歯根嚢胞と普通の膿は違うのでしょうか?
相談者:
ぼんどるどさん (26歳:男性)
投稿日時:2017-09-10 15:13:47
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2017-09-10 17:28:45
レントゲンでは歯根嚢胞という確定診断はできないと思います。
外科的に摘出したものを病理検査をして、初めて病名がつくものだと思います。
患者さんへの説明として歯根嚢胞と呼ぶ歯科医もいますが、あくまでわかりやすくするための方便だと思います。
また膿が溜まっているという説明も、実際にたは溜まっていなくても使う方便の事があると思います。
また膿は症状というか結果であって病名ではありません。
歯根嚢胞とそれ以外の病変の違いは、外科的に摘出しないと治らないのが歯根嚢胞で、外科的に摘出しなくても治る可能性があるのがそれ以外の病変だと思います。
膿が溜まっていて根管内に溢れてくるような状態で、根管充填を個人的にはしないと思います。
根管充填されているのであれば膿はない状態だと思います。
外科的に摘出したものを病理検査をして、初めて病名がつくものだと思います。
患者さんへの説明として歯根嚢胞と呼ぶ歯科医もいますが、あくまでわかりやすくするための方便だと思います。
また膿が溜まっているという説明も、実際にたは溜まっていなくても使う方便の事があると思います。
また膿は症状というか結果であって病名ではありません。
歯根嚢胞とそれ以外の病変の違いは、外科的に摘出しないと治らないのが歯根嚢胞で、外科的に摘出しなくても治る可能性があるのがそれ以外の病変だと思います。
膿が溜まっていて根管内に溢れてくるような状態で、根管充填を個人的にはしないと思います。
根管充填されているのであれば膿はない状態だと思います。
相談者からの返信
相談者:
ぼんどるどさん
返信日時:2017-09-10 18:32:44
お返事ありがとうございます。
前歯の根幹内は掃除を終え薬の充填もしている状態なのですが、歯茎には黄色い膿が残っているので膨れており(今のところ膿は破れて出てきてません)、歯の根っこ周りもレントゲンでは黒く写っています(骨が溶けてるから?)
あと、レントゲンで写っていた根の外側に小さな弁?のようなものを入れてあるといっていたのですが、治療が終わっているなら必要なのかそれの意味もよくわかりません。
ネットで根幹治療経験者のブログなどを調べて見ると、膿が溜まっていることを総じて歯根嚢胞と呼んでいたり、前提として摘出手術が必要みたいな書き方をされている人が多いので、膿が残っている状態で治療を終えるのはどうなのかと不安です。
ただ、外科的な摘出の必要はない場合もあると知って少し安心しました。
ありがとうございます。
前歯の根幹内は掃除を終え薬の充填もしている状態なのですが、歯茎には黄色い膿が残っているので膨れており(今のところ膿は破れて出てきてません)、歯の根っこ周りもレントゲンでは黒く写っています(骨が溶けてるから?)
あと、レントゲンで写っていた根の外側に小さな弁?のようなものを入れてあるといっていたのですが、治療が終わっているなら必要なのかそれの意味もよくわかりません。
ネットで根幹治療経験者のブログなどを調べて見ると、膿が溜まっていることを総じて歯根嚢胞と呼んでいたり、前提として摘出手術が必要みたいな書き方をされている人が多いので、膿が残っている状態で治療を終えるのはどうなのかと不安です。
ただ、外科的な摘出の必要はない場合もあると知って少し安心しました。
ありがとうございます。
タイトル | 歯根嚢胞と普通の膿は違うのでしょうか? |
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質問者 | ぼんどるどさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。