左下6番を抜歯後から左耳の奥が痛み出しドライソケットと診断

相談者: ぽりふぇのーるさん (23歳:女性)
投稿日時:2017-09-22 23:22:33
こんにちは。

4日前に左下6番を抜歯して膿を掻き出してから、左耳の奥が痛み出し、6時間おきにボルタレンを飲んでいる状態なのですが、本日ドライソケットと診断され、再度血を出すのにくわえ、抜歯時には行わなかった縫う治療をされました。
※諸事情により、抜歯をした歯科院と再治療した歯科院が違います。

ネット上でみる「ドライソケット」は、穴が完全に開いている状態なのですが、私の場合は(少なくとも見た限りでは)穴は開いておらず、ドライソケットではなく顎関節症だったのでは?と考えています。


下記に疑問点を纏めますので、ご意見を頂きたいです。
よろしくお願いします。

・治療箇所に痛みがなくてもドライソケットになっていることはあるのか

・左耳の奥が痛いのはドライソケットが原因なのか

・見た目上、穴が塞がっていても、ドライソケットになっていることはあるのか


◆治療経緯

根付近が化膿しており、当初は歯を縦半分に割って、そこから膿を出そうとしたものの、化膿箇所が深かったため抜歯。
化膿箇所が深く膨れていたため、穴はフラスコのようなかたちになっているものと思われます。

◆治療箇所の状況

・抜歯前
膿が溜まっていたことによる腫れと異物感があった

・抜歯後
膿がなくなったため、腫れと異物感がなくなったが、左耳の奥が痛み出した


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-09-22 23:43:06
こんにちは。

>治療箇所に痛みがなくてもドライソケットになっていることはあるのか

痛みがなくても抜歯窩血餅で覆われずに骨面が露出していれば、ドライソケットと表現してもよいとは思います。
しかし、そのような場合に、耳の痛みの原因となるかといえば、そうではないと思います。
したがって、ドライソケットの再掻爬や縫合をする必要があるかどうか、判断に苦しみます。

>左耳の奥が痛いのはドライソケットが原因なのか

ドライソケットの連関痛として、耳に痛みが出ることも可能性としてはあります。
しかし、連関痛のみが生じ、原因部位に痛みがないのはあまり起こりそうなことではありません。
深部の内臓痛のように、今までにその部位の痛みを経験したことがない部位の痛みは、馴染のある部位の連関痛として感じることがあります。

下顎大臼歯部の痛みであれば、馴染のある部位の痛みであるはずなので、耳に連関痛が生じるのか、大変疑問に思います。

おそらくドライソケットとは関係がない耳の痛みなのでしょう。
外耳炎や中耳炎といった耳の問題が疑われます。
顎関節症かもしれません。
耳下腺や傍咽頭隙、内耳、頭蓋内に問題があるのかもしれません。


>見た目上、穴が塞がっていても、ドライソケットになっていることはあるのか

理論的にはそのような可能性もあり得ます。
しかし、穴が塞がっていれば、痛みは生じないかほとんど痛まないと思います。
そのような場合、耳の痛みにつながるとは思えません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぽりふぇのーるさん
返信日時:2017-09-23 10:55:35
>樋口先生

ありがとうございます。

ひとまず耳鼻科の予約をしました。

治療箇所ですが、先ほど鏡でみたら、昨日歯茎の高さくらいまであった塊が減っていました。
これは再治療になってしまうのでしょうか、、、



タイトル 左下6番を抜歯後から左耳の奥が痛み出しドライソケットと診断
質問者 ぽりふぇのーるさん
地域 非公開
年齢 23歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯後の痛み・異常・トラブル
抜歯:6番(第一大臼歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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