よく抜ける差し歯のメタルコアが曲がっている
相談者:
オリーヴさん (44歳:女性)
投稿日時:2017-10-10 05:39:55
諸先生方
よく抜ける差し歯について少し前に質問をさせていただきました。
その時の質問の内容は連結クラウンを勧められているのですがどうでしょうか?というものでした。
実はそのよく抜ける差し歯なのですが、抜けるたびに真ん中を通っている金属のコアの部分がしっかり曲がった状態で抜け落ちています。真っ直ぐにして差し直してもらっているにもかかわらず。
1) そもそもこの真ん中を通っている身の部分は金属であるにも関わらず、そんなに簡単に曲がるものなのでしょうか?
それともいわゆる金属疲労の状態 なのでしょうか?
受け口で下の歯の破壊力大の可能性高いです。
2) いずれにせよ差し直すことになるのですが、新しい差し歯はこのサイトでもよく話題になっているファイバーコアである方がいいでしょうか?
よろしくお願いいたします。
よく抜ける差し歯について少し前に質問をさせていただきました。
その時の質問の内容は連結クラウンを勧められているのですがどうでしょうか?というものでした。
実はそのよく抜ける差し歯なのですが、抜けるたびに真ん中を通っている金属のコアの部分がしっかり曲がった状態で抜け落ちています。真っ直ぐにして差し直してもらっているにもかかわらず。
1) そもそもこの真ん中を通っている身の部分は金属であるにも関わらず、そんなに簡単に曲がるものなのでしょうか?
それともいわゆる金属疲労の状態 なのでしょうか?
受け口で下の歯の破壊力大の可能性高いです。
2) いずれにせよ差し直すことになるのですが、新しい差し歯はこのサイトでもよく話題になっているファイバーコアである方がいいでしょうか?
よろしくお願いいたします。
回答1
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2017-10-10 08:06:55
うーん、 多分、そうとう柔らかい金属を使っているか、もしくはめちゃくちゃ細くてか弱いか。
どちらにせよ、それではコアとしての役割を果たせていません
ファイバーコアだから大丈夫とかメタルコアだからダメというのは余りにも稚拙な考え方なのです。
ファイバーコア信者の歯科医師たちの多くは、ちゃんとした白金加金のメタルコアを作ったことがない人や作れない人たちばかりです。
ちゃんと設計を行って作られたメタルコアはファイバーコアよりも優れていることは多いです。
しかし、歯質が充分残っているような場合にはファイバーコアが適用になることもあります。
重要なのは、メタルコアの適用範囲よりもファイバーコアの適用範囲の方が狭いので、そのことを理解した上で補綴設計を行う必要がありますし、場合によっては歯列矯正なども必要になることがあります
どちらにせよ、それではコアとしての役割を果たせていません
ファイバーコアだから大丈夫とかメタルコアだからダメというのは余りにも稚拙な考え方なのです。
ファイバーコア信者の歯科医師たちの多くは、ちゃんとした白金加金のメタルコアを作ったことがない人や作れない人たちばかりです。
ちゃんと設計を行って作られたメタルコアはファイバーコアよりも優れていることは多いです。
しかし、歯質が充分残っているような場合にはファイバーコアが適用になることもあります。
重要なのは、メタルコアの適用範囲よりもファイバーコアの適用範囲の方が狭いので、そのことを理解した上で補綴設計を行う必要がありますし、場合によっては歯列矯正なども必要になることがあります
相談者からの返信
相談者:
オリーヴさん
返信日時:2017-10-10 13:52:07
ご返信有難うございました
2種類のコアについて適用範囲がそれぞれ違うのですね。
ちなみにもしも決定的な違いがあるとしたらどんな点なんでしょうか。
2種類のコアについて適用範囲がそれぞれ違うのですね。
ちなみにもしも決定的な違いがあるとしたらどんな点なんでしょうか。
タイトル | よく抜ける差し歯のメタルコアが曲がっている |
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質問者 | オリーヴさん |
地域 | 海外 |
年齢 | 44歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 会社員(事務系) |
カテゴリ |
メタルコア(金属の土台) クラウンが取れた・外れた 土台(コア)が取れた・外れた |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。