抜髄しても続く歯痛、非定型歯痛ではないでしょうか?
相談者:
夏生さん (35歳:女性)
投稿日時:2017-08-29 20:30:26
前回から引き続きの相談になります。
よろしくお願いします!
4か月前にキシリトールのガムを噛んだら右下奥歯にズキーンと顎まで響く痛みが出て、その後悪化しその日は冷やしてしのぎ翌日歯科受診。
レントゲン検査で異常なし。
噛み合わせが悪く右下奥歯に負担がかかる+歯ぎしりで痛んでる可能性が高いと言われ抗生物質と痛み止めを処方される。
服用後痛みが緩和したが、数日するとまた強い痛みが出たり中々治らず。
それから現在まで食事は反対側の歯を使い、就寝中はマウスピース。
痛みが出ては急患で歯科受診。
抗生物質の軟膏を歯茎に入れてもらい若干緩和するの繰り返し。
二件目の歯科で右下7番の中に虫歯を見つけてもらう。
神経まではいってなかったが治療後も痛みが変わらず抜髄。
その後、ラバーダム、マイクロスコープで根管治療を7回程して頂きましたが痛みは変わらず。
樋状根の為治療に時間がかかると言われたが不安。
ネット検索で非定型歯痛の症状に似ていた為、口腔顔面痛の専門医の方がいる大学病院を受診。
症状は、
常に痛みがある。
ズキズキではなくジーン、じんじん、歯茎が腫れてる様な歯が浮く感じ
就寝中、飴を舐めてたり口に何か含んでると痛くなくなる
痛む歯は変わらず右下奥歯7番、6番両方打診痛あり
大学病院ではデンタルのレントゲンを撮影し、7番の根に炎症があると言われた。
麻酔診断をして頂いた結果、痛みはする前よりは引いたが0にはなってない様な。
打診痛、7番の上の歯の関連痛は消えた。
歯茎を押されても痛くなかった。
担当医からは非定型歯痛の可能性も0ではないが、歯の問題の可能性が高いと言われ根管治療を続けるよう言われました。
樋状根の治療は長引くのしょうが、7回も続けても痛みが軽くなってる訳じゃなく変わらず痛い。
治療後は痛みが強くなり痛み止めもあまり効かなく辛い。
抜歯してしまいまい気分ですが、非定型歯痛の場合無意味らしいので踏みとどまってる所です。
なので、歯が原因かハッキリ診断して欲しかったんですがこの場合、やはり非定型歯痛ではなさそうなんでしょうか?
常に痛みがあり日常生活に支障が出て困ってます。
根管治療を続けるべきでしょうか?
他の大学病院へ行ってみた方がいいんでしょうか?
よろしくお願いします!
4か月前にキシリトールのガムを噛んだら右下奥歯にズキーンと顎まで響く痛みが出て、その後悪化しその日は冷やしてしのぎ翌日歯科受診。
レントゲン検査で異常なし。
噛み合わせが悪く右下奥歯に負担がかかる+歯ぎしりで痛んでる可能性が高いと言われ抗生物質と痛み止めを処方される。
服用後痛みが緩和したが、数日するとまた強い痛みが出たり中々治らず。
それから現在まで食事は反対側の歯を使い、就寝中はマウスピース。
痛みが出ては急患で歯科受診。
抗生物質の軟膏を歯茎に入れてもらい若干緩和するの繰り返し。
二件目の歯科で右下7番の中に虫歯を見つけてもらう。
神経まではいってなかったが治療後も痛みが変わらず抜髄。
その後、ラバーダム、マイクロスコープで根管治療を7回程して頂きましたが痛みは変わらず。
樋状根の為治療に時間がかかると言われたが不安。
ネット検索で非定型歯痛の症状に似ていた為、口腔顔面痛の専門医の方がいる大学病院を受診。
症状は、
常に痛みがある。
ズキズキではなくジーン、じんじん、歯茎が腫れてる様な歯が浮く感じ
就寝中、飴を舐めてたり口に何か含んでると痛くなくなる
痛む歯は変わらず右下奥歯7番、6番両方打診痛あり
大学病院ではデンタルのレントゲンを撮影し、7番の根に炎症があると言われた。
麻酔診断をして頂いた結果、痛みはする前よりは引いたが0にはなってない様な。
打診痛、7番の上の歯の関連痛は消えた。
歯茎を押されても痛くなかった。
担当医からは非定型歯痛の可能性も0ではないが、歯の問題の可能性が高いと言われ根管治療を続けるよう言われました。
樋状根の治療は長引くのしょうが、7回も続けても痛みが軽くなってる訳じゃなく変わらず痛い。
治療後は痛みが強くなり痛み止めもあまり効かなく辛い。
抜歯してしまいまい気分ですが、非定型歯痛の場合無意味らしいので踏みとどまってる所です。
なので、歯が原因かハッキリ診断して欲しかったんですがこの場合、やはり非定型歯痛ではなさそうなんでしょうか?
常に痛みがあり日常生活に支障が出て困ってます。
根管治療を続けるべきでしょうか?
他の大学病院へ行ってみた方がいいんでしょうか?
回答1
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2017-08-30 20:27:16
麻酔診を行って症状がほぼ消えたということなので、高確率で歯が原因だと考えられているのではないかと思います。
根管治療も丁寧に行われている様子ですが、症状に改善が見られないようであればいずれかのタイミングで抜歯を検討することも必要かもしれません。
先が見えないと精神的にも大変かと思いますので、根管治療をいつまで頑張るのか等も含めて今後の見通しについて、再度ご相談をされてみてはいかがでしょうか?
根管治療も丁寧に行われている様子ですが、症状に改善が見られないようであればいずれかのタイミングで抜歯を検討することも必要かもしれません。
先が見えないと精神的にも大変かと思いますので、根管治療をいつまで頑張るのか等も含めて今後の見通しについて、再度ご相談をされてみてはいかがでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
夏生さん
返信日時:2017-08-31 13:31:56
回答2
相談者からの返信
相談者:
夏生さん
返信日時:2017-09-01 13:09:22
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2017-09-01 13:49:08
夏生さんが挙げられた大学病院はいずれも立派な実績があります。
それ以外にも有名な大学病院はありますよ。
それ以外にも有名な大学病院はありますよ。
回答4
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2017-09-01 22:42:29
大学病院は教育の場でもあるため、治療の質を期待する場合はご期待に添うことができない場合もあります。
質を高い治療を希望する場合は、根管治療専門で開業されている医院が最も期待できる可能性が高いかと思います。
(ただ、そういった医院はほぼ保険が使えないということと、数が多くはないので遠方になってしまうかもしれないという問題はあります)
質を高い治療を希望する場合は、根管治療専門で開業されている医院が最も期待できる可能性が高いかと思います。
(ただ、そういった医院はほぼ保険が使えないということと、数が多くはないので遠方になってしまうかもしれないという問題はあります)
回答5
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2017-09-02 09:24:10
回答6
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2017-09-02 09:40:55
田尾先生の回答に補足です。
一般の患者さんは「大学病院=最高の医療が受けられる」と思われがちですが、残念ながら、医科と歯科ではやや趣が違ってきます。
医科の大学病院の場合、大型の(高額な)医療機器や大規模な手術室、麻酔科やほかの科とも連携した10名以上のチームを組む、など、個人開業医では不可能な治療を提供することが可能となりますので、大きな治療を受ける場合、「大学病院=最高の治療」となる場合があります。
しかし、歯科の場合、対象となる術野が狭く大型の医療機器や麻酔科との連携を必ずしも必要としない場合が多いので「大学病院でなければ無理」と言うケースは非常にまれです。
(口腔がんの治療など、大学病院でなければ難しいケースもあることはあります)
特に歯内療法(根管治療)の分野において、たとえ手術を必要とする場合でも切開は10〜20mm程度ですし、(歯科恐怖症などの合併が無ければ)麻酔も局所麻酔で行う事が多いので特に大学病院でなければならないということは無いと思います。
また、担当する歯科医に関してですが、田尾先生も書かれているように大学病院の場合、「治療」「教育」「研究」を目的としております。
指名の先生が書かれた紹介状が無い場合には経験の浅い歯科医に「あたる」場合もあります。
運よくベテランの歯科医に担当してもらえたとしても大學病院である以上「治療」に100%のエネルギーを注ぐことはできず「教育」や「研究」も同時に行わなければならない環境にあります。
(それでも素晴らしい臨床をされている大学病院の先生もいらっしゃいますが…)
逆に個人開業医(特に自費の歯内療法専門医)は「専門に特化した職人」的な先生が多く、自身の持つエネルギーの100%を臨床にそそぐことができるため「腕」に関しては「ハズレが無い」と思います。
なので、もし、自分自身が医科で大きな病気になった場合には大学病院にかかるとは思いますが、歯科の場合は(自費の根管治療専門医)を探すと思います。
一般の患者さんは「大学病院=最高の医療が受けられる」と思われがちですが、残念ながら、医科と歯科ではやや趣が違ってきます。
医科の大学病院の場合、大型の(高額な)医療機器や大規模な手術室、麻酔科やほかの科とも連携した10名以上のチームを組む、など、個人開業医では不可能な治療を提供することが可能となりますので、大きな治療を受ける場合、「大学病院=最高の治療」となる場合があります。
しかし、歯科の場合、対象となる術野が狭く大型の医療機器や麻酔科との連携を必ずしも必要としない場合が多いので「大学病院でなければ無理」と言うケースは非常にまれです。
(口腔がんの治療など、大学病院でなければ難しいケースもあることはあります)
特に歯内療法(根管治療)の分野において、たとえ手術を必要とする場合でも切開は10〜20mm程度ですし、(歯科恐怖症などの合併が無ければ)麻酔も局所麻酔で行う事が多いので特に大学病院でなければならないということは無いと思います。
また、担当する歯科医に関してですが、田尾先生も書かれているように大学病院の場合、「治療」「教育」「研究」を目的としております。
指名の先生が書かれた紹介状が無い場合には経験の浅い歯科医に「あたる」場合もあります。
運よくベテランの歯科医に担当してもらえたとしても大學病院である以上「治療」に100%のエネルギーを注ぐことはできず「教育」や「研究」も同時に行わなければならない環境にあります。
(それでも素晴らしい臨床をされている大学病院の先生もいらっしゃいますが…)
逆に個人開業医(特に自費の歯内療法専門医)は「専門に特化した職人」的な先生が多く、自身の持つエネルギーの100%を臨床にそそぐことができるため「腕」に関しては「ハズレが無い」と思います。
なので、もし、自分自身が医科で大きな病気になった場合には大学病院にかかるとは思いますが、歯科の場合は(自費の根管治療専門医)を探すと思います。
相談者からの返信
相談者:
夏生さん
返信日時:2017-09-04 20:51:57
タイトル | 抜髄しても続く歯痛、非定型歯痛ではないでしょうか? |
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質問者 | 夏生さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 原因不明の歯の痛み 根管治療の専門医 根管治療後の痛み |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。