[写真あり] 10年前にクラウン装着の歯の治療(韓国)
相談者:
イリさん (54歳:男性)
投稿日時:2017-10-24 21:44:35
仕事で韓国に居ます。
こちらでスケーリングした際、検査を受け添付の様な歯があることを指摘され、3カ月様子(進行性)を見て治療を決めると言われました。
言葉が半分も分からないので、どの程度悪くて、どういう治療になるのか理解できませんでした。
下の奥から三番目(第一大臼歯?)でよく噛む歯ですが、今は全く痛くなく、しみるとか、押さえていたいとかもありません。
10年以上前に、クラウンを付けました。
(その時治療後数ヶ月痛かった記憶あり、その後は何ともありません)
こちらに来る直前(3年前)に日本で別な歯を治療した際、この歯やばいかもねと言われたような記憶もあります。
この歯を治療するとしたら、どのような治療になるのでしょうか?
必ず治療をした方が良いのでしょうか?
よろしくお願いします。
画像1
こちらでスケーリングした際、検査を受け添付の様な歯があることを指摘され、3カ月様子(進行性)を見て治療を決めると言われました。
言葉が半分も分からないので、どの程度悪くて、どういう治療になるのか理解できませんでした。
下の奥から三番目(第一大臼歯?)でよく噛む歯ですが、今は全く痛くなく、しみるとか、押さえていたいとかもありません。
10年以上前に、クラウンを付けました。
(その時治療後数ヶ月痛かった記憶あり、その後は何ともありません)
こちらに来る直前(3年前)に日本で別な歯を治療した際、この歯やばいかもねと言われたような記憶もあります。
この歯を治療するとしたら、どのような治療になるのでしょうか?
必ず治療をした方が良いのでしょうか?
よろしくお願いします。
画像1
[過去のご相談]
回答1
相談者からの返信
相談者:
イリさん
返信日時:2017-10-25 07:11:44
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2017-10-25 08:33:27
ご相談ありがとうございます。
>この歯を治療するとしたら、どのような治療になるのでしょうか?
いくつか考えられ、自由選択です。
また、治療時期も自由に選択できます。
>今は全く痛くなく
そういう状態であれば、今は対策をしっかり練り上げる時期ともいえます。
>必ず治療をした方が良いのでしょうか?
病気であれば、その通りです。
>(第一大臼歯?)でよく噛む歯ですが
まさにその通りで、一番大事な歯です。
その歯で硬いものなどを咀嚼しますが、咀嚼が正しくできることで、心身の健康を維持増進でき、また発がんを抑制できるからです。
また、その歯だけではなく、他の歯を一生残す役割もあります。
>・骨が無いのにインプラント可能ですか?
無いかどうかは、CTなどの検査により診断します。
また、無くても骨を増やすこともできます。
>・ブリッジ選択時、良く使う臼歯ですが、耐久性はありますか?
その歯の本来の機能回復を求めるならば、極めて高度なブリッジとなり、慎重に検査・診断が必要です。
そうしないと、昨日回復が不十分となっては、先ほど書いた役割が減ることを意味します。
あまりに簡単にブリッジを入れたために、両側の歯まで失った人たちはたくさんいらっしゃいます。
>・”手前の歯根だけ抜歯”とは、同じ歯の足が2本ある内の左側だけ(同じ歯の半分)抜歯という事ですか?
その通りです。
見た目を回復しますが、機能性、つまり性能は極端に落ちてしまい、抜きっぱなしよりは良い、となります。
>・根管治療とは、骨が再生する事ですか?
歩い程度は回復します。
それは再生とは言いません。
今回原因を検査・診断してみないと、なんともいえませんが、根管治療の適応症例なのか?慎重に見極める必要があります。
つまり、先程から書いているように、その歯には非常に強い力がかかります。
従って、原因と現在の病態を診断するときに、「根管治療」という感染が原因と考える治療だけではなく、チカラという打ち身や打撲みたいな外傷がなかったかの咬合に対する検査も用意されているからです。
感染と外傷では治療が違うからです。
今はじっくり検討して、來る時に備えましょう。
>この歯を治療するとしたら、どのような治療になるのでしょうか?
いくつか考えられ、自由選択です。
また、治療時期も自由に選択できます。
>今は全く痛くなく
そういう状態であれば、今は対策をしっかり練り上げる時期ともいえます。
>必ず治療をした方が良いのでしょうか?
病気であれば、その通りです。
>(第一大臼歯?)でよく噛む歯ですが
まさにその通りで、一番大事な歯です。
その歯で硬いものなどを咀嚼しますが、咀嚼が正しくできることで、心身の健康を維持増進でき、また発がんを抑制できるからです。
また、その歯だけではなく、他の歯を一生残す役割もあります。
>・骨が無いのにインプラント可能ですか?
無いかどうかは、CTなどの検査により診断します。
また、無くても骨を増やすこともできます。
>・ブリッジ選択時、良く使う臼歯ですが、耐久性はありますか?
その歯の本来の機能回復を求めるならば、極めて高度なブリッジとなり、慎重に検査・診断が必要です。
そうしないと、昨日回復が不十分となっては、先ほど書いた役割が減ることを意味します。
あまりに簡単にブリッジを入れたために、両側の歯まで失った人たちはたくさんいらっしゃいます。
>・”手前の歯根だけ抜歯”とは、同じ歯の足が2本ある内の左側だけ(同じ歯の半分)抜歯という事ですか?
その通りです。
見た目を回復しますが、機能性、つまり性能は極端に落ちてしまい、抜きっぱなしよりは良い、となります。
>・根管治療とは、骨が再生する事ですか?
歩い程度は回復します。
それは再生とは言いません。
今回原因を検査・診断してみないと、なんともいえませんが、根管治療の適応症例なのか?慎重に見極める必要があります。
つまり、先程から書いているように、その歯には非常に強い力がかかります。
従って、原因と現在の病態を診断するときに、「根管治療」という感染が原因と考える治療だけではなく、チカラという打ち身や打撲みたいな外傷がなかったかの咬合に対する検査も用意されているからです。
感染と外傷では治療が違うからです。
今はじっくり検討して、來る時に備えましょう。
相談者からの返信
相談者:
イリさん
返信日時:2017-10-25 13:06:48
タイトル | [写真あり] 10年前にクラウン装着の歯の治療(韓国) |
---|---|
質問者 | イリさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 54歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
クラウン(差し歯・被せ)その他 その他(歯科治療関連) その他(写真あり) 韓国 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。