幾度ものブリッジ治療、歯は更に削られますか?
相談者:
ゆっぴ〜さん (29歳:女性)
投稿日時:2017-09-26 03:26:56
再度ブリッジ、さらに歯を削ってしまう不安。
歯チャンネルの先生、こんにちは!
初めまして。慣れない中、つたない文ですが、先生達には、ご相談をさせて頂きたく来ました。
どうぞご鞭撻、助言の程よろしくお願い致します。
●この度心配している事は、ブリッジ作り治しが3度目である不安から、さらに歯を削ってしまい、歯が少ししか残らなくなるのではないか。
また今後、歯を残すという意味で、調子が悪くなるのではないかなと不安に思っているとの悩みがあります。
再びのブリッジをつくるのにやはり、削りますか?どれほどでしょうか>_<
●そして、もう2つ目の心配は、重症な状態で根菅治療をして、落ち着いた歯を使い、ブリッジにするとその歯にまた痛みが出てこないのかという不安があります。
やはり多少なりとも感覚的にその歯は過敏なような気もしています。
こんな事で、(重かった症状で根菅治療していたのに)大丈夫なのでしょうか?
●3つ目の気になる事は、普通のブリッジから、接着ブリッジに変更できるかとの質問なのですが、意味がないですか?
(さらに、削るリスクを避けたいため)
とても不安でいます。
どうかお力を頂けると嬉しいです。
歯チャンネルの先生、こんにちは!
初めまして。慣れない中、つたない文ですが、先生達には、ご相談をさせて頂きたく来ました。
どうぞご鞭撻、助言の程よろしくお願い致します。
●この度心配している事は、ブリッジ作り治しが3度目である不安から、さらに歯を削ってしまい、歯が少ししか残らなくなるのではないか。
また今後、歯を残すという意味で、調子が悪くなるのではないかなと不安に思っているとの悩みがあります。
再びのブリッジをつくるのにやはり、削りますか?どれほどでしょうか>_<
●そして、もう2つ目の心配は、重症な状態で根菅治療をして、落ち着いた歯を使い、ブリッジにするとその歯にまた痛みが出てこないのかという不安があります。
やはり多少なりとも感覚的にその歯は過敏なような気もしています。
こんな事で、(重かった症状で根菅治療していたのに)大丈夫なのでしょうか?
●3つ目の気になる事は、普通のブリッジから、接着ブリッジに変更できるかとの質問なのですが、意味がないですか?
(さらに、削るリスクを避けたいため)
とても不安でいます。
どうかお力を頂けると嬉しいです。
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2017-09-26 08:11:24
ご相談ありがとうございます。
>再びのブリッジをつくるのにやはり、削りますか?
多少は削ることになるでしょう。
>どれほどでしょうか>_<
やり直しの理由によります。
前回の設計診断が適切であればほとんど削らずにすみ、ごく浅く磨くくらいか、あるいは全く削らずにすみます。
>(重かった症状で根菅治療していたのに)大丈夫なのでしょうか?
ブリッジの支台歯の状況は設計診断に大きな影響を与えるファクターとなります。
どの部分の歯なのかはわかりませんが、ブリッジとは道路に架かる橋とほぼ同じです。
橋は毎日途切れなくトラックなど重い車が通過していきます。
それに耐えられる柱でないといけないために、橋は力学的な構造計算をします。
したがって、歯のブリッジも支える支台歯が強く噛む力に耐えられるのかどうか、力学的な計算と同時に、道路の橋とは違う生きた身体ですから生体力学的なファクターを加えた計算式があります。
お話の状況は一つのマイナスファクターです。
無理をすればその歯の歯根破折を招くことが分かっているからです。
>普通のブリッジから、接着ブリッジに変更できるかとの質問なのですが、意味がないですか?
その通りです。
接着ブリッジのメリットは、歯のエナメル質を有効活用できることです。
そのため、歯を一生残すチャンスを活かせることが大きな特徴です。
しかし、通常のブリッジを治療した後には、ふつうエナメル質は全く残っていないことが圧倒的だからです。
初めから、治療方針の中で、ブリッジを入れることと同時に、一生歯を残したい、という目的をも入れることでチャンスを活かせます。
初めの考えが大事で大きな分かれ道を過ぎてしまうと、もう後戻りはできません。
これからも治療目的と計画が大事です。
よく考えて相談しましょう。
>再びのブリッジをつくるのにやはり、削りますか?
多少は削ることになるでしょう。
>どれほどでしょうか>_<
やり直しの理由によります。
前回の設計診断が適切であればほとんど削らずにすみ、ごく浅く磨くくらいか、あるいは全く削らずにすみます。
>(重かった症状で根菅治療していたのに)大丈夫なのでしょうか?
ブリッジの支台歯の状況は設計診断に大きな影響を与えるファクターとなります。
どの部分の歯なのかはわかりませんが、ブリッジとは道路に架かる橋とほぼ同じです。
橋は毎日途切れなくトラックなど重い車が通過していきます。
それに耐えられる柱でないといけないために、橋は力学的な構造計算をします。
したがって、歯のブリッジも支える支台歯が強く噛む力に耐えられるのかどうか、力学的な計算と同時に、道路の橋とは違う生きた身体ですから生体力学的なファクターを加えた計算式があります。
お話の状況は一つのマイナスファクターです。
無理をすればその歯の歯根破折を招くことが分かっているからです。
>普通のブリッジから、接着ブリッジに変更できるかとの質問なのですが、意味がないですか?
その通りです。
接着ブリッジのメリットは、歯のエナメル質を有効活用できることです。
そのため、歯を一生残すチャンスを活かせることが大きな特徴です。
しかし、通常のブリッジを治療した後には、ふつうエナメル質は全く残っていないことが圧倒的だからです。
初めから、治療方針の中で、ブリッジを入れることと同時に、一生歯を残したい、という目的をも入れることでチャンスを活かせます。
初めの考えが大事で大きな分かれ道を過ぎてしまうと、もう後戻りはできません。
これからも治療目的と計画が大事です。
よく考えて相談しましょう。
相談者からの返信
相談者:
ゆっぴ〜さん
返信日時:2017-09-30 10:00:55
タイトル | 幾度ものブリッジ治療、歯は更に削られますか? |
---|---|
質問者 | ゆっぴ〜さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | ブリッジ治療法 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。