2次虫歯を治療し型取りまで終了したが、最近しみるようになってきた
相談者:
マサくんさん (48歳:女性)
投稿日時:2017-10-04 13:05:25
こんにちは。
約20年ほど前の虫歯治療でアマルガムを詰めた歯が虫歯になりました。
窩洞形成をし型取りまで終わり、次回の受診で装着予定ですが、最近になりその歯がしみるのを感じます。
この場合、状態にもよると思いますが、どのような治療をするのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
約20年ほど前の虫歯治療でアマルガムを詰めた歯が虫歯になりました。
窩洞形成をし型取りまで終わり、次回の受診で装着予定ですが、最近になりその歯がしみるのを感じます。
この場合、状態にもよると思いますが、どのような治療をするのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
[過去のご相談]
回答1
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2017-10-04 13:17:17
マサくんさん、こんにちは。
>この場合、状態にもよると思いますが、どのような治療をするのでしょうか?
実際のお口の中を見ていないので、はっきりとは言えませんが、次回装着予定であれば、恐らく仮のものが入っているかと思います。
それが外れかけている可能性がありますね。
対処としては仮の詰め物を再度行うか、最終的なものを付けるか。
と言ったところですが、仮の詰め物は結局また取れてしまう可能性がありますので、出来れば最終的なものを詰めた方が良いかと思います。
>この場合、状態にもよると思いますが、どのような治療をするのでしょうか?
実際のお口の中を見ていないので、はっきりとは言えませんが、次回装着予定であれば、恐らく仮のものが入っているかと思います。
それが外れかけている可能性がありますね。
対処としては仮の詰め物を再度行うか、最終的なものを付けるか。
と言ったところですが、仮の詰め物は結局また取れてしまう可能性がありますので、出来れば最終的なものを詰めた方が良いかと思います。
回答2
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2017-10-04 13:31:08
痛みがある場合、
●虫歯が原因と考えるかもしれませんが、虫歯は慢性的にゆっくり進行するのでほとんどの場合痛みを伴いません。
もちろん、虫歯が原因の場合もあるのですが、実際には、虫歯以外が原因の場合がかなり多いので、よく調べてから治療をしなければいけません。
もし、虫歯でなければアマルガムの除去は必要なくなるわけです。
ちなみに、他の原因候補としては
●歯肉炎
●咬合性外傷
●知覚過敏
などが考えられます。
●虫歯が原因と考えるかもしれませんが、虫歯は慢性的にゆっくり進行するのでほとんどの場合痛みを伴いません。
もちろん、虫歯が原因の場合もあるのですが、実際には、虫歯以外が原因の場合がかなり多いので、よく調べてから治療をしなければいけません。
もし、虫歯でなければアマルガムの除去は必要なくなるわけです。
ちなみに、他の原因候補としては
●歯肉炎
●咬合性外傷
●知覚過敏
などが考えられます。
相談者からの返信
相談者:
マサくんさん
返信日時:2017-10-04 15:29:20
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-10-06 18:18:03
アマルガムやレジン等の充填処置で対応できない虫歯の大きさや状態になった場合、インレー1面(部分銀歯あれば白いインレーもある)⇒2面⇒3面そのあと、アンレー(この場合咬頭を含む、1咬頭を含んだアンレー⇒2咬頭を含んだアンレー⇒・・・・)、クラウンの順に修復法が進みます。
治療の際、あるいは治療終了後、あるいは再度の虫歯によって神経の処置が必要になると、十分に綺麗な根管治療が行われることが歯のその後の寿命を決めるので、そのために必要量を大きく削る必要が生じいきなりアンレーやクラウンになる場合もあります。
根が丈夫で具合が良ければ一生歯はもちますが、虫歯の進行が進んでいるのに見つけられなければ土台も根も使うことができなくなり、またそれがあるために身体にとってマイナスということになって初めて抜歯ということになります。
まだまだ2度目の治療のやり直しですからきちんと治療を完了してもらい、その後定期的に歯科を受診し定期健診やメンテナンスを行ってもらう習慣をつけておけばそうそう歯はだめになるものではありません。
見つけるのが遅かった〜〜とか、もっと早く来てくれていれば〜〜〜という状態で来院来院されると、救えない状態になるので早め早めに治療を受けておくとよいとされています。
アマルガムは2次虫歯を起こしにくい充填材料とされていたと思いますが、それが虫歯になってしまったのですから生活面の見直しと定期的歯科受診の習慣化が必要かもしれませんね。
仮封がうまくされていないと治療された歯はしみやすくなる場合が多いですから、気になられるならば再度仮封をしっかりやりなおしてもらうとよいでしょう。
何度やっても同じという医院であればもしかしたら転院を考えられたほうがよいかもしれません。
なぜならば神経の処置を必要とするようになると一気に歯の寿命を短くしてしまうことにつながるからです。
治療の際、あるいは治療終了後、あるいは再度の虫歯によって神経の処置が必要になると、十分に綺麗な根管治療が行われることが歯のその後の寿命を決めるので、そのために必要量を大きく削る必要が生じいきなりアンレーやクラウンになる場合もあります。
根が丈夫で具合が良ければ一生歯はもちますが、虫歯の進行が進んでいるのに見つけられなければ土台も根も使うことができなくなり、またそれがあるために身体にとってマイナスということになって初めて抜歯ということになります。
まだまだ2度目の治療のやり直しですからきちんと治療を完了してもらい、その後定期的に歯科を受診し定期健診やメンテナンスを行ってもらう習慣をつけておけばそうそう歯はだめになるものではありません。
見つけるのが遅かった〜〜とか、もっと早く来てくれていれば〜〜〜という状態で来院来院されると、救えない状態になるので早め早めに治療を受けておくとよいとされています。
アマルガムは2次虫歯を起こしにくい充填材料とされていたと思いますが、それが虫歯になってしまったのですから生活面の見直しと定期的歯科受診の習慣化が必要かもしれませんね。
仮封がうまくされていないと治療された歯はしみやすくなる場合が多いですから、気になられるならば再度仮封をしっかりやりなおしてもらうとよいでしょう。
何度やっても同じという医院であればもしかしたら転院を考えられたほうがよいかもしれません。
なぜならば神経の処置を必要とするようになると一気に歯の寿命を短くしてしまうことにつながるからです。
相談者からの返信
相談者:
マサくんさん
返信日時:2017-10-07 09:27:33
船橋先生、詳しいご説明ありがとうございます。
勉強になりました。
次回の受診で、しっかり診てもらいます。
生活習慣の見直しも必要ですね。
お忙しいところ、ありがとうございます。
勉強になりました。
次回の受診で、しっかり診てもらいます。
生活習慣の見直しも必要ですね。
お忙しいところ、ありがとうございます。
タイトル | 2次虫歯を治療し型取りまで終了したが、最近しみるようになってきた |
---|---|
質問者 | マサくんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 48歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、知覚過敏の痛み 歯科治療後の歯の痛み むし歯 治療後の痛み アマルガム 詰め物の下の虫歯(二次カリエス) 二次カリエス(2次的な虫歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。