25年前に装着したブリッジが冷水でしみる

相談者: アルバートさん (71歳:男性)
投稿日時:2017-10-06 04:50:28
25年ほど前、歯学部の付属病院でブリッジを入れました。
上の右2番の差し歯で土台の歯が割れ、抜歯しました。
上の右1番も差し歯だったためこれを外し、右3番は健康な歯でしたが、神経を抜いて歯茎から上を削り、1番3番で2番を支えるブリッジにしました。

今まで長期間にわたり問題なく使ってきたのですが、最近冷たい水がしみるようになり、また強くかむと痛みを感じるようになりました。


これは、歯根破折なのでしょうか。
しかし、歯茎にはまったく腫れはなく、ブリッジがぐらつくこともありません。

歯根破折以外に原因があるとすると、何が考えられるでしょうか。


ご回答をよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-10-06 07:51:25
支えになっている歯は生きていない歯なので、それが凍みるということは、

●歯の周囲の歯茎が腫れている

●歯の破折

などが考えられます。


実際には診てもらって診断してもらうのがいいですよ。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-10-06 07:58:55
ご相談ありがとうございます。


歯根破折以外に原因があるとすると、何が考えられるでしょうか。

歯根破折でも、まだヒビの段階では発見が難しいことがあり、除外できないかもしれません。
     

>冷たい水がしみるようになり、

ブリッジを支える歯に負担がかかると、神経のない歯でもそのような症状が出ることがあります。
これはすでに20世紀に証明されています。
   

>また強くかむと痛みを感じるようになりました

一般的に、ブリッジは目的により、前歯でかみ切れるように力を受け止められる設計になっている場合と、力が前歯にかからないように設計されている場合と、で違いが出ます。

前者の場合、奥歯の助けも必要ですから、奥歯に変化がなかったのか、と全体を総合的に検査・診断する必要があります。


特に25年前の治療といえば、人生で大きく噛み合わせが変化する時期のスタート時点です。
それまでの若い時と治療計画が全く違うといえます。

したがって製作時点と噛み合わせだんだん変わってしまい、前歯に負担が徐々に増えていった可能性が少なくありません。
これを両方合わせて漸増負荷と言います。


場合によっては奥歯の治療も計画に入れなければならないかもしれません。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: アルバートさん
返信日時:2017-10-11 23:43:50
ご回答をいただき、ありがとうございます。

噛み合わせの問題の可能性もある、というご指摘は大変参考になりました。
10年程前、左下6番と右下6番にクラウンを入れました。
この時、噛み合わせに違和感があったのですが、今直さずしばらく様子をみようといったことで、以後そのままになっておりました。

今では慣れて違和感はないのですが、噛むとブリッジのある右側により強い力がかかるように感じます。
歯根破折でヒビが入った可能性も含め、歯科で診てもらおうと思います。



タイトル 25年前に装着したブリッジが冷水でしみる
質問者 アルバートさん
地域 非公開
年齢 71歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯の痛み その他
ブリッジに関するトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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