感があります。
一方、しっかり(深く)虫歯を削り、神経まで達したら抜く方法も正しい気もします。
しかしながら歯科Aはあまりに痛かった。。
まるで麻酔なしで神経を削られている感覚でした。
ここまで痛いのであれば抗生物質で炎症を抑えてから治療するべき
だったのでは?とも考えます。
ただ、歯科Aに行った時点で眠れないほど痛いことを訴えたので、強行軍で治療されたのでしょうか。
まだ神経が取り切れていないらしく、次回1週間開けて再度歯科Aで治療を受ける予定なのですが、またあの痛みを耐えなければと思うと恐ろしくてありません。
先生方、アドバイスをいただけましたら幸いです。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2017-08-30 08:11:00
>なるべく「抜かない」、「削らない」、「神経を取らない」という方針
一見、耳当たりの良いフレーズですが、その実態は分かりません。
実際、「虫歯の取り残しがあり、中で炎症が起きている」ということに繋がったのですね。
>抗生物質で炎症を抑えてから治療するべきだったのでは?とも考えます。
基本的なことになりますが、歯髄炎に対し抗生物質を処方することは、殆どありません。
>歯科Aに行った時点で眠れないほど痛いことを訴えたので、強行軍で治療されたのでしょうか。
歯髄炎のピークだったのか、前回の治療は確かに辛かったかとは思いますが、文面から察するに、少なくとも歯科Aに落ち度は見当たらないように思いますよ。
一見、耳当たりの良いフレーズですが、その実態は分かりません。
実際、「虫歯の取り残しがあり、中で炎症が起きている」ということに繋がったのですね。
>抗生物質で炎症を抑えてから治療するべきだったのでは?とも考えます。
基本的なことになりますが、歯髄炎に対し抗生物質を処方することは、殆どありません。
>歯科Aに行った時点で眠れないほど痛いことを訴えたので、強行軍で治療されたのでしょうか。
歯髄炎のピークだったのか、前回の治療は確かに辛かったかとは思いますが、文面から察するに、少なくとも歯科Aに落ち度は見当たらないように思いますよ。
相談者からの返信
相談者:
うめ吉さん
返信日時:2017-08-30 12:04:46
相談者からの返信
相談者:
うめ吉さん
返信日時:2017-09-01 10:38:26
>>小林先生
状況が変わりましたので、ご連絡申し上げます。
歯科Aで奥歯(7番)の抜髄を行いました。
しかし、その後も痛みが治まらず、夜も眠れずまた顔がひどく腫れてきたので、歯科Aが休診日だったこともあり、大規模な歯科Bに急患で訪れました。
結果、原因は最初から治療していた奥歯(7番)ではなく、その手前の6番でした。
6番の歯は数年前に抜髄済で、中に膿がたまっている(歯根嚢胞?)ことが原因のようでした。
歯科Bで歯茎に注射をし、膿をとっていただき、抗生物質を飲みと、痛みが治まりました。
奥歯(7番)が痛いと主張したのは私ですし、親身に治療していただいた先生方を責める気はありません。
ただ結果論ですが、歯科@で7番の治療を行い、歯科Aで7番の神経を取りましたが、実は7番の神経までは取る必要はなく最初から6番の嚢胞の治療をすることが正しかったのではないかと考えれば、歯科医によって診断の差があることを身に染みて実感いたしました。
状況が変わりましたので、ご連絡申し上げます。
歯科Aで奥歯(7番)の抜髄を行いました。
しかし、その後も痛みが治まらず、夜も眠れずまた顔がひどく腫れてきたので、歯科Aが休診日だったこともあり、大規模な歯科Bに急患で訪れました。
結果、原因は最初から治療していた奥歯(7番)ではなく、その手前の6番でした。
6番の歯は数年前に抜髄済で、中に膿がたまっている(歯根嚢胞?)ことが原因のようでした。
歯科Bで歯茎に注射をし、膿をとっていただき、抗生物質を飲みと、痛みが治まりました。
奥歯(7番)が痛いと主張したのは私ですし、親身に治療していただいた先生方を責める気はありません。
ただ結果論ですが、歯科@で7番の治療を行い、歯科Aで7番の神経を取りましたが、実は7番の神経までは取る必要はなく最初から6番の嚢胞の治療をすることが正しかったのではないかと考えれば、歯科医によって診断の差があることを身に染みて実感いたしました。
タイトル | 痛む右下奥歯の治療をしても痛みが続く |
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質問者 | うめ吉さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、知覚過敏の痛み 歯科治療後の歯の痛み 根管治療後の痛み 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。